久々に電動ガンを購入しました。購入したのはSnow Wolf(スノーウルフ)のバレット M98Bという電動ガン。
大口径対物ライフル「バレットM82」でおなじみのバレット・ファイアーアームズ社(以下:バレット社)のボルトアクションライフル「M98B」が元ネタの電動ガンです。
さて、この記事では
- Snow Wolf製バレットM98B(フォールディングストックver)のレビュー
- M98Bにアクセサリーパーツを取り付けてカスタマイズ
といった内容をご紹介します。
ショップサイト等では全体の写真や簡単な説明しかなく、細かい部分の情報が少ないので「実際に手に取った人にしかわからない情報」を中心にまとめました。
購入の参考になれば幸いです。
Snow Wolf製 バレットM98B 徹底レビュー!!
バレット M98Bとは
はじめに実銃の「バレット M98B」について簡単に紹介します。
アメリカのバレット社が、2008年に発表したボルトアクションスナイパーライフル。
バレット社の代表的.50口径ライフル「M82A1」は、速射性と反動抑制に優れたリコイルシステムを持っていたが、発砲時に銃身が後座する機構上、命中精度は今ひとつだった。そこで作られたのが、精密射撃を主眼としたM90をはじめとする.50口径のボルトアクション・ブルパップライフルのシリーズだったが、そもそも重機関銃用の弾薬として作られた.50BMG弾は遠距離での弾道が不安定であると言われていた。
そこで、.50BMGより有効射程こそ劣るものの、遠距離での精密射撃に特化した.338 ラプアマグナム弾を採用したのがM98Bである。
バレット M98B – MEDIAGUN DATABASE
「M98B」は対物ライフル「M82A1」で有名なバレット・ファイアーアームズ社(以下:バレット社)が製造しているボルトアクションライフルです。
引用の通り、バレット社の看板商品である「M82」は、反動抑制と連射速度の向上のため、射撃時に銃身が後退(リコイル)する画期的な構造ですが、その反面リコイルで命中精度が落ちるため、精密射撃に不向きという短所がありました。
そのため、後にボルトアクション方式の「M95」や「M99」が製造されますが、そもそも使用弾薬の「12.7 x 99mm NATO弾(50BMG)」が機関銃用の弾であり、こちらも精密射撃には不向きでした。
そこで威力や射程は50BMGより落ちるものの、より長距離における精密射撃に適した「.338 ラプアマグナム」を使用する「M98B」が登場したというわけです。
重量 | 5.6kg(20インチバレル) 6.1kg(27インチバレル) |
全長 | 110cm(20インチバレル) 126.4cm(27インチバレル) |
銃身長 | 20インチ(51cm) 27インチ(69cm) |
使用弾薬 | .338 ラプアマグナム |
作動方式 | ボルトアクション方式 |
最大射程距離 | 1,500m |
装弾数 | 10発箱型弾倉 |
後にこのM98Bをベースにした改良型である「バレット MRAD」が誕生。
MRADは銃身やボルト、マガジン等を交換することで、多彩な口径の弾薬に対応できる「マルチキャリバー」仕様となりました。
さらにMRADは、2019年にアメリカ特殊作戦軍(US SOCOM)の要求するASR(Advanced Sniper Rifle)に選ばれ「Mk22 ASR」としてバレット社と契約を結び発注、アメリカ陸軍やアメリカ海兵隊が既存の狙撃銃との置き換えを予定しています。
全体図
それでは本題に入ります。
Snow WolfのM98Bを隅々まで観察して、気になったところを見ていきます。
こちらがSnow Wolf製バレットM98B(サイドフォールディングストックver)。
第一印象は何と言ってもデカさである。全長約1,285mmと「バレットライフル」に名を連ねるに相応しいビッグサイズ。私が今まで入手したエアガンの中で間違いなく一番デカい。
何と言うか、このデカさだけでも買って良かったと満足出来るほどである。感動した! …ただ、デカいと同時に重いので、こやつを構え続けるのは結構しんどい。
実物はボルトアクションライフルだけど、Snow Wolfは電動ガンとしてM98Bをリリース。セミオートだけでなくフルオートも撃てるのでよりサバゲ向きといえます。
欲をいうと、実銃同様にボルトアクション方式(ガス or エアコキ)が良かったと思う反面、この巨大な鉄の塊を構えながらコッキングを出来る自信がない。…そう考えると電動ガンでも良かったのかも??
