8連ハンガーを使って洗濯干しの省スペース化と時短を図ってみた

Big-fun 多機能マジックハンガー 組み立て3 日用雑貨

どうもこんにちは。ましゅーです。

つい先日、角ハンガーをアルミ製のものにしたという日記を書いてみました。

角ハンガーは安物を何度も買うより頑丈なアルミ製を買った方がお得
靴下や下着、小さなタオルなどを干す時に使う「角ハンガー」。安物を買ったせいで落下して壊れてしまいました…。なので今度は頑丈なアルミ製のものを買いました。メーカーはCBジャパンです。角ハンガーの特徴など詳しくご紹介します。

その時にもうひとつ、洗濯(干す方)に関連するアイテムを購入していたので、そちらもご紹介します。こやつは衣類を干す「ハンガー」ですが、通常のハンガーと違い、8連タイプになっているものです。

通常、衣類を干すときは1つのハンガーで1着ですが、こちらはハンガー部分が等間隔に8つ付いていて、省スペース化や、取り込む時もワンタッチで外せて時間短縮できるといった利点があります。

「洗濯ってメンドクセー」というのが発端で、少しでも楽にできまいかと模索していたわけです。

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Big-Funの洗濯ハンガーを買ってみた

買ったのはBig-funの8連ハンガー。

上記の写真にもあるように、衣類を掛けるハンガー部分が等間隔に8つ並んでいるタイプで、本体となるフレームや、服を引っ掛けるハンガー部分が折り畳めるのが特徴。

Big-fun 多機能マジックハンガー

ハンガーとは思えないほど小さな箱に入ってます。それもそのはずで、フレームもハンガーも折り畳めるから小さな箱に収まるほどコンパクトなんです。

海外製品によくあることですが、Amazonや楽天だと「製品名」ではなく特徴を製品名として記載していますが、箱にはMultifunctional magic hanger(多機能マジックハンガー)と記載されています。

また、その下にはこの8連ハンガーの特徴について記載されてますが、機械翻訳すると以下のようになりました。

高品質のプラスチック製、超耐荷重性、滑り止め、抜けない、老化しにくい

シンプルで便利、健康そして安全。

…だいたいAmazonの製品名と同じ。

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セット内容

Big-fun 多機能マジックハンガー セット内容

箱を開けて中身を確認してみると、以下のものが入っていました。

  • 物干し竿に吊るすフレーム×1
  • 衣類をかけるハンガー×8

これ以外のものは入っておらず、説明書もありません。イジワルだなーとは思いましたが、そもそも「ハンガー」なので説明書を読まねば使えぬようなものではありません。

でも念のため組み立てや使用方法は後述します。

ハンガー部分の詳細

では服を引っ掛けるハンガー部分について見ていきます。

先述の通り、ハンガー部分は折り畳めるようになっています。使う時は展開して使わない時は畳んでおくといった具合にコンパクトに使える子です。

たたんだ状態

Big-fun 多機能マジックハンガー ハンガー(閉じた状態)

8つあるハンガーは折りたたむ事ができるので、使わない時は上の写真のように畳めば干している時に肩に引っかかったりしません。

また、服を掛ける時は折りたたんだ状態でネックから差し込んで、中で展開すれば服を引っ張ることなくハンガーに引っ掛けることが出来ます。

服を引っ張ってハンガーを差し込んだせいで襟がヨレヨレになってしまうのはハンガーの失敗あるあるです…。

展開した状態

Big-fun 多機能マジックハンガー ハンガー(開いた状態)

こちらはハンガーを展開した状態。アーム部分を上に上げるとカチッとロックされます。

ヒョロヒョロした外観なので耐久性が心配ですが、話によるとハンガー1つあたりの耐荷重は5キロとのことなので、夏用の薄手の衣類だけでなく、冬用のコートやジャケットなどもいけるみたいです。

実際に干してみたら、水を吸って重たくなったパーカーも問題なく吊るせたので、耐久性はある程度あるみたいです。

折りたたむ時はロック解除ボタンを押す

Big-fun 多機能マジックハンガー ハンガーのロック解除ボタン

展開したハンガーは、ハンガーのネックにあるボタンを押すとロックが解除され、折り畳んだ状態になります。ただし、衣類をかけた状態でロックを解除すると、衣類が下に落ちてしまうので注意。

