軽駆逐戦車ヘッツァーの戦闘室を組み立ててみた

ヘッツァー 戦闘室パーツ 模型制作日記

どうもこんにちは。ましゅーです。

模型の制作のような複数のシリーズに渡る記事は、毎回気の利いたタイトルが思い浮かばないので悩みどころです。

まぁ、そんなことより今日も呑気にヘッツァー(ドラゴン)を組み立てたので制作日記の続きを書き綴っていきます。

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これまでのヘッツァー制作日記は下記のリンクから見ることができますよ。

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フェンダーの組み立て

前回ヘッツアーの履帯や転輪を組み立てて、車体に仮組みしました。これだけで戦車模型の足回りがほぼ出来上がったわけですが、まだ細かいところは残っています。

今回はその細かいところの1つであるフェンダーを作っていきます。ヘッツァーのフェンダーも他の戦車のように、車載工具をや車間表示灯を装着します。

ヘッツァー 説明書 5番

説明書は5番に入ります。

上の図を見ると、まずフェンダーに工具や車間表示灯などを取り付け、そのあと車体の後端にパネルを取り付け、最後にフェンダーを取り付けるといった流れになるかと思います。

ヘッツァー フェンダー組み立て

ということでまずは車体右側面のフェンダーから作っていきます。

こちらにはワイヤーカッターやジャッキ台といったOVM(車載工具)が取り付けます。

ヘッツァー フェンダー組み立て2

説明書を参考にワイヤーカッターやジャッキ台をフェンダーの穴や突起に合わせて取り付けます。

なお、ワイヤーカッターはこのまま取り付けると大半が車体や戦闘室の隙間に隠れてしまい塗装が困難になります。

なので割り切って見えている部分だけ塗装するか、塗装したあとに取り付けるかの2択となります。私は毎度ながら前者を採用。

ヘッツァー フェンダー組み立て3

というわけで今度は左側面のフェンダーを作ります。こちらには工具箱(何が入ってるんだろ?)と車間表示灯を取り付けます。

ヘッツァー フェンダー組み立て4

ということでパーツを取り付けるとこんな感じになります。

工具箱と車間表示灯はだいたい想像つくのですが、その間にあるブラシのようなパーツは何だろう??

ヘッツァー フェンダー組み立て6

完成した左右のフェンダーを取り付けます。

フェンダーは突起を車体の穴に合わせて取り付け、先端は上の写真のようにリアパネルのケガキラインに合わせます。

写真を撮り忘れてしまったのですが、フェンダーを装着する前に、リアパネルを車体に取り付けます。

ヘッツァー フェンダー組み立て7

リアパネルに関しては特に注意する点はありませんが、なるべく隙間がないように装着したかったので、マスキングテープを使って仮止めしてから流し込み接着剤を使って固定しました。

隙間があるとそこから風がピューっと入って夜寝るとき寒いですからね。しっかり閉めておきましょう。

ヘッツァー フェンダー組み立て8

なお、取り付け方が悪かったのか自重で沈んでいくのかわかりませんが、斜めに偏ってしまうので履帯とフェンダーの間に畳んだティッシュを噛ませてやりました。

ヘッツァー フェンダー組み立て9

なお、先述の通りワイヤーカッターは上の写真のように一部分が隠れ、更に戦闘室を取り付けると奥が全く塗装できない状態になります。

なので塗装してから取り付けるのも良いのですが、結構隙間がシビアなのでそれも難儀しそうな予感がします。

ということで見えてる部分だけ塗装すれば良いやということで先に接着しました。…大丈夫だよね?

