どうもこんにちは。
先日の三連休はちょうどクリスマスだったということもあり、相方にクリスマスプレゼントを渡しました。何をプレゼントしたのかというと、「アロマディフューザー加湿器」という室内に心地よい香りを広げてくれる機器です。また「加湿器」とある通り、アロマ効果に加え、保湿効果にも期待できます。
加湿効果によって喉が痛くなったりウィルスが繁殖するのを防ぐという風邪予防としての効果もあるわけですね。
寒くなって体調を崩しやすいこの時期だからこそ、アロマによるケアと加湿による除菌効果で健康で過ごしてほしいと思い、アロマディフューザー加湿器を選んでみたのです
さて、この記事では、
- アロマディフューザー加湿器による効果について
- 購入したTenswall製 超音波式アロマディフューザー加湿器のレビュー(特徴や使い方の解説)
- 実際に使ってみた感想
についてをご紹介します。
アロマディフューザー(加湿器)がもたらす効果
「アロマディフューザー」とはアロマをディフューザー(拡散)するための機器です。
専用のアロマオイル・エッセンシャルオイルを使用することで、部屋中にアロマの香りを漂わせ、リラックスやストレスの解消、疲労の回復といった効果をもたらします。
ただ今回購入したのはアロマディフューザー”加湿器”なので、アロマによる諸効果に加え保湿効果もあり、粘膜の保護、菌やウィルスの死滅といった風邪予防の効果も期待できます。
社会人は特に体調管理に気をつかわないといけませんが、疲労やストレスによる体力・免疫力の低下、部屋の乾燥は風邪を引く原因となります。アロマディフューザー加湿器でそれらを改善に期待。
超音波式アロマディフューザー(加湿器)のメリット・デメリット
アロマディフューザーには様々な種類がありますが、今回選んだアロマディフューザー加湿器は超音波式という、超音波振動によってアロマのミスト(霧)を発生させるタイプです。
超音波式のアロマディフューザーには以下のようなメリットがあります。
- 火をわないので安全
- ススの汚れや匂いが残らない
- 熱を加えず、オイルの香りを損ねにくい
- 加湿効果にも期待できる(アロマディフューザー”加湿器”の場合)
使い方は容器に水を入れアロマオイルを数滴垂らしてスイッチを入れるだけ。アロマキャンドルのように火を使わないので安全かつ簡単に扱うことができます。その上価格も比較的安価なものが多く、初心者に最適です。
特にこだわりがないのであれば、この超音波式からスタートすると良いと思います。
なお一方でデメリットもあるのでご説明します。
- 夏に使うとジメジメする
- メンテナンスが面倒
アロマディフューザー”加湿器”なので従来の普通の加湿器と同じように、使うタイミングは空気が乾燥する秋~冬がベストで、逆に湿気の多い時期(夏)に使うとジメジメした不快空間が出来ます。
そのため使う時期が限られてきます(湿気はガマン出来るぞ!というなら話は別ですが、そんな人はそういませんよね)。
また、アロマディフューザー使用後は、カビ防止や残った香りを取るため洗剤を含ませた布などで綺麗に拭く必要があり、若干メンテナンスが面倒な点もあります(当然ながらどのタイプのアロマディフューザーでも手入れは必要)。
これらは超音波式アロマディフューザー(加湿器)ならではのデメリットですが、先述の通り火を使わないので安全で使い方も簡単なので、初心者にはこの超音波式がオススメです。
Tenswall 超音波式アロマディフューザー加湿器を選んでみた
とはいえ、アロマディフューザー加湿器なんて今まで買ったことがなかったので、どれが良いのかわかりませんでした。
そんな中、アマゾンの商品ページを眺めているとTenswallの超音波式 アロマディフューザー加湿器がベストセラー1位になっており、価格もお手頃だったので、これに決定。
アロマディフューザー単体でも「加湿器」として限定的な使用は可能ですが、”アロマ”ディフューザーなので最大限に活用するためにアロマオイルも一緒に買っておきたい。
なので同じくアマゾンでベストセラー1位商品だった『NAGOMI PUREエッセンシャルオイル お試しセット』を一緒に購入しました。
実際にアロマディフューザー加湿器を使ってみた
今回購入したTenswallの超音波式アロマディフューザー加湿器を実際に使ってみました。
先述の通り、超音波式のアロマディフューザーは水とオイルを入れてスイッチを入れるだけなので、特殊な機能が無い限り他の製品でもだいたい使い方は同じだと思われます。
さて、それでは詳しく見てみましょう。
製品の特徴
せっかくなので今回購入したアロマディフューザー加湿器の特徴やセット内容についてもざっくり紹介します。
アロマディフューザー選びの参考になれば幸いです。
こちらがアロマディフューザ加湿器が入っている箱です。ラベルにもあるように、
- 400mlの大容量のため長時間の使用が可能
- 使用中はLEDライトによって発光する
- 1時間、3時間、6時間、連続運転の4つのモードがある
- タンク内の水がなくなると自動的に電源が切れる空焚き防止機能つき
「大容量」なので、睡眠時や作業に集中している時に「無くなりましたよー」ってなって何度も交換する手間が省けるのは助かります。
また、アロマディフューザー加湿器としての効果だけでなく、LEDによって発光する(後述)ので、部屋の明かりを消してLEDライトの蛍光だけが妖しく光る空間を作れば、リラックス・疲労・ストレス回復効果はアップするでしょう。
更にタイマーと空焚き防止機能が付いているので、「あっ消すの忘れた!」となった時も大丈夫(意外にこういうのって消し忘れ多いんですよね)。
セット内容
箱を開けて何が入っているかを確認します。
