M203グレネードランチャー用の照準器「リーフサイト」を手に入れた

G&P M203 リーフサイト2 ドレスアップパーツ

どうもこんにちは。ましゅーです。

以前、M16A4やM4A1用のアクセサリーとして、「M203グレネードランチャー」を購入しました。

サバゲーで使うならM203本体と専用のカートだけあればOKですが、ここは雰囲気もこだわてみたいところ。ということでM203用の照準器「リーフサイト」も購入しました。

この記事では

  • 購入したG&P製のリーフサイトのレビュー
  • リーフサイトの使い方
  • 電動ガン(M16A4・M4A1)への装着例

といった内容をざっくり紹介。

M16やM4用に「M203」を持ってる人はそこそこいると思います。しかし、リーフサイトまで入手する人はそこまで多くはないのではと思います(違ってたらゴメンナサイ)。

なので、「リーフサイトはこういうモノだよー」というのが、なるべく伝わるようにしてみました。

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G&Pのリーフサイトをレビューします

G&P M203 リーフサイト

今回購入したM203グレネードランチャー用のサイトは、G&P製『USソーコム M203 QD フロントサイト(GP208)』。

M203用の簡易照準器で「リーフサイト」とも呼ばれています。…日産の車ではありません。

G&P M203 リーフサイト2

全長は91mmで、20mmレールでいうと8スロットほど使用します。

M4カービンやM16A4のレールハンドガード(RAS)への装着する事を想定しており、サイト左側にあるネジで20mmレールに固定し、上の写真のように、使用しない時は倒し、使う時に起こすという「フリップアップ式」になっています。

材質はマウントのネジ部分を除きフルメタル。頑丈で指をぶつけると結構痛い。

G&P M203 リーフサイト3

リーフサイトを起こしてみる。しっかり固定されるので振動でパタンと倒れることはまずありません。また、サイトの目盛り部分には白く(一部赤)スミ入れしてあります。

実物はM16A4やM4カービンなどのライフルに搭載した「M203グレネードランチャー」を使用する際の照準器として使いますが、エアガンではそのような機能はほぼ無く、あくまで「飾り」。

しかし、ドレスアップパーツとしてM203を搭載する時はこのサイトも一緒に装着したいところ。指輪やネックレスみたいに「実用性はないけどカッコ良いから着ける」というまさにアクセサリーパーツ。

G&P M203 リーフサイト4

横から見てみる。

20mmレールに取り付けるマウント部分のスクリューが大きく、専用の工具がなくても簡単に装着・取り外しが出来ます。

G&P M203 リーフサイト5

反対側。こちら側は3つのツメで保持するようです。

リーフサイトのマウントがグラつく場合の対処法

ミリタリー系ブログやHPおよび、ネット通販のレビューを見てみると非常に多くのユーザーが「マウントがグラつく」という評価をしていました。

なので、私もそれを覚悟の上で購入し、手持ちの電動ガンに取り付けましたが、意外なことにグラつきはなく普通にシッカリつきました。個体差でしょうか?

一応念のため、持ってる銃のレールハンドガードやメタルフレームのトップレール、マウントレールなど、「レール」と呼べるものにひと通り装着して検証。

G&P M203用リーフサイトのマウント部分

一通り試着してみた結果、M4A1M16A4に装着しているG&P製のハンドガード(RAS)、M4に使ってるMadBull製のバトルレイルなどにはしっかり装着できました。

一方で、同じG&P製でもメタルフレームのトップレイルやMP5A4のRAS(CYMA製)など、特に幅が狭いレイルだとグラつきました。

どうやらレールの寸法公差によって、ガッチリ装着できるものとグラつくものと差が出るようです。でもレビュー等にあるように、マウント部分に厚紙やビニルテープを噛ませるとグラつきが改善されるとのことです。

