M4にT-1タイプのドットサイトを乗っけてみた

DYRAC T-1ドットサイト&ナイツタイプQDマウント M4カスタム日記

M4カスタム日記」というカテゴリを作ってM4をカスタムしていますが、おおまかな外装が出来上がり、残るはライトやレーザー、ドットサイトといった「光学機器」を追加する程度にまで進みました。

アクセサリーを装着することをエアガンのカスタムと呼ぶべきかどうかは微妙ですが、今回は光学機器であるMicro T-1タイプのドットサイトを入手したので、またカスタム日記を書き綴ります。

というわけでこの記事では

  • T-1ドットサイトとは何か
  • 購入したDYTAC製のT-1ドットサイトのレビュー
  • T-1と他の光学機器のサイズや重量の比較
  • M4への装着例

について書いてみました。

個人的にT-1は「ホロサイト」と並んで民間仕様のM4(=AR-15)によく似合うダットサイトだと思っています。購入を検討している人は是非参考にしてみて下さい。

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T-1ドットサイトとは

まずはじめに、Micro T-1ドットサイトがどういったものかを簡単に説明します。

実物のT-1は、レッド ドットサイトでおなじみのAimpoint社が2007年から導入した極小・軽量なドットサイトです。

Aimpoint社のドットサイトといえば、米軍が採用している「COMP」シリーズが有名ですが、T-1は小型・軽量化がコンセプトで、ダットサイト単体では84g、レール用マウントを装着しても105gと驚くほど軽いダットサイトです。

Aimpoint ® Micro T-1
via : Aimpoint® Micro T-1

先述の通り、Aimpoint社のドットサイトは米軍で採用されていたこともあり、特にCOMPシリーズはミリタリーモデルのM4によく似合います。

一方でこのT-1は民間仕様のM4(AR-15)によく似合うと思っており、特にいま流行りの細長いハンドガードを装着した”スラッとしたフォルムのM4″にピッタリだと思って選択。

もちろんこのあたりは好みの問題なので、「コレが正解」なんてのはありません。要するに「オレのM4にはT-1が似合う」と言いたかっただけです(笑)。

DYTAC Micro T-1タイプ ドットサイトのレビュー

DYTAC T-1ドットサイト 箱

さて、それでは今回購入したT-1ドットサイトについてレビューします。メーカーはDYTAC(品番:DY-ST12-BK)。

T-1は今現在出回っているものだとレプリカで9,500~15,000円ほどしますが、今回はヤフオクで7,000円のものを見つけて落札。安く入手することが出来ました。

値段が安かったのも選んだ理由の一つですが、今回入手したものは、T-1ドットサイト本体だけでなく、KACタイプのQDマウントもセットになっているというのが購入の決め手。

別途でマウントを買う必要がないというのはもちろん、個人的にKACタイプのT-1マウントの形状が好きだったので迷わず選択。

DYTAC T-1ドットサイト セット内容

蓋をパカっと開けてみると中には以下の5点が入っていました。

  • T-1本体
  • KACタイプQDマウント(本体に装着済み)
  • 高さを調節するスペーサー(本体に装着済み)
  • ローマウント用のネジ
  • レンズクリーナー

T-1はCR1620ボタン電池を1つ使用します。…が、このセットの中にボタン電池は入っていませんでした。別途で購入する必要があります。

DYRAC T-1ドットサイト&ナイツタイプQDマウント

こちらがT-1タイプドットサイト & KACタイプQDマウント。「タイプ」なのでT-1もマウントもレプリカですが、観賞用やサバイバルゲームで使用する分には十分だと思います。

T-1用のマウントも何種類かありますが、(横から見ると)箱に乗っけたような殺風景なハイマウントより、中央に穴のあいているKACマウントの方が個人的にオサレだなと思ったのです。

ただ、上の写真を見るとQDマウントのレバーに対してドットサイトが逆向きで取り付けられているので、正しい向きに戻しておきます(後述)。

それでは以下、T-1ドットサイトおよびKACマウントについてじっくり見ていきます。

ドットの色や光量の調整について

DYTAC T-1タイプドットサイト 光量調整

DYTACのT-1のドットはレッドとグリーンの2種類があり、それぞれ明るさを5段階に調整することができます。

光量の調整は本体右側面にあるダイヤルを回して行い、本体の白い点の位置に来た数値・色がレンズに反映されます。使わないときは「G」および「R」の位置に合わせることで消灯。

Panasonic CR1620

電源はCR1620ボタン電池を1つを使用します。

光量調整ダイヤルのキャップを外して電池をセットし、再度キャップをはめれば準備OK。

DYTAC T-1 レッドドット 光量最小

ということで電池を搭載して動作を確認してみるの図。

まずは赤のドットで光量を最小にした状態。うっすらと赤い点がレンズ内に見えます。ナイトゲームや薄暗いインドアフィールドで使用する場合は問題ありませんが、晴天時に使うと見えないレベル。