なお、本体のほかにバイポッド、バイポッドアダプター、QDスリングスイベル(2つ)、AN / PEQ2風バッテリーケース等が付属。
Snow Wolf製電動ガンのM98Bは、実銃同様の固定ストックタイプのほか、ストックが折りたたみ式のタイプもあります。バレット社の刻印が入ったタイプもありますが、今回は刻印なし&折りたたみストックタイプを入手。
折りたたみ式のストックをたたむと1,080mmほどに抑えられます。それでもまだ長いけど、これならフルサイズ用のガンケースに収まるはず。
なお、先述の通り、実銃のM98Bのストックは折りたたみ式ではなく、モノポッドがついた固定タイプであり、折りたたみ式ストックはM98Bをベースに改良した「バレット MRAD」で採用されています。
M16A4と並べてみるといかにM98Bが大きいかが良くわかります。
フルサイズのアサルトライフルであるM16A4も十分長いですが、M98Bはさらに長く、そして重たい。サバゲーで使うとなると相当の腕力と体力が必要。これを立射でボルトハンドルをガシャコン!ってするの相当キツい。
という具合に、でっかいM98Bの外観を見回したので、今度は更に細かい部分を観察してみます。
アウターバレル・フラッシュハイダー
まずはフロントから見ていきます。
アウターバレルは軽量化のための”フルート”が入った27インチサイズ。実際のM98Bは20インチ(51cm)と27インチ(69cm)があり、Snow Wolfは後者を再現。
「.338 ラプアマグナム」を発射するだけにアウターバレルは極太で、横に置いたM16A4と比べてもその太さが際立ちます。
極太アウターバレルの先端には特徴的なマズルブレーキが付いています。
バレットライフルのマズルブレーキというと、M82A1についてた平ぺったいV字の箱型が出てきますが、バレット M98Bのマズルブレーキは円柱状で両側面に2つホールがあるタイプ。
戦車のマズルブレーキを彷彿させるようなデザインで迫力満点。
そんなマズルブレーキは左右2ヶ所にあるイモネジで固定されています。
イモネジを緩めてマズルブレーキを外してみたところ、バレル先端にネジは無く、サプレッサーや他のフラッシュハイダー等の装着は不可。
実銃ではこのマズルブレーキの上から「AML338」という専用のサプレッサーを装着出来るようです。エアガンでもAML338タイプサプレッサー出て欲しい。
ハンドガード
続いてはハンドガードを見ていきます。
レシーバーと一体の金属製ハンドガードには付属の20mmレールパネルを装着することができます。
レールパネルは8スロット(2枚)と18スロット(1枚)が付属するので、両サイドに8スロット、ボトムに18スロットを装着。各レールパネルにはQDスリングスイベルマウントがついています。
このレールは2本のトルクスネジで固定されており、ハンドガードのネジ穴に合わせてレールの位置を前後に調整することができます。
私はこの手の『位置を選択出来る20mmレール』はハンドガード先端に取り付けるので、今回も先っちょに取り付けました。
これら20mmレールに何を取り付けるかは後述します。
Snow Wolfのバレット M98Bはエアコキではなく電動ガンなので、ハンドガードの根本からはバッテリーを繋ぐコネクターがひょこっと顔を出しています。
ここにバッテリーを繋ぎ、付属のPEQ-2タイプバッテリーケースにバッテリーを収納して、20mmレールに固定…という形でパワーソースを確保するわけです。
ただ、配線がコネクタ含めて5cm程度しかないので、コードを延長するか、20mmレールを配線寄りに固定しないとバッテリーまで届かない気がします。
こちらはハンドガードの根本にあるマイナスネジ。
パッと見た感じ、何かを固定しているわけではなく「飾り」に近いマイナスネジですが、この飾りが重要な意味を持っているような気がします。
というのも、M98Bの上位機種でありマルチキャリバー仕様の「MRAD」では、この位置にあるネジを緩めることで銃身を外すことができ、各弾薬に対応する銃身へ素早く交換できます。
