【ロードバイク】尻が痛いからサドルカバーを試しに使ってみる

【ロードバイク】尻が痛いからサドルカバーを試しに使ってみる

OTURE サドルカバー

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どうもこんにちは。ましゅーです。

かれこれ4年くらいロードバイクを通勤(駅まで)やサイクリングなど足代わりに使っているのですが、ロードバイクはアルミとかカーボンと言った軽い素材が使われているため、地面のデコボコの影響がモロに身体に伝わります。特にに。

また、ロードバイクのサドルも以前まで乗ってたママチャリと比較すると、硬くてクッション性が低く面積も小さいので、ちょっとした段差を跨ぐ際の振動がモロに尻に伝わります。特にに。

この乗ってると尻が痛いという悩みはロードバイクを乗り始めた頃からあったのですが、しばらくすれば治ったので、今まで特にこれといった対策はとりませんでした。

しかし、最近になってまたが痛くなってきたので、何か対処法は無いかなと調べたところ、手軽に装着できてクッション性に優れて振動を吸収するサドルカバーというものを見つけました。

これなら安価だしパーツ交換に不慣れな私でも手軽に改善出来そうな気がしたので、試しに使ってみることにしました。

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サドルが硬くて尻が痛いときの対処法

おそらくロードバイクに乗る前は多くの人がママチャリに乗っていたかと思います。ママチャリのサドルは幅が広くゆったり座れ、中にクッション素材が入っているため、長時間乗っていても痛くなりにくかったと思います。

ところがロードバイクのサドルはママチャリと比較しても幅が狭くて硬いので、初めてロードバイクに乗った、あるいはロードバイクに乗り始めて間もない人はお尻や足の付根、尿道周辺あたりの痛みに悩まされたのではないでしょうか。

かくいう私もロードバイクに乗り始めた頃はともかく、数年経過した今でもたまに尻や股間、太ももの裏側に痛み(あるいは圧迫感)を感じてました。

痛み自体は数日もすれば勝手に消えていくのでさほど問題はないですが、ロードバイクに乗るたびにそういった痛みに悩まされてはサイクリングを楽しむことができないと思い、何かしら対処法を探してみた次第です。

よく言われる対処法といえば以下のものが挙げられます。

  1. ポジション(乗り方)を変える
  2. サドルを変える
  3. クッション素材が入ったサイクリングパンツを着る
  4. サドルカバーを使ってみる

今回私は4のサドルカバーを選んでみました。何故これにしたのかについては、各方法のメリットデメリットを見比べながら説明します。

ポジション(乗り方)を変える

詳しいことは後述しますが、お尻が痛いというのは乗り方に問題があり、適正な体重分散が出来ていないために、尻に重力がかかるというものです。

この「お尻が痛い」というのは初心者にありがちな悩みとのことで、定期的にポジションを変更したり、お尻を浮かせて乗ったりすることで改善されるとのことです。

同様に股間周辺の痛みも走行時も極力サドルに座る時間を減らすなどして負担が集中しないようにします。

しかし、長時間ロードバイクに乗っていると常に適正ポジションを保ったり、お尻を浮かせて乗るというのは案外難しかったりします。ずっと尻に意識集中させるわけにはいきませんからね。

少なくとも集中力のない自分には、このポジションチェンジだけでは不完全だと判断したので、このポジションチェンジプラスαが必要だと思いました。

サドルを変える

先述の通り、ロードバイクのサドルの多くは幅が狭くて硬いので、どうしても尻や尿道にめり込むような状態になってしまいます。

ともなれば幅が広いものやクッション性に優れたサドルに交換すれば良いのではと考えるのが人の理です。

実際問題、お尻の痛みはともかく、尿道周辺の痛みはプロのレーサーも悩んでいるとのことで、先述のサドルに跨る時間を減らすほか、尿道が来る位置に穴が開いているサドルを選んでいるとのことです。

自転車のサドル

しかし、適切なサドルは各々の体型や骨格によって異なるため、一概に「コレが良い!」と言い切れないところがあります。

また、サドルもメーカーや仕様によりけりですが、1万円を超えるものもあり、交換するとなると専用な工具や知識が必要となるので、初心者には若干ですがハードルが高いかもしれません。