DYTAC T-1 レッドドット 光量最大

続いて光量を最大にするとこんな感じに。

背景が黒いので見やすいということもありますが、室内で覗く分にはかなり明るいです。…ただ、日中使うとなるとこれでようやく「見える」レベルかもしれません。

DYTAC T-1 グリーンドット 光量最小

一方こちらはグリーンドット(光量最小)。

赤いドットと比較するとキレイな円になっていて、光量が最低でも明るく見えます。…カメラのフォーカスの関係でしょうか?

DYTAC T-1 グリーンドット 光量最大

続いて光量MAXの状態。ドットがキレイ&見やすいので私は緑のほうが赤よりも好きだったりします(ゲームで使えるかどうかは別として)。

何にせよ色が2種類あるので、「ここじゃ赤は見づらいから緑にしよう」という感じで使い分けができるのは便利だと思います。

レティクル調整

DYTAC T-1 レティクル調整ダイアル

続いて、レンズ内で発光するドットの位置(レティクル)は、T-1本体の上面および右側面にあるダイヤルを回すことで上下左右に調整することができます。

キャップをの突起とダイヤルを合わせて回しますが、一応手でも調整することは可能。…ただしキャップが無いとカッコ悪いので無くさないようにしましょう。

ダイヤルはキリキリとクリック感があるので細かく調整できます。

KACタイプQDマウント

T-1ドットサイト KACタイプQDマウント

こちらはT-1ダットサイト本体とセットになっていたKACタイプQDマウント。数あるメーカーからDYTACを選んだ決め手でもあります。

というのも、T-1用ハイマウントを見るとなんか台に乗っけたような外観で、殺風景と思ったのです。

一方でKACタイプQDマウントはホールがあいてるおかげで、スタイリッシュなデザインになっています。穴1つあるかないかで外観の印象がガラッと変わる。

で、このKACタイプQDマウントですが、“QDマウント”とあるように、銃本体に素早く着脱出来るようになっています。

上の写真にあるラッチ(赤丸部分)を右側に引きながら、リリースレバーを起こすことでロックが解除されます。そして、銃本体の任意の位置に合わせ、再度リリースレバーを右側に倒すことで銃本体へ固定されるという構造。

レバーはそこそこ大きいですが、ラッチによってロックされるので、装備品や障害物などに引っ掛けてロックが解除されてことはまず無いでしょう。

T-1ドットサイト KACタイプQDマウント 底面

KACタイプQDマウントの裏側はこのようになっており、電動ガン側のレイルの溝に、マウントの突起を合わせて装着します。

また、マウントには「For Airsoft Use Only」というプリントが入っており、実銃用ではないということを明記してあります。

本体への取り付けに関してですが、レイルの寸法誤差によって硬くて取り付けられない or 緩くてカタカタ動くといった不具合が発生するかもしれません。

その場合は、

  1. マウント右側のマイナスネジを緩める
  2. 銃本体に取り付け、リリースレバーをロックする
  3. その状態でマイナスネジを締める

といった手順で調整することでレイルの寸法公差にも対応でき、しっかり装着することが可能となります。

初めて装着する場合はレバーがユルユルの状態で銃本体に固定し、そのままマウント右側のネジを締めてベストなトルクにします。硬いのに無理に締めようとするとレバーがボキッと折れるのでNG

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T-1のサイズ・重量を比較してみた

実物は小型・軽量をウリにしているMicro T-1なので、実際に家にあるダットサイト類と大きさや重量を比較してみることにしました。

大きさの比較

T-1とマルイのNewプロサイト

東京マルイのNEWプロサイトと大きさの比較。

T-1は全長およそ5.2cmと、チューブタイプのドットサイトとしては小さい部類に入ります。ちなみにマルイのNEWプロサイトは10.6cmなので、T-1はプロサイトの半分ほどの長さとなります。

またT-1のマウントの高さは、ハイマウントを使用したNEWプロサイトとほぼ同じでした。

重量の比較

マルイ NEWプロサイト 重量

参考までに重量も測定して比べてみます。先ほどのマルイのNEWプロサイトはマウント含めて224g。

SPRタイプフラッシュハイダーの重量

M4の先端につけてる「SPRハイダー」は226g。カッコいいハイダーなんだけど、けっこー重たいのよこの子…。

AABB Trijicon ACOG TA31タイプスコープの重量

以前購入したAABB製のTA31タイプ4倍固定スコープ412g。なかなか重たい。

重量測定 東京マルイ 300連マガジン

東京マルイの300連マガジンは200g。

ちなみにその他のマガジンを重量測定したら以下の通りでした。

  • マルイ ノーマルマガジン:200g
  • マルイ 190連ショートマガジン:146g
  • G&G 450連カナディアンマガジン:134g
  • Beta project P-MAG:108g
DYTAC T-1タイプドットサイト 重量

そしてT-1は176g。

実物Micro T-1は105g(マウント含む)なので、レプリカだと結構重たい。KACタイプQDマウントが重たいからかな?