逆にそれの性質を利用して、ロックを解除する際に下に洗濯カゴを置いておけばボタンを押すだけで衣類が外せて出来て素早く取り込むことが出来ます。

個人的にこれは良いなと思った部分でした。

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組み立て方法

Big-fun 多機能マジックハンガー 箱のQRコード

8連ハンガーは最初はバラバラの状態なので、実際に洗濯干しで使うためには組み立てなければなりません。

ところが、箱には説明書が何も入っておらず、組み立て方法については箱に記載されているQRコードから動画へアクセスして確認しろという…。

しかし、QRコードの先にあるのが「Youku」という中国の動画サイトで、スマホから開くとアプリをDLせい! とGoogle Playのページが開かれます。めんどくさい…。

Youkuの動画なんざ見なくても組み立ては簡単なので、以下組み立て方法について解説します。

フレームを展開する

Big-fun 多機能マジックハンガー 組み立て1

まずはフレームを展開させます。

こちらは普通に手で動かせば開いてくれますし、ロック機構もありません。展開させる向きさえ間違えなければ余裕です(笑)。

フレームにハンガーを取り付ける

Big-fun 多機能マジックハンガー 組み立て2

フレーム裏側にハンガーの先端を2ヶ所差し込んで取り付けます。

当然そのままでは差し込めないので、ハンガーの先端を握ってすぼめた状態で差し込みましょう。ちょっとだけ力がいるかも?

これを8回やるだけ。

ハンガーを8個装着すれば完成!

Big-fun 多機能マジックハンガー 組み立て3

ハンガーを8つ取り付ければ完成。ね? 簡単でしょ?

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8連ハンガーをつかって服を干してみた

Big-fun 多機能マジックハンガーで服を干してみた

実際に8連ハンガーを使って洗濯したばかりの服を干してみることにしました。

最初はハンガーが重量に耐えられるのかと不安でしたが、実際に干してみると水を吸って重たくなったパーカーやスウェットも大丈夫だったので、このまま暫く使ってみます。

先述の通り、ハンガーは等間隔に並んでいるので、物干し竿の省スペース化になります。「普通のハンガーでも良いじゃん」と思うかもですが、一個一個が独立したハンガーだと風で動いてしまいます。

特にマンションに住んでいるために風が強く、気づいたらハンガーが片隅に偏ってたなんてことがよくあるので、等間隔に固定されている方が確実です。

縦向きにすると更に省スペース化できる!

Big-fun 多機能マジックハンガーで服を干してみた2

さらに、ハンガーの向きを縦向きにすることで、上の写真のような配列にすることも出来ます。こうすることで横長のハンガーが縦長になるので、両側に吊るすスペースを確保できます。

竿に掛けるフックは360度回転しますが、グルングルン回るわけではないので、よほどの強風でない限り風で向きが変わることは無さそうです。

ただ、上の写真を見てわかるように、最後列の服が隠れてしまうので乾きにくくなるかもしれません。

なので重たい服を前に吊るすことで、シーソーのように前を低くして後ろを高くすることが出来ます。そうすれば前後問わず均等に乾かすことが出来るでしょう。

取り込む時も素早く楽ちん

また先述の通り、ハンガーのロック解除ボタンを押すと服がストンと落ちるので、ワンタッチで服の取り外しが出来るので洗濯物を取り込む際の時間短縮にも繋がります。

ハンガーから衣類を外す時って服の中でハンガーを傾けて外すという動作が発生して、地味に時間がかかりますが、8連ハンガーなら片手でカゴを持ってもう片方の手でロック解除、あとは落下する服をキャッチするだけ。

もっと言えば衣服を1つ1つ外さなくても、竿からハンガー外してそのままクローゼットに移動させればほんの数秒で終わります。

ベランダの省スペース化だけでなく取り込む際の時間短縮にもなります。

まとめ

もともとは週末にまとめて洗濯する関係でハンガーが足りん!! というのがキッカケでした。

なので、また百均でハンガーを追加購入しようかって話でしたが、服を干すという行為自体がものすごく面倒なので、どうにかしてその「面倒」を削減出来ないかということで、8連ハンガーを買ってみた次第です。

実際に使ってみるとベランダが省スペース化出来たので、よりたくさん服を干せるようになったし、干したり取り込むといった作業も素早く行えました。

また、「干す」だけでなく「取り込む」という動作もすばやく出来るので、私のように週末にまとめて服を干す人にうってつけなハンガーです。

もちろん、干す以外にも、クローゼットの収納用としても使えます。

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