本製品にアロマオイルは付属しないので、そちらは別途で購入する必要がありますが、それ以外はほぼ揃っているので、購入してすぐ使うことができます。
入っていたものは以下の通り。
- 超音波式アロマディフューザー加湿器本体(サイズ:縦12.3cm × 横16.5cm)
- 取扱説明書(英語・日本語)
- 計量カップ
- ACアダプター
箱を開けるとまずアロマディフューザー本体が入っており、さらにアロマディフューザーの上蓋を外すと中に計量カップやACアダプターが入っていました。
木目調のカバーは乗ってるだけなのでスポッと簡単に外せましたが、クリアの上蓋は開けるのに少々コツがいり、本体をしっかり押さえて隙間に爪を立てるようにしてカポッと開けました。
設定手順
大まかな特徴をご紹介したので、ここからは実際の設定方法について解説します。
今回購入したTenswallのアロマディフューザー加湿器では以下の設定を行いました。
- ACアダプターを接続する
- タンクに水とオイルを入れる
- タイマー・LED発光の設定
先述の通り、タイマー機能やLED発光機能もついているため、それらについて解説していきますが、そういった機能がない場合、上の手順でいう1と2だけで使えるようになると思います。
ACアダプターを接続する
まずは付属のACアダプターをアロマディフューザー本体の裏側にある差込口に差し込みます。
正しく差し込んであれば、アロマディフューザーを立てたときにグラつくことはありません。
次にACアダプターをコンセントに接続します。
タンクに水とオイルを入れる
続いて付属の計量カップを使ってアロマディフューザー本体の容器に水を注ぎます。
本体内側にもラインが引いてあるのので、計量カップでなくても水をどれだけ入れたら良いかがわかります。
ただしダイレクトに水道水を注ぐ方法は隙間に水が入って故障の原因になるのでおすすめしません。
次にアロマオイル(エッセンシャルオイル)を注ぎます。
先述の通り、アロマディフューザー本体にはオイルが付属しないので、あわせて購入した『NAGOMI PUREエッセンシャルオイル お試しセット』から「ベルガモット・カラブリアン 」を使ってみました。
このベルガモット・カラブリアンというオイルは、ミカン科の果物の果皮を冷却圧搾法によって精油し、爽やかですっきりとした香りが楽しめるとのことです。
なお、この手のアロマオイルはキャップをしても香り漏れるので、使用しない時は梱包されてた袋やケースなどにしまっておいてください。
水の張ったアロマディフューザーにアロマオイルを5滴ほど垂らしてみました。
先にネタバレしますが、実際に使ってみると結構香りが強かったので、3滴くらいが適量かもしれません。
使用するオイルの量は部屋の広さや稼働時間などで調整してください。
あとは上蓋(クリア)とカバー(木目調)をそれぞれ取り付けます。
先述の通り今回のアロマディフューザー加湿器はタイマーやLEDとった機能が備わっているので、そちらも設定します。
タイマー・LED発光の設定
アロマディフューザー本体の正面には上の写真のように2種類のボタンがあり、右側のMISTボタンを押すことで運転開始、タイマーの設定が出来ます。
タイマーについては、以下の4つから選ぶことができます。
- 1時間(1H)
- 3時間(3H)
- 6時間(6H)
- タンクの水がなくなるまで連続使用(ON)
また、左側のLIGHTボタンはLEDライトの設定です。このライトは7色の光をそれぞれ2段階ずつ、合計14パターンあり、以下の3種類から選択できます。
- 一定時間ごとに色で変わる
- 1種類の色で固定
- OFF(発光しない)
実際に暗闇で使ってみるとそこそこ明るかったので、人によっては就寝時に眩しく感じるかもしれません。その場合OFFか暗めの色で固定すると良いかもしれません。
LEDライトによる発光の例
せっかくなので、実際に暗闇の中で使用してLEDライトがどのように光るのかテストしてみました。
まずこちらは水色。けっこう明るいので、就寝時は眩しいかもしれません。
こちらは青紫色。水色に比べるとやや暗め。
こちらも青紫色。同じ色でも光量の違いで2種類あります。
こちらはホワイト。他の色に比べるとちょっと暗く感じます。
こちらはグリーン。全7色のなかではグリーンが一番明るいかなと思います。
他にも赤色もありましたが、個人的に真っ暗な空間では青系の光が見ていて落ち着くなぁと思いました。
デジカメを明るく設定して撮影するとこんな感じ。もちろんデジカメ側を明るくしてるので実際はここまで明るくはありません。
アロマディフューザー加湿器を使ってみた結果
実際にこのアロマディフューザー加湿器を使ってみたところ、柑橘系の心地よい香りが部屋に広がり、何というか「ほへぇ~」って気の抜けた状態なりました。
部屋が癒やしの空間になり、何もしないとそのまま寝てしまいそうでした。
あまりに快適だったので、プレゼントするのが勿体無いと思うほど。自分用にもう1個買おうかしら?
なお、この手のアロマディフューザー加湿器は、アロマか加湿器のどちらかが「オマケ」程度の効果と言われています。
しかし実際使ってみると、アロマの香りは部屋いっぱいに広がるし、ミスト(水蒸気)も従来の加湿器に匹敵するくらいモクモクと出ていました。
リビングだと広すぎるかもしれませんが、自室とか寝室で使うのなら十分です。
また、相方は自宅でもこのアロマディフューザー加湿器を愛用してくれてるとのことですが、朝起きたときに喉が痛くならなくなったとのこと。冬は空気が乾燥するのでアロマだけでなく加湿器としての効果はありがたいですよね。
ちなみに私は相方からスペイン・インディテックス社のブランド『Massimo Dutti』のブレスレットを頂きました。
普段こういったアクセサリー類は決して買うことはないので、文字通り「肌身離さず」愛用しています。