それでも、体感重量が結構あったのにNEWプロサイトより軽かったのが意外でした。いずれにせよ、このT-1が現時点で私が所有する光学機器の中で最小・最軽量なのは確かです。

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T-1をマウントから外して向きを変えてみた

DYRAC T-1ドットサイト&ナイツタイプQDマウント

先述の通り、箱から取り出したばかりのT-1およびマウントは上の写真のようになっていました。

リリースレバーのある側にレティクル光量を変更するためのダイヤルが付いていて、この状態ではリリースレバーが銃の右側に来るような取り付けとなります。

使用不可というワケではありませんが、個人的にリリースレバーは銃の左側にあった方が嬉しいので、レバーが左側に来るようサイトの向きを変えることにしました。

T-1ドットサイト KACタイプQDマウントの分解

まずはダットサイト(マウント)をひっくり返して、底面にある4本の六角ネジを外します。

すると上の写真のように、マウント下部およびマウントの高さを調節するスペーサー(2枚)を取り外すことができます。

T-1ドットサイトの底面のネジを外す

マウント下部を外すと上の写真のように隠れていたプラスネジが顔を出すので、4本のプラスネジを外して、マウント上部とドットサイトを分離させます。

T-1からマウントを外した状態

T-1からマウントを取り外すとこのようになります。あとはドットサイトの前後の向きを変えて逆の手順で再び組み立てればOK。

今回は前後の向きを変えるのが目的でマウントから外す方法を解説しましたが、スペーサーの調整とか、別のマウントを使う場合も同様の手順で行います。

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M4にT-1ドットサイトを搭載するとこうなる

M4にT-1ドットサイトを乗せてみた

T-1ドットサイトのレビューやセットアップが終わったので、現在カスタム中のM4に装着してみました。

レイルによっては寸法差でキツかったり緩かったりするQDマウントですが、私のM4のトップレイル(フレームはG&P)には調整ナシでしっかり固定できました。

仮にグラついたり逆にキツくて装着できないって場合でも、マウント側で調整ができるので装着について心配はなさそうです。

M4にT-1ドットサイトを乗せてみた2

フリップアップ・リアサイトを起こしてみます。ハイマウントなのでアイアンサイトを起こした時にドットが丁度いい位置に来るように調整できます。

M4に載せたT-1を覗く

覗いてみるとこんな感じ。

T-1はアイレリーフは長めに取った方が使いやすいので、M4のフレームのトップレイルの最先端に取り付けています。

M4とT-1ドットサイト 全体図

お決まりの全体図。

当初、このM4に搭載する光学機器は以下の3つを候補としていました。

  • ショートサイズのスコープ(いわゆるCQBスコープと呼ばれるもの)
  • Micro T-1 ドットサイト
  • EO-Tech ホロサイト

ショートタイプのスコープならサイティングだけでなく索敵にも使えるし、ホロサイトやT-1も捨てがたい…。

そんな思いを馳せながらヤフオクを眺めていたら、KACタイプマウントがセットになったT-1ドットサイトが出品されていて、見事落札できたのでT-1にしました。

…といった経緯です。

M4に取り付けたT-1の視界

反対側から見るとこんな感じ。

民間仕様のM4(AR-15)のように、スッキリとしたフォルムのM4にはT-1のような小さいドットサイトが似合います。

T-1ドットサイトは”あの人”も使っている

今ではスッカリおなじみになった「MAGPUL Dynamics」の元インストラクターである、”スタイリッシュヒゲオヤジ”ことクリス・コスタ氏もこのT-1ドットサイトを愛用しています。

振り返って見ると、今回のM4のカスタムはクリス・コスタやトラヴィス・ハーレイが愛用しているアイテムを多用しています。民間仕様のM4を目指していましたが、タクトレ仕様になってきています。

…まぁ、カッコいいから満足していますけどね(自画自賛)。

ということで、残りはレーザーとフラッシュライトくらいしか装着するものがなくなるくらいカスタムし尽くしたM4です。完成するのは嬉しいですが、やることがなくなるとちょっと寂しいですね。

次回はM4・M16系の定番アクセサリーである「PEQ-15」を装着します。

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