M4にスリングを付けたいから「RSA QD」を装着した

IMG_6134MAGPULタイプRSA 電動ガンへの装着例 M4カスタム日記

おおかたカスタマイズが終わった「M4」に少しずつアクセサリーを追加してスタイリッシュにしています。

今回はRSA(レイル・スリング・アタッチメント)という、20mmレイルに取り付けるQDスリングスイベルマウントを購入したので、それをM4に取り付けてみました。

なお、今までのM4のカスタムについては以下より読むことが出来ます。

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RSA(レイル・スリング・アタッチメント)とは

RSA(レイル・スリング・アタッチメント)とはその名の通り、RISとかRASといった20mmレイルにスリング(スリングスイベル)を取り付けるためのアクセサリーパーツです。

「MAGPUL」が出している20mmレイル用のアクセサリーパーツですが、エアガン用のレプリカも多数存在します。

この「RSA」は2種類あり、実際のパーツの写真をみればその違いはすぐわかりますが、大まかに説明すると、スリングの固定方法にあります。

一つは上スリング先端のフックをそのまま引っ掛けられるタイプのRSA。

もう一つはQDスリングスイベルマウントになっているRSA。MAGPULでは「RSA QD」という表記で混同を防いでいるようです。

以前、ストック側に「バトルスリングマウント」というQDスリングスイベルマウントを追加しましたので、フロント側もQDスリングスイベル対応の「RSA QD」を選択しました。

レイル対応のQDスリングスイベルマウント

先述の通り、「RSA QD」は20mmレイルに対応したQDスリングスイベルマウントで、フレームエンドあるいはストックのQDスリングスイベルマウントと併用することで2点式スリングを取り付けることができます。

MAGPULタイプRSA

こちらがRSA QDのレプリカ。2,480円ほどで購入。カラーはブラックとデザートの2種類で、今回はブラックを選択。

20mmレイルに装着できるQDスリングアダプターですが、細長く無駄のない形状で、装着時にアイアンサイトや光学機器、その他のアクセサリーに干渉しにくいのが特徴。

また、上の写真を見るとわかるように、QDスリングスイベルマウントはレイルに対して垂直ではなく、斜めに来るようになっています。

そのため、ハンドガードのトップレイルに取り付けても、銃の横にQDスリングスイベルが来るようになっています

RSA本体の上面には「MAGPUL」の文字が入っていますが、あくまでレプリカです。本家MAGPULとソックリですが、レプリカの方が光沢があるように見えます。

電動ガン本体には六角ネジで固定

MAGPULタイプRSA 六角ネジ

電動ガン(20mmレイル)への取り付けは、六角ネジを緩めて取り付けたい位置にのせて再度六角ネジを締めるだけ。

工具を使うので若干着脱が面倒かもしれませんが、QDスリング自体が気軽に取り外せるので、アダプターを一度取り付けたらそう何度も取り外す事はないと思います。

ガンケースなどにしまう時はスリングを外せばいいわけですからね。

QDスリングスイベルの相性

なお、前に購入したバトルスリングマウントに付属していたQDスイベルを装着しようとしたところ、QDスリングスイベルが大きいせいで装着できなかった。

バトルスリングマウントの記事にも書いたように、スイベルとマウントの相性によってキツくて装着できなかったり、簡単にスッポ抜けたりする場合があります。

こればかりは実際に組み合わせてみないと分からないので、不安な人は若干値は張りますが実物を購入するか、QDマウントでないものを選ぶことを推奨。

幸い今回購入したRSAやそこに取り付けるために買ったMAGPULタイプのスリング「MS4」ではそういったトラブルがなかったので一安心。

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M4にRSA QDを装着してみた

ということで現在絶賛カスタム中のM4にRSA QDを取り付けてみます。

先述の通り、レイルの任意の位置に取り付けられるので、左手やフロントサイトなどが干渉しない程度になるべく先端に取り付けてみました。

ちなみに私のM4はハンドガードをMADBULLのバトルレイルと交換しているので、従来のM4とは外観が大きく異なってきます。でも、RSAの装着に関しては従来のM4と全く同じです。

もちろんM4以外でも20mmレイルシステムが搭載されている機種ならばRSAは装着可能です。

無駄のない形状で他のアクセサリーの邪魔にならない

IMG_6134MAGPULタイプRSA 電動ガンへの装着例

上の写真を見てわかるように、細長く平ぺったい無駄のない形状なので、上面レイルに取り付けても他のアクセサリーや光学機器と干渉しない。

また、ハンドガードの上面のレイルに取り付けると上の写真のようにQDスリングスイベルマウントが側面を向くようになっています。

サイドレイルとかは色々アクセサリーを搭載する場合が多いので。有り余っているトップレイルを有効活用でき、なおかつダットサイトやスコープの視界に入らないるのが嬉しい。

ちなみにレイルへの取り付けですが、「バトルレイル」の場合、上面レイルには問題なく取り付けられましたが、サイドやボトムのショートレイルだとグラつきました。

その他の電動ガンのハンドガード(主にG&PのRASやRIS)に取り付けてみたところ、こちらは問題なくガッチリ固定できました。

20mmレイルとはいえメーカーによって寸法が違うようなので、もしもグラつく場合は、ダクトテープ等を貼り付けてスペーサーを設けると改善すると思います。

MS4(マルチミッションスリング4)も装着してみた

IMG_6134MAGPULタイプRSA MS4装着

スリングはMAGPULタイプのMS4を取り付けました。このスリングは両端がQDスリングスイベルになっているが特徴で素早く着脱ができます。

また、取り付けてみてわかったのですが、スリング(およびQDスリングスイベル)は回転するのではなく、角度が90度ごとに固定されていました。

そのため若干ですが左右にスイングします。

スリングスイベルが回転しないのは不便だなぁと最初は思いましたが、スリングが捻れにくくなるので固定式の方が良いかもしれません。

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まとめ

前回のバトルスリングマウントと合わせて、スリングを取り付けるためのアクセサリーを取り付けてみました。これでいつでもスリングが装着できます。

取り付けてみた感想なのですが、正直、RSA QD以上のリングスイベルマウントって他にあるのだろうかと思うくらい、使い勝手のいいQDスリングスイベルマウントでした。

細長いのでショートサイズのハンドガードのレイルでも取り付けられるし、平ぺったいから光学機器やアイアンサイトにも干渉しない。合理的な形状です。

そして必要最小限のフォルムでありながら、スリングを装着する上で一切の不便を感じないRSAは、電動ガンを確実にスタイリッシュにしてくれます。

次回はMAGPULのMS4タイプのスリングを追加します。

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