ひとまずこれで車体下部の残りが一段落つきました。まだ細かい取り付けはありますが、説明書を見ると次からは戦闘室の組み立てに入るので流れに従います。

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戦闘室の組み立て

さて、ヘッツァーは戦車ではなく駆逐戦車(戦車を駆逐する車両)ということで、戦車に見られるような旋回式の砲塔は無く、代わりに固定式の戦闘室があり、その中に大砲を乗っけたような形になります。

固定式の戦闘室は砲塔がないので、コストダウン、より大口径な砲を搭載できる、車高を低くできる…といった利点がある反面、照準を合わせるときは車体ごと向きを変えないといけないと一長一短です。

ドイツ軍の戦車部隊は当初「電撃戦」と呼ばれるイケイケドンドンな戦術を採用していましたが、戦況が悪化するにつれて防御主体の待ち伏せ戦術を取るようになりました。

そういうわけでドイツ軍の戦況が読み取れる駆逐戦の車戦闘室を作っていきます。

ヘッツァー 説明書 6番

さて、話を模型に戻します。説明書は6番。

固定式戦闘室のベースとなる大きなパーツにパネルやペリスコープなどを取り付けていきます。

また、それ以外にも車体のモールドを削り取ったり穴を開けるといった加工も指示されています。

ヘッツァー 戦闘室パーツ

まずこちらが固定式戦闘室のパーツ。

砲塔が無いので工程数が少ないのは実物車両だけでなく模型にも言えることで、「戦車模型作りたいけど何から作ればいいのか迷う」って人は駆逐戦車からトライしてみても良いかもしれません。

ヘッツァー 戦闘室 溶接痕

もちろん車体には溶接跡や装甲板の切断跡もモールドされています。抜かり無い。

ペリスコープの取り付け

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け

それではまずは戦闘室後端のパックリ空いているところにパネルを取り付けるのですが、まずはここにペリスコープのパーツを裏側から取り付けます。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け2

こちらがヘッツァーの戦闘室後端のパネル。エンジンを確認するためのハッチとかグリルとか色々モールドされています。

なお、このパーツはB1ですが、今回のキットにはBのランナーが2種類はいっており、どちらにもB1にはパネルのような形状のパーツが引っ付いており非常に紛らわしい。

なので、上の写真のように右上がえぐられた方のパーツが正解です(まぁよく見ればわかりますけどね)。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け3

で、まずこのパネルには裏側からペリスコープのパーツを取り付けます。このパーツは単に接着するだけなので簡単なのですが…。

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ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け4

問題はその上に取り付けるペリスコープガード。こやつはエッチングパーツで出来ています。

エッチングパーツは真鍮製の薄っぺらいパーツで、プラスチックじゃ成形できないような極薄パーツを作るときに用いられます。

…が金属ならではの短所も色々あり早速そいつに苦しめられることになりました。

エッチングパーツはディテールアップに欠かせないパーツですが、私ゃコイツが苦手です。ピラフや炒飯に入ったグリンピースと同じくらい苦手。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け5

この薄っぺらくて小さいパーツをアーチ状にしろというのだからなかなか鬼畜である。

「折り曲げろ」ならまだわかる。アーチ状にしろってアンタ無茶言うわねぇ!

※説明書には折り曲げてくださいというマークがありますが、形状はまさにアーチである

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け6

こちらがペリスコープガードに使うエッチングパーツ。

ランナーから切り離し、棒ヤスリで曲がらないように慎重にゲートを削って整形します。

幅も厚みもカッターナイフの鋼の部分と同じくらいなので、手で持つのも大変。曲げろというのだからなお大変。

筆の柄の部分を使って丸めようかとも考えたのですが、それより部分部分を折り曲げるようにしていく方がより簡単により正確にアーチ状になることがわかりました。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け7

少々歪ですが、こんな感じにアーチ状になりました。

あとはこれをパネルに取り付けるのですが、いかんせん金属パーツなので通常の接着剤ではくっつかず、瞬間接着剤を使います。

接着面積が細い上に金属なので扱いは慎重に。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け8

一方こちらは戦車長側のペリスコープ。

こちらは長い物には巻かれろ理論で筆に巻きつけてアーチ状にしようと試みたのですが、アーチというより名探偵コナンに出てくるデカいやつ(小嶋元太)の頭みたいに…。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け9

