寝相が悪いせいで寝ている間に布団(毛布)がクシャクシャになるのが悩みです。特に冬。
冬は寒いので掛け布団 + 毛布の2層で寝ていますが、寝相が悪いせいで内側の毛布がクシャクシャになって、足だけ毛布が無い状態になって寒くて夜中に目が覚めます。
なので夜中に起きて布団を直したり、足を曲げて寝たりしてますが、寝相が悪いし何度も寝返りを打つので根本的な解決にはなりません。
さすがにこんなのを延々と繰り返すのもイヤなので、何か良い方法がないかと模索したところ「布団クリップ」というもの発見。
何だか良さそうなので買って使ってみました。
毛布クシャクシャ問題
上の写真はイメージですが、寝てる間に何度も寝返りを打つことで布団も巻き込む形で動いてしまい、このようにクシャクシャになってしまいます。
一番上の掛け布団はそんなにズレないけど内側の毛布は簡単にクシャクシャになり、足が毛布からはみ出てしまいます。
そのせいで、足が寒くて目が覚めるというのを毎年繰り返しています。
…とはいえ、今までなにも対策しなかったわけではなく、
- 毛布を敷き布団に折り込む
- 洗濯バサミで挟む
- ダンベルのプレート(5kg)をオモリとして置く
などなど、色々やったけど、全部ダメでしたちくしょう…。
「布団クリップ」を試してみた
それでも真冬に毛布から足が出て寒い思いをするのはイヤだから何か良い方法はないかと探していたら「布団クリップ」というモノの存在を知る。
布団クリップとはその名の通り、クリップで布団同士を挟んで保持することで、寝ている時に布団がズレないようにするるもの。
布団クリップは固定方法や用途によって色々あるようで、
- 寝返りで掛け布団のズレを防ぐタイプ
- 布団の中身の偏りを防ぐタイプ
- ベッドシーツのズレを防ぐタイプ
などなど、目的別に様々な形状の布団クリップがあるようです。
布団のズレを防ぐためのアイテムなので「これなら…!」と思って布団クリップに一縷の望みを託すことにしました。
富士パックス販売「お布団ズレ落ちクリップ フィット」
というわけでまずは富士パックス販売の「お布団ズレ落ちクリップ フィット」という布団クリップを買ってみました。
クリップは2個入っています(4個入りタイプもあり)。
「お布団ズレ落ちクリップ」には布団を挟むクリップが3ついています。
冬の寝具は
- 掛け布団
- 毛布
- 敷き布団(上に毛布のカバーあり)
という3段構えなので、クリップ部分が3つあるとこれらを全部パチンと留めることが出来ます。
また、これらクリップはそれぞれ長さが異なるので、敷き布団、毛布、掛け布団と3層の場合でもしっかり布団にフィットし、隙間が出来にくくなります。
バンド部分はゴムなので引っ張る力にも強そう。期待。
品質表示については上の写真の通り。
ゴム部分はポリエステルでテープ部分はポリエステルと綿が使われています。
また、品質表示に記載はありませんが、クリップ部分はポリカーボネイト樹脂、バネ・カムはポリアミド樹脂が使われています。
そして安心と信頼の日本製。
クリップ部分を開いてみるとこんな感じ。
横にカクッと折るとクリップのロックが解除されて口が開くので、布団を挟んでから元の位置に戻せばロックされます。
クリップの内側には「返し」がついているので、単に挟むだけでなくガッチリ布団に喰いついてくれます。
噛ませた状態で布団をグイグイ引っ張ってみても外れる気配はありません。これはいける。
というわけで、私が毎日使ってる布団と毛布をこの布団クリップで挟んでみます。
掛け布団に毛布2枚、そして背中の敷き布団には毛布のカバーを付けているという徹底っぷり。
なお、敷き毛布は2枚ありますが、これは重度の寒がりだからではなく、古い方の毛布をしまうのが面倒だからこうしているだけです。
さて、これら掛け布団と毛布2枚の3層を布団クリップで挟みます。
布団クリップは2個入ってますが、使ってる布団がダブルベッドのサイズなので念の為もう1つ買っておきました。
まずは2個だけでトライして、チカラ負けしそうだったら4個に増やします。
まぁでも引っ張っても外れなかったし、多分2個でも大丈夫だと思う。あぁ寝るのが楽しみだ。
布団クリップを使ってみた結果
というわけで掛け布団、毛布に布団クリップを引っ付けた状態で2日ほど使ってみました。
布団に取り付けたクリップが布団と毛布をホールドしてくれるおかげで、どれだけ寝返りを打っても布団、特に毛布がクチャクチャになることはありませんでした。
毛布がクチャクチャになって足がはみ出て寒くて目が覚めるたびに布団を直していましたが、今後はそんな悩みともオサラバ出来そうです。
布団クリップを使ったことで、布団がクッチャクチャになる(=毛布から足がはみ出て寒くて目が覚める)という悩みが解決し、この寒い冬を乗り越えられそうな気がします。