【初心者向け】戦車プラモ作りで使用したツールまとめ

【初心者向け】戦車プラモ作りで使用したツールまとめ

戦車模型制作で使うツール

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どうもこんにちは。まっしゅです。

静岡のホビーショップで1/48スケールの戦車模型のキットを購入してからプラモデル戦車(AFV)の組み立てにドハマリしています。

そんな私が初めてのプラモデル戦車を手にした時から今日まで、使ったツールや塗料、道具などを紹介します。

私のように模型製作に興味を抱いたけれど「何を揃えればいいのかわからない…」ってなった方に少しでも参考になりましたら幸いです。

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はじめに

ツール・アイテムの紹介をする前に、誤解を防ぐためにいくつか「おことわり」を記載します。

免責事項

ここに書いてあるアイテムは、私が個人的に必要だと思って入手したものであって、全部が必要というわけではありません。

当時はじめてプラモデル戦車を購入して右も左も分からない状態だったため色々買い揃えてしまいましたが、今思うと、組み立てに関してはニッパー、カッターナイフ、接着剤、ピンセット、紙やすり等があれば作れます。

プラモデル初心者にとって本当に必要なのはアレコレ考えずに「とりあえずやってみる」という思い切りの良さです。

定期的に加筆修正します

この記事を最初に投稿したのが2016年1月6日ですが、キットを購入し、知識や技術が向上するにつれて新しいことに挑戦します。

そうなるとアイテムやツールも新たに入手していくことになりますし、既存の道具も本来の意図とは異なる使用方法もあったりしますので、そういうのに出会ったらその都度情報を追加していきます。

使う使わないかはさておき、「へぇ、そんな道具(の使い方)があるんだぁ」と思っていただければ幸いです。

でも先述の通り、本当にプラモデル初心者の方はあれこれ難しく考えず、まずは「組み立て」を楽しむことから始めてください。

当記事の構成

この記事では私が実際に模型を制作する一般的な手順として

  1. 組み立て
  2. 塗装
  3. ウェザリング

といった順番(中には例外もあります)で行っているため、記事で紹介するツール・アイテムも上記の順番で紹介しています。

具体的には以下の構成となっています。

  1. プラモデルの「組み立て」で最低限必要なツール
  2. あると便利なアイテム
  3. 塗装で使うツール・アイテム
  4. ウェザリングで使用したツール・アイテム
  5. その他のツール

戦車模型制作で使うツール

詳しい内容は各見出しの項目を参照すればわかりますが、本当の初心者はまず1のプラモデルの「組み立て」で最低限必要なツールを揃えるところから始めてください。

ひとまずこれだけあれば『組み立て』が可能なので、焦らずじっくり模型の組み立てを楽しむ事ができ、組み立てが終わったら次の『塗装』や『ウェザリング』に関するアイテム・ツールの購入を検討してください。

また、各種アイテム・ツールについては簡単な説明だけでなく、使用例についても記載しています。「こんなの何に使うんだ???」ってなった時は是非参考にしてみてください。