続きまして、もう一つ戦車長用のペリスコープを取り付けます。

なお、ヘッツァーのペリスコープは実物車両はレールの上をスライドするようになっているみたいで、今回のキットでは2ポジションから1つを選べるみたいです。

ただ、レールの先端(上の写真で言う手前部分)のボルト2つが干渉するので、説明書には削ぎ落とせと指示があります。

カッターナイフで削ってヤスリで整えておきましょう。

ッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け11

まずはペリスコープのパーツを裏側から取り付けます。

コの字型のリブに合わせて取り付けますが、よく見るとリブが2つあるのがわかります。先述の通り、ペリスコープは2ポジションから位置を選べるので、取り付けるリブによって若干位置を変えることができます。

なお私は上の写真ように接着しましたが、車載機銃を正面に向けることを考慮すると手前に取り付けたほうが良かったかもしれませんね。

ッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け12

で、車体の向きを戻すとこのようにペリスコープがニョキッと顔を出します。なんかちょっとかわいい。

ヘッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け10

で、この上にはスライドさせるためのパネルとペリスコープのカバーが取り付けられます。

カバーの方は他のペリスコープと同様にエッチングパーツを使用しますが、こちらはアーチ状じゃなく台形に曲げるので幾分か楽です。

ッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け13

ということでエッチングパーツをクニッと曲げました。最初から「ココを曲げるんやで」と切り込みが入ってたので楽ちんでした。

ッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け14

一方、パネルの方は押し出しピンの跡が深くクッキリ残っていたので、ラッカーパテを盛って削って整えてやりました。楽しい作業ですが面倒でもある。

ッツァー 戦闘室 ペリスコープ取り付け15

あとは穴に通して接着するだけです。

これでペリスコープはおしまい。

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車体の加工

次は説明書に従い、車体にあるリブをカットしたり穴を開けるといった加工を行います。

模型ではパーツを流用する関係で、不要となるリブを削り取ったり、逆に穴を新たに開けたりするする場合があります。

ヘッツァー 戦闘室左側面のリブカット

まずは戦闘室の左側面のやや後方にある4本のリブのうち、後ろの2本を削ぎ落とします。

箱絵だとここには棒状のパーツ(おそらく無線用のアンテナの予備)がついていますが、説明書や完成例にはそれっぽいパーツがありませんでした。

こだわりたい人は実物車両の写真を参考に伸ばしランナーで再現してみると良いかもしれません。

ヘッツァー 戦闘室左側面のリブカット2

ということで戦闘室左側面のリブをカットしてやりました。

カッターナイフで削ぎ落とし、薄っぺらくなったらゲートを処理するように紙やすりで削り、最後は1000番のペーパーで整えればOK。

ヘッツァー 戦闘室 穴あけ

次は車体の裏側3箇所に穴を開けます。

説明書と車体裏面のモールドを照らし合わせればどこに穴を開けるかはすぐにわかります。穴は0.6mmのピンバイスで簡単に開けられます。

また、説明書には穴の他にハッチのリブもカットしろと指示があるので、こちらも忘れず行います。

ヘッツァー 戦闘室右側面のリブカット

今度は右側面にもリブがあって削ぎ落とせというのでそちらも同じように削ぎ落としてやります。

なおヘッツァーを製造するBMM社のエンジニアは、ものの数秒でリブの削除や穴あけが出来ることに大層驚いておりました。樹脂なら簡単ですが圧延装甲板じゃこうはいくまい。

ヘッツァー 戦闘室右側面のリブカット2

こちらも先程のリブ同様にカッターナイフで削ったあとに400番くらいの紙やすりで削って整えるとこんな感じに。

…ただ、まだちょっと表面がザラついているのでもう一度1000番で表面をきれいに整えようと思います。

とりあえず、今回はここまでにします。

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まとめ

というわけで途中までですが戦闘室を組み立てました。

ヘッツァーは駆逐戦車なので「砲塔」が無い分、あっという間に完成しそうです。

次回は主砲周辺を組み立てていきます。乞うご期待。

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