戦車のプラモデルを中心に、購入したキットの中身についての紹介から、組み立て、塗装、ウェザリングといった、完成までの一連の流れをまとめた模型製作日記です。
各プラモデルの製作日記Part1は以下のリンクから読むことができます。
戦車
強力な砲と硬い装甲を纏った陸上の要塞、それが戦車。
この戦車も用途によって様々な呼称・カテゴリーが存在するが、ここでは主に対戦車戦闘をメインとするごく一般的な「戦車」についてまとめています。
強力な主砲と堅牢な装甲を武器に最前線で敵の戦車たちと殴り合う戦場の華だけあり、被弾痕や破損、塗装の剥がれ、そして経年劣化など、「ディテールアップ」や「ウェザリング」が特に映えるのが「戦車」です。
対空戦車
「対空戦車」はその名の通り対空、つまり地上部隊が敵の航空機と戦うための車輌です。
ユニークな外観に惹かれ、「戦車」模型よりも先に手を出し、戦車模型よりも多く手がけているのがこの対空戦車で、私にとってはある意味「模型製作日記」とは「対空戦車製作日記」といえます。
対空戦車といえばドイツの「4号対空戦車」が有名で、例に漏れずこの4号対空戦車を中心に製作しています。
駆逐戦車
戦車の車体に、固定式の戦闘室を搭載したものが駆逐戦車。
戦車と違って「砲塔」が無いため、砲を旋回させることが出来ず、即応力が求められる攻めの戦闘では不向きで、どちらかというと待ち伏せなど守りの戦いで使う車輌。
しかし、砲塔が無いことで車高を抑えられ隠蔽力に優れ、軽くなるので母体戦車よりも強力な主砲を搭載可能となり、さらに製造コストが低いという利点がある。
また、プラモデルにおいても駆逐戦車はその構造上からパーツ数がおさえられており、初心者でも組み立てやすい物が多いという特徴もある。
自走砲
一言で言うならば「大砲を走れるようにしたもの」を自走砲と呼ぶ。
そのため、極論に言うとトラックに大砲を搭載したものも「自走砲」として扱うこともある。
自走砲の定義や名称は国や時代によって様々で、特に第二次世界大戦中のドイツにおいては同じ自走砲でも管轄の違いで「駆逐戦車」や「突撃砲」など、呼び方が変わる場合がある。
プラモデルにおいては、オープントップ車輌の場合、内装も再現する必要があるため細かいパーツが多く、また細部の塗り分けも必要となり、「戦車」より難易度は高い。
ツール・書籍・その他
プラモデルの製作で使用したツールや、製作やブログ執筆において参考にしようと思って購入した書籍などについて紹介しています。
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それ以外にも定期的に販売される「福袋」の開封記事なんかも書いています。