なかには「え、そんな使い方もあるの!?」というような使い方もあり、まさに「モノは使いよう」といえるのが模型制作における各種ツール・アイテムの使い方です。

さて、前置きが長くなりましたが、早速紹介していきます。

プラモデルの「組み立て」で最低限必要なツール

まずは戦車模型に限らず、様々なジャンルのプラモデルを制作するのに必要なアイテム・ツールをご紹介していきます。

先にも書きましたが、本当の初心者はまずこの項目で紹介したアイテムだけ揃えれば良いと思います。

ニッパー

パーツランナー(枠)からパーツをパチンと切り離すために使う工具です。

一言にニッパーと言えど、メーカーや形状によって様々ですので、迷ったらタミヤとかMr.ホビーなどのプラモデル用を買っておけば大丈夫。

もっと言えばパーツとランナーの間に刃が入りやすい「薄刃タイプ」を選んでおくと切り離すときに楽ですよね。

パーツの切り離しは基本的にニッパーを使いますが、模型の種類やメーカーによっては薄っぺらい金属製の「エッチングパーツ」が入っている場合があります。

エッチングパーツにニッパーを使うと刃こぼれするどころかニッパーが割れたので、その場合はカッターナイフやデザインナイフを使います。

Mr.ベーシックニッパー

上の写真は私が模型キットと一緒に静岡のホビーショップで買ったもの。あの時は瞬間接着剤とニッパーだけ買って戦車作りに挑もうとしていました。

今あの時を振り返ってもプラモ初心者のクセにずいぶん無謀なマネをしたものです。

当時はまだ初心者だったので「無謀なマネ」ですが、何作か模型を手がけてからだと「ニッパーと接着剤だけでも組めることは組める」という認識です。ただ「組める」ものの、それだけではパーツの整形等は出来ないので「ハイクオリティな作品にする」のは無理。やっぱり工具は揃えたほうが良いかと思います。

接着剤

パーツ同士を貼り合わせたり取り付けたりするのに必要なアイテムです。

接着方法は、接着剤を塗った部分のプラスチックを溶かして硬化することで張り合わせたパーツ同士が引っ付くといったもの。

なのでベタベタ塗りすぎるとパーツの表面が溶けて変形するし、塗装した場所に接着剤を使うと塗料が侵されて下地が露出するので注意。

この接着剤も用途に合わせて幾つか種類があるので、順番に紹介していきます。

タミヤセメント

タミヤセメント

「プラモデルの接着剤ならコレでしょ!」ってくらいベーシックな接着剤。おそらく大半のモデラーがこれをまず最初に使っているかと思います。

キャップの先端にハケがついているので、開けてビンのフチで接着剤の量を調整してパーツに塗るといった手順で使用します。

先述の通り、プラスチックを溶かすので、付け過ぎてはみ出したりするとザラザラになったりするので調整は慎重に。

ところが、逆にその「溶かす」という特性を利用してパーツを溶かしたり表面をザラザラにすることで、

  • パーツの上に塗るパテの吸着を良くする
  • 実物戦車に見られる装甲板の「荒れ」を再現する
  • 装甲板の溶接痕の再現をする

という使い方も出来ます。ちょっとコツが要りますが、本来の目的とは違った使い方をしてディテールアップが出来るのです。まさに「モノは使いよう」ですね。

以下にも様々な種類の接着剤を紹介しますが、まずはこの通常のタミヤセメントを使いこなしてから次の接着剤の入手を検討するのを推奨します。

瞬間接着剤

タミヤ 瞬間接着剤

金属パーツを接着する時は通常の接着剤では接着できないので、「瞬間接着剤」を使います。

キットによっては、エッチングパーツ(金属製のディテールアップパーツ)が付属していたり、車体がダイカストパーツ(タミヤの1/48スケールモデルなどで見られる)の場合もあり、そういったパーツを接着するときに使用します。

この接着剤も上の写真のようなゼリータイプから、流動性のある流し込みタイプもあります。

流しこみ接着剤

通常のプラモ用接着剤は強固に接着するため「樹脂」が含まれていてドローッとしていますが、こちらはサラサラの液状で、毛細管現象を利用して名前通りパーツの隙間にスーッと浸透していく接着剤です。

主にパーツ同士を貼り合わせるときや、片手でパーツを抑えてもう片方で接着といった作業時に重宝します。

乾燥するのも早く非常に使い勝手のいい接着剤で、流しこみタイプを購入してからは車体の上下の貼り合わせ、細かいパーツの取り付けなど、通常の接着剤と合わせて使うようになりました。

