チビチビとパーツを社外製のものと交換してカスタマイズ化が進んでいる我がM4ですが、今回はフロントのパーツを交換してみました。
何を交換したかと言うと、フロントサイトでして、従来の三角形のものから、折りたたみ式のフリップアップ・フロントサイトと交換したわけです。
なので今回はそのフリップアップフロントサイトについて語ってみようと思います。
なお、このシリーズの記事は下記のリンクから読むことが出来ます。
King Armsのフリップアップ フロントサイトをゲットした
今回入手したのはKing Arms製のフリップアップ・フロントサイト。
本当はG&P製が欲しかったのですが、当時は売り切れで入手できなかったので、他に似たようなタイプが無いか探してみた結果、King Arms製のものが近かったので選択。
「フリップアップ」とあるように、跳ね上げ式のフロントサイトで、使用する時は起こし、使わない時は倒しておくサイト。
ドットサイトやスコープといった光学機器の視界にサイトが写り込んだり、収納時や運搬時に引っかかったりするといったトラブルを回避出来ます。
PRIタイプのフロントサイト
フリップアップサイトも色々種類がありますが、今回のサイトは俗にいう「PRIタイプ」というもので、アメリカのオハイオ州にあるPrecision Reflex, INC社のフリップアップ・フロントサイトを模したものです。
従来のM4・M16系のフロントサイトと同じようにガスブロックと一体となったタイプで、アウターバレルに固定します。
PRIといえば、M4ベースのミドルレンジ スナイパーライフル「Mk12」のキットも販売しています。
…が、Mk12といえばPRIMEだった気がしますが、PRIMEとPRIは関係あるのかな?
フリップアップ・フロントサイトとは
先述の通り、フリップアップ・フロントサイトは使用するときは起こして、それ以外の時は倒しておくことで、光学機器の使用時に干渉しないし、装備品などに引っかからなくなるというスグレモノ。
上の写真のように使わないときは折りたためる。
使用するときはこのように起こします。
従来のフロントサイトはピンを通して固定する場合が多いですが、今回のKing Arms製フロントサイトは六角ネジで固定するタイプなので取り外しが楽なのと、穴が広がってガタつく心配も皆無。
サイトをM4装着するとこのようになる
M4に取り付けるとこのようになります。
…ただ私の場合、MREフロントキットを組み込んでるので一般的にイメージされるM4とは外観が異なりますが、三角のサイトの時に比べるとスマートになりました。
フロントサイトの展開・折りたたみは回転軸にあるボタンを押しながら行います。
取り付けはM16・M4についているサイトと交換するだけなので特に難しい作業や加工は無いハズ。
…ですが、私の場合、MREというやや特殊なフロントキットを使っているので、ハンドガード側のフロントサイトピンを通す穴に六角ネジの頭が引っ掛かるため、キット側の穴を少し削りました。
サイトを使用しない時はこのように倒しておきます。
この手のサイトは、俗に「バックアップサイト」と呼ばれ、光学機器が故障した時に使用する「予備」という扱いです。
実戦では衝撃や振動、砂埃、長時間の戦闘によるバッテリー切れなどで光学機器が使用不可になるケースはありますが、サバイバルゲームで光学機器が故障することは滅多に無くほぼお飾り。
実銃では不可欠でも電動ガンには不要なんてモノはよくありますが、リアリティを追求し見栄えを良くするためには、こういったパーツの存在はとても大きいのです。
まとめ
というわけで、(私の場合)若干の加工が必要でしたが、なんとか無事に取り付けられました。現在のM4はこんな感じになりました。
フロントサイトを使わない時はパタンと折りたたむことでスラっとしたフロントになりました。
なお、M4のカスタムはまだまだ続きます。乞うご期待。