G&P M203用リーフサイトのマウント部分2

マウントのネジを緩めて分離するとこんな感じになり、マウント内側の銃本体と接する部分に厚紙やビニルテープを噛ませて厚みを出すことでグラつきを改善できるみたいです。

幸い今回購入したリーフサイトは、M203を装着するM16A4やM4には問題なくガッチリついてくれたので、この作業をする手間が省けました。

リーフサイトを使った照準の合わせ方

実物のリーフサイトはM203の照準器として50~250m離れた標的を狙うときに使用します。

なお、250m以上離れた目標にはキャリングハンドルに装着した「クアドラントサイト」を使用することもあります。

…しかし、エアガンではそのような遠距離に弾を飛ばすことはないため、リーフサイトはもっぱら「お飾り」となります。

でも、ただエアガンのアクセサリーとしてリーフサイトを紹介するだけでは切ないので、「実物リーフサイト」の照準の合わせ方についても触れておこうと思います。

もしも明日、会社の上司から「お前転勤な。配属先はイラクや」って言われても、この記事を読んでリーフサイトの扱いをマスターすれば心配ナシ。

リーフサイトの使い方 標的となったおっさん達

…と、話をしていたら、向かいのビルの屋上にオッサンたちが集まって何やら怪しげなを話しています。距離にして100~200mほど。

M203を使ってヤツらを蹴散らします。

まずはフロントサイトを標的に合わせる

リーフサイトの使い方 フロントサイトポストを合わせる

まずはM16・M4系ライフルについているフロントサイト中央の”ポスト”を標的に合わせます。

以降はこのフロントサイトポストを中心軸として角度を調整します。

ライフルのリア側を落とし込むように角度をつける

リーフサイトの使い方 距離に応じて角度をつける

中心軸であるフロントサイトポストは標的に合わせたまま動かさず、ストック側を下げて角度をつけます。

この時、リーフサイトの目盛りとフロントサイトポストが一直線になるように合わせます。

上の写真はだいたい100m先の標的を狙う場合の角度。

リーフサイトの使い方 100m先を狙うとき

100m先のターゲットを狙うときのフロントサイトポストとリーフサイトの位置関係はこんな感じ。

あとはM203のトリガーを引いてボンッ!とグレネードを発射すればOK。

リーフサイトの使い方 200m先を狙うとき

…しかし発射したグレネード弾はオッサン達がいるビルの手前に落ちました。どうやら距離が誤っていたようです。

なので今度はリーフサイトを200mで調整してもう一度発射。すると今度は無事に命中し、オッサン達は吹っ飛んでいきました。めでたしめでたし。

…というのがM203使用時におけるリーフサイトの照準の合わせ方となります。おわかりいただけたでしょうか?

なお、これはあくまで実物のM203における照準方法で、目盛りの1が100m、2が200m相当となります。なので、これらを10%換算すれば10m、20mとなるので、ひょっとしたらサバゲーでも使えるかもしれません。

M16A4にリーフサイトを装着

M16A4に装着したリーフサイト

さて、リーフサイトの紹介はここまでにして、リーフサイト装着した電動ガンの写真を何枚か撮影したのであわせて掲載します。

まずはM16A4に装着してみる。

M16A4に装着したリーフサイト2

ちなみにこの時、リーフサイトは装着しても肝心のM203を装着するのを忘れていました。PCに写真を転送して確認作業をしてるときに気づいて慌てて撮り直し…。

M16A4に装着したリーフサイト3

改めてM203と一緒に。リーフサイトがあるとフロント周りの見栄えが更に良くなります。なんとも華やかですよ。

M16A4に装着したリーフサイト4

サイトを展開するとこんな感じ。

M16A4に装着したリーフサイト フロント部分

フロント全体はこのようになりました。

M16A4に装着したリーフサイト フロント部分2

M203グレネードランチャー、PEQ-15、そしてリーフサイトが揃い、M16A4のフロント部分が豪華になりました。

あとは左側の開いているレイル部分にスリングスイベルとかを装着すると全面レイルを使用することになります。それはまたいつか。

M4A1にも装着してみた

M4A1 M203&リーフサイト装着

M16A4につづいて、同じくM203を装着しているM4A1にもリーフサイトを乗っけてみる。

M16A4よりも全長が短いのでアクセサリーを装着して重量が増加してもM16A4より構えやすい。

M4A1 M203&リーフサイト装着2

反対側。装着するアクセサリーがほぼ同じなので、M16・M4間でアクセサリーパーツを共用出来るのはありがたいですね。

あとがき

ということでリーフサイトについて大雑把にレビューしてみました。

先述の通り、エアガン(サバゲー)ではあまり役に立たず、重くなるだけのパーツですが、M203と一緒に装着することで銃がよりリアルに、よりカッコ良く、より美しくなります。

M16・M4系の銃にM203は不可欠と思っていただけに、リーフサイトは前から欲しかったパーツの一つでした。

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