ただし、通常のタミヤセメントと比べるとやや接着力が弱いので、しっかり接着したい場合は通常のタミヤセメントを選ぶなど、臨機応変な使い方が求められます。

タミヤ 流し込み接着剤

また、パーツの接着だけでなく、こちらもプラスチックパーツを溶かすという接着剤のデメリットを逆に利用して

  • 戦車の装甲の溶接跡を再現する
  • 装甲の被弾痕(=バトルダメージ)を再現する

といったディテールアップとしての使い方もできます。

関連記事 「4号対空戦車 クーゲルブリッツ」の車体上部を組みます

関連記事 【ティーガーI】戦車にバトルダメージを与えてみた

リモネン系接着剤

タミヤ リモネンセメント

通常の接着剤、流し込み接着剤に続く第三の接着剤です(たぶん)。

柑橘類から抽出される「リモネン」という成分によってプラスチックを溶かし接着するタイプで、オレンジとかの柑橘系の香りがするのが特徴。

…ただ、それだけでは普通の接着剤を選べばいいじゃないかと思うのですが、この接着剤の特徴としては、

  • 硬化するまでに時間がかかる
  • 硬化すると非常に強固に接着される

という2つの特徴があります。

なので通常のパーツの貼り付けでは(接着に時間がかかるため)不向きですが、1コマ1コマ接着するタイプの連結式履帯を組み立てるときに非常に重宝します。

ただ、慣れないうちは連結式履帯を組み立てる時も通常の接着剤を使ったほうが安全です。

ピンセット

ピンセット

小さいパーツをつまんで取り付けるときに使用するツール。

ピンセットにもいくつかタイプがあり、先が曲がっているものや、つまむとパーツを離すタイプなど様々ですが、私が最初に使っていたのは後者の「つまむとパーツを離す」タイプを使用。

…が、私の場合ピンセットを使わなくてもパーツの取り付けは出来ていたので、上の写真のようなスタンダードなピンセットを買ったのは、何作か模型を手掛けたあとでした。

しかし、いざこれを使ってみると、戦車のハッチの取っ手など、小さくて細いパーツを取り付けるときに特に重宝するということに気付きました(それが本来の目的です)。

パーツに対して「指」は大きいので、細かいパーツの位置決めに手間取ることもあり、そういった場合はピンセットに頼るようにしています。

ただ、小さいパーツを摘むときに力の入れ具合を誤るとパーツが吹っ飛んで紛失の原因になります。そういったパーツにはまず指を押し付けて、指の腹に乗せてから摘むと吹っ飛ぶリスクを軽減できます。

カッターナイフ(デザインナイフ)

紙やダンボールをカットするときに使うカッターナイフもプラモデルを作るときに使用することがあります。

用途としては主に

  • ランナーからパーツを切り離す
  • パーツを切り離した際にランナーの残り(=ゲート)の除去
  • 成型時に出来てしまうライン(=パーティングライン)の除去

といった使い方が挙げられます。…が、これらは力のコントロールが難しいので、慣れないうちは後述の紙やすりで行ったほうが無難です。

本来ランナーからパーツを切り離す時は「ニッパー」を使います。…が、細くて折れやすいパーツはニッパーで切り離そうとするとパーツも一緒に折れてしまう場合があります。

また、パーツを切り離したあとのゲートの処理もデリケートな細いパーツだと一苦労。

そこでニッパーに代わり、カッターナイフ(デザインナイフ)でスパンと切断することで、パーツの切り離しとゲートの処理が一度に行う事ができます。

ただし、これも慣れないうちはパーツごとズドンとやってしまいがちなので、いずれにせよパーツに負荷をかけないよう十分注意しながら行います。

カッターナイフ

また、ゲートやパーティングラインは“実物には無いけど模型にはある余計なもの”なので、残してしまうと作品のクオリティが下がってしまいます。なるべくキレイに処理しまょう。

なお、プラモデルにおけるナイフは上の写真ようなよく見かけるカッターナイフだけでなく、グリップが円柱状で刃が硬く、先端を様々な形状のものと交換できる「デザインナイフ」があります。

私は現時点で上の写真のカッターナイフで事足りていますが、作る模型や再現したい情景などに応じて臨機応変に使い分けましょう。

紙やすり

紙やすり

紙やすりは目(粒子)の粗さによってわけられており、数字が大きくなるほどヤスリの粒子が細かくなります。

用途はカッターナイフと同様に、ゲートやパーティングラインの除去をはじめ、パーツの表面を粗くすることで接着力を強化するという使い方も出来ます。

慣れないうちはカッターナイフではなく、こちらの紙ヤスリでパーツの下処理をすることを推奨。

私は基本的に400番をメインで使っていますが、180番、400番、1000番と目の粗さ別に3種類くらいあるといいかもしれません。

ここまでのまとめ

作る戦車のタイプにもよりけりですが、多くの戦車模型がたったこれだけのアイテムで組み立ることが出来ます。

まずはここまでのパーツを揃えて、記念すべき戦車模型の第1号を手がけてみてください。

なお、次のページでは必須ではありませんが、戦車模型を作る上であると便利なアイテムについて紹介します。

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