しかし一方で、.338 ラプアマグナム弾のみ対応の「M98B」は銃身交換が出来ないため、このネジが存在しません。
そういうことから、このネジは「M98B」より「MRAD」寄りの特徴であると思えます。
レシーバー周辺
続いてレシーバーを見ていきます。
ハンドガード一体のアッパーレシーバーが金属なのに対し、ロアレシーバーおよびストックは樹脂で出来ています。
欲をいうとロアも金属のフルメタルだったら良いなーと思ったけど、樹脂フレームでも剛性は十分高く、上下レシーバーのガタつきはほとんど無い。
セレクター周り
グリップやトリガー、セレクター周辺。
実銃同様AR-15(M4・M16)ライクな形状なのが特徴で、AR-15ユーザーなら直感的に操作できるようになっています。
また、実銃ではAR-15用のグリップと交換が出来るとのこと。Snow WolfのM98Bもグリップ交換ができるか検証します(詳細は後述)。
その他、電動ガンなので、セレクターはSAFE / SEMIに加え、フルオートにも切り替えられます。実銃はボルトアクションなのでS(Safety)とF(Fire)だけ。
ボルトハンドル
反対側。
電動ガンなのでボルトハンドルはダミーですが、ちゃんとボルトを起こして後ろまでスライドさせることができます。コッキングした時のジャキッ!って音がたまらない。1発撃ったらちゃんとコッキングしよう。
ボルトハンドルを後退させるとボルトカバー開き、ドラム回転式のホップ調整ダイヤルにアクセスできるので、ここでホップ調整を行います。
マガジン
トリガーガードの先にはマガジンリリースレバーがあります。ボタン式ではなくAKやMP5のようなレバー式で、利き手を選ばない仕様となっています。
ただ、マガジンリリースレバーまでの距離が長く、グリップを握ったままレバーは押せなかった。
M98Bのマガジン。樹脂製で装弾数は約150発。
実銃のマガジンではここにラプアマグナムが10発入るだけあって大きい。横に置いたM16マガジンが華奢に見えてしまうほど。
なお、せっかくM98Bを買ったので「ラプアマグナム」のダミーカートも別で買ってみた。
上においてあるのは比較用の7.62x39mm弾(AKの弾)。
ラプアマグナムのダミーカートを排莢口に乗っけてみた。
メカボックスがあるのでこれ以上奥には入らなかったけど、排莢口から弾丸が見えるのはカッコいいの一言に尽きます。
ストック
こちらは折りたたみストック。
軽量化のための肉抜きがされた「スケルトンストック」で、チークピースやバットプレートが稼働するので体格や装備品、スコープの高さに合わせて柔軟に調整できます。
ストック下部には20mmレールがあり、レール対応のモノポッドや、「バッグライダー」というレールカバー兼サポートバッグに安定して銃を乗せるアイテムなどを装着できます。
またストックにはQDスリングスイベルマウントが2ヶ所あります。
ストックを折りたたむとストック側にあるパッドとボルトハンドル先端の丸い部分が噛み合ってロックがかかります。
1,200mmを超える大型ライフルなので、お部屋でカチャカチャ遊ぶ時以外は折りたたんで少しでも邪魔にならないようにします。
製品名は「M98B」だけど実際は「MRAD」?
ここまで全体像や細かい部分をあれこれ見てきましたが、気になるところがありました。
というのも、Snow Wolfはこの電動ガンを「バレットM98B フォールディングストックver」という製品名で販売していますが、実銃のM98Bの写真を見ると相違点が多く、どちらかというと「バレット MRAD」なのでは?…と思うほど。
実物M98BとSnow WolfのM98Bの違い
以下、私が見た限りの実物M98BとSnow WolfのM98Bとの相違についてまとめました。
- ストックの仕様が違う
- 実銃は固定ストックなのに対し、Snow Wolf製は折りたたみストック。
- 折りたたみストックはMRADで採用。
- ハンドガード(アッパーレシーバー)の長さが違う
- 上記画像参照。同じ「M98B」でもSnow Wolf製の方が明らかに長い。
- 正確な長さは不明だが、Snow Wolf製のハンドガードの長さはMRADと同じくらい?