そういったことから、もしもサドル交換する場合は、まずはサイクルショップにて相談することを推奨します。経験豊富なスタッフが体格にマッチしたサドルを選んで下さるのはもちろん、組み込みも依頼できるので一石二鳥です。

私も将来的にはサドル交換を検討しようと思っていますが、この時点では生意気にも「もっと安く出来る方法は無いかな」と考えていたので、今回は候補外に。

クッション素材が入ったサイクリングパンツを着用する

サドルにクッション性を求めるのではなく、着用するボトムスにクッション性を要求するというものです。

サイクリング用のパンツの多くはお尻や尿道周辺にクッション素材がインサートされており、着用することでサドルに座った時のお尻や尿道周辺の痛みを軽減させることが出来ます。

「さすがにあんなピチピチの履くのはちょっと…」と思う人もいるかもしれませんが、我々がイメージするピチピチのレーサーパンツだけでなく、スポーツウェアのようなゆったりしたデザインもあります。

「それでも…」って人のために、アウターだけでなくインナーパンツもあり、普段履く下着感覚で着用することが可能なものもあります。もちろんお尻周辺にはクッション素材がついています。

なのでインナーパンツ+私服という組み合わせも出来て、外見からは普段と何ら変わらないコーディネートでサイクリングを楽しむことができます。

ただ、いずれにせよ「サイクリング」に特化する場合なら問題ありませんが、通勤通学など移動手段としてロードバイクに乗る人には若干ですが不向きかもしれません。

私はスーツを着用してロードバイクに乗ることもあるので、インナーパンツだとちょっとマズいかなぁと敬遠気味…。

サドルカバーを使ってみる

アレはダメ、コレはダメとワガママな私が最終的に行き着いたのはサドルカバーでした。

サドルカバーとはその名の通り、自転車のサドルに被せるように装着することで、サドルの横幅を増やしたり、厚みを出すことで座ったときの負荷を軽減してくれるというもの。

もちろん素材は柔らかいものやクッション性に優れたものを使用しています。

  • 取り付けが簡単に行える
  • サドルほど高価ではない
  • サドル側を変えるので服装の制約を受けにくい
  • 気に入らなかった時の切り替えがしやすい

などといった諸々の観点より、本格的なレーサーはともかく、ロードバイク初心者あるいは移動手段や週末のサイクリング程度の用途といったライトユーザーには最も手頃だろうと判断した次第です。

前置きが長くなりましたが、以下に今回購入したサドルカバーをご紹介します。

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OTUREのサドルカバーを試しに使ってみる

OTURE サドルカバー

さて、今回購入したのは、OTUREというメーカー(ブランド?)のサドルカバー。

アマゾンの自転車用サドル売り上げランキングで1位を獲得した商品とのことで、アマゾンのレビューを見ても

  • ロングライドが楽になった
  • 取り付けが他のモノより良い
  • お尻が痛くなりにくい

といった評価がなされており、価格も1,320円と安価だったので買ってみました。

ロードバイクにおける尻や股間周辺の痛みについては、サドルのポジション(座り方)を変えたり、サドルそのものを変えることで改善される方が多いです。

しかし、サドルそのものを交換するとなるとそこそこお金はかかりますし、組み込みには相応の知識が必要。そしてなにより「理想のサドル」は体格や骨格そして用途によって異なります。

私はモノグサな性分ですので、サドルを交換する上でかかるコストや手間がイヤだったので、こういった被せるだけで手っ取り早く改善できるサドルカバーを選んだわけです。

でも、いつかサドルそのものを交換するかもしれません。

OTURE サドルカバー クッション性

サドルの表面にはライカ布が使われており、クッション性を高める部分には記憶スポンジ、そしてシリカゲルが使われています。サドルの厚みは4cmとかなり肉厚。

上の写真のようにペンを軽く当てるだけでブニュっと沈みます。今使ってるロードバイクのサドルより絶対柔らかい。断言します。だってこんなに沈んだりしないもん。

OTURE サドルカバー 裏側

サドルカバーの裏側はこのようになっています。サドルへの取り付け方法は、

  1. まず前後のポケットになっている部分をそれぞれサドルに被せる
  2. 次に両サイドにあるマジックシートで包み込むように固定する

というもので、工具などは一切不要で簡単に装着できます。これなら私にもできる。

また、サドルと接する部分には滑