- ハンドガード根本の2本のネジ
- 実物M98Bには無く、Snow Wolf製M98Bにはある。
- ハンドガード根本の2本のネジは銃身を素早く着脱するためのもので、マルチキャリバー仕様であるMRADにあるもの(実物はマイナスネジでなくトルクスネジ)。
といった具合に、実銃とSnow Wolf製エアガンの相違をまとめました。
これらの違いを鑑みるに、Snow Wolfの「バレットM98B(フォールディングストックver)」は“限りなくMRADに近いM98B”というのが私の考えです。
M98Bをカスタムしよう!
Snow WolfのM98Bを隅々まで観察したので、ここからはアクセサリーパーツを追加してM98Bをカスタマイズしていきます。
バイポッド
まずはハンドガード先端のボトムレールに「バイポッド」を追加。
兎にも角にも大きく重たいM98Bなので、それを支えるバイポッドは不可欠。ぶっちゃけゲーム時よりもセーフティーゾーンや家など”未使用時”に真価を発揮。
バイポッドは過去に購入した”ハリス M-3″タイプのレプリカを使用。AR-15系ライフルからボルトアクションライフルにまでマッチする万能バイポッド。重たいM98Bもしっかり支えてくれる。
ただしバイポッドには「スイング機能」があり、自重で勝手にスイングしてガタン!…ってこともあるので、ネジを締めてスイング機能をロックするのを忘れずに。
また余談ですが、YouTubeでMRADの射撃動画を見ていると、Accu-Tac製のバイポッドが付いているのを散見します。
全体図。
バイポッドを追加すると重量が増しますが、M98Bは元から重いのでさほど気にならない。
スコープ
もちろん光学機器も乗っけます。
M98Bは「狙撃銃」なので搭載する光学機器は当然スコープ一択。ということでUFCのリューポルドM1タイプのスコープを乗せてみた。
マウントリングはスコープ付属のものを使用してますが、ストックのチークパッドを低い位置にしても丁度いい位置に接眼レンズが来てくれます。
俯瞰してみるとこんな感じ。
銃の全長が長いだけにトップレールも長く、スコープがもう1つ装着できそうなくらいレールが余っています。実際はここにナイトビジョンなどを装着すると思うので、ダミーのNVを置いてみると雰囲気出そうですね。
キャリングハンドル
スコープを載せてもなお有り余るトップレールにバレットタイプのキャリングハンドルを追加。
「バレットタイプ」とあるように、M82A1を始め、バレットライフルシリーズに付いてるキャリングハンドルを模したもので、下手なフォアグリップを付けるよりずっと良い。
ハンドルそのものにはロック機構はなく、プラプラした状態だけど、運搬時、特にバイポッドを展開した状態から持ち上げるのに重宝する。
なによりこのバカでかい銃を片手で運搬できるのは大きい。
全体図。
キャリングハンドルは運搬時に使うアイテムですが、装着するとただでさえ大きいM98Bがより大きく、よりゴツく見える視覚的な効果もあります。
アイテム1つで印象を大きく変える、まさにドレスアップパーツ。
別のアングルから。
グリップを「スナイパーグリップ」と交換
M98Bはレシーバーを中心にAR-15(M16・M4)ライクな仕様となっており、そのうちの1つが「グリップ」です。
実銃ではグリップはAR-15用のものと交換出来るようになっており、各々ユーザーが好きな形状のAR-15用のピストルグリップを装着できるようになっています。
そこで気になるのは、Snow Wolf製M98Bもグリップの交換は出来るのか?という点。なのでグリップの交換が可能かどうか検証してみました。
グリップ底部はこんな感じ。
底板は2本のプラスネジで固定されており、中央にモーターの位置調整用のマイナスネジがあるという点はAR-15系電動ガンのグリップとほぼ同じ。
グリップ底板を外すとモーターとモーター用コネクタが見えます。ここも東京マルイ等のSTD電動ガンと同じ。
取り出したモーターは灰色の無地。マルイのEG-1000モーターっぽいけど、先端のピニオンギアを固定するバーの部分がちょっと違うような気もする。
EG-1000モーター等と交換出来るかどうかは不明。
グリップ奥にあるネジ2本を外すとメカボックス兼グリップ基部が顔を出します。
ここまでM16やM4のグリップを外す時と全く同じ手順。
取り外したグリップはこんな感じ。
Elementの「スナイパーターゲットグリップ」が装着できるか検証
そしてこちらは交換用に購入したElementのスナイパーターゲットグリップ。
「PSG-1」のグリップのようなパームレストが付いたグリップで、スナイパー仕様のM16・M4に取り付けることでより狙撃銃っぽくなるグリップ。
これをバレット M98Bに取り付けられたらメッチャいい感じになること間違いなし! …そう思って買ったのだ。
セット内容はこんな感じ。
グリップ本体に、グリップ底につけるキャップ、パームレスト、各種ネジ類といった感じ。
一方で、モーターを保持する「底板」と銃本体に固定するネジ2本が付属しないため、別途で用意する必要があります。
今回は底板もネジもM98Bからパーツを流用しました。
まずはこのままグリップをM98Bに装着可能か試してみます。
この写真では問題なさそうに見えますが、実際はグリップにある「ツノ」みたいなやつがトリガーガードの幅と合わず引っかかっています。
別アングルで見るとグリップの”コの字”の部分がトリガーガードと干渉しています。M98BとM16(M4)とでトリガーガードの幅が違うのが原因です。
逆に言うと、取り付けを阻害しているのはこの部分だけなので、グリップの突起さえなんとかすれば装着出来そうな感じ。
というわけで、干渉していた突起部分をカットしたら無事に装着出来ました!
今回のElement製スナイパーターゲットグリップのように、グリップの一部がトリガーガードにかかるような形状でなければ無加工でグリップの交換はできます。
実際、Elementのグリップの前に「G&P」のグリップで試したところ、こちらは無加工で行けました。
Elementのスナイパーターゲットグリップを装着したM98Bはこんな感じ。
ゴツいグリップのおかげでM98Bがさらにゴツくなりました。このグリップはM98Bのためにあるのかもしれない(加工必要だけど)。
全体図。
グリップ1つ変えるだけでも印象が変わるのがわかります。
ただこのグリップのパームレスト部分がプラプラ動くのがちょっと気になりました。元々こういう仕様なのかな?
スリング
サバゲー時にスリングはほとんど使うことはありませんが、ボルトアクションライフルにスリングをつけるとソレっぽくなる気がしたので、昔購入したMAGPULタイプのMS4をしてみました。
MS4はスリングの両端がQDスリングスイベルになっていて、銃本体への着脱が素早く行えるのが特徴。今回のバレット M98Bのように、フロントやストックにQDスイベルマウントがあるタイプなら即付けできます。
また、スリングの途中にあるバックルにもQDスリングマウントがあり、ここに片方のスイベルを差し込むことで、2点式から1点式に素早く切り替えられます。
長く大きくそして重たい、限りなく「MRAD」に近いM98B
ということで、新しく購入したSnow Wolfの電動ガン「バレット M98B」について観察したりカスタムしてみました。
今回のM98B(フォールディングストックver)は製品名に「M98B」とあるものの、所々「バレット MRAD」に近い特徴があり、限りなくMRADに近いM98Bといった印象でした。
個人的に、アッパーレシーバーの長さがM98BよりもMRADの方が銃身とのバランスが取れおり、デザイン的に好きいう理由でヤフオクに出品されてたこの銃に飛びついたわけです。
全長1,285mmという、今までにないビッグでヘビーなエアガンで、サバゲーで使うには大変だけど、持ってるだけで謎の満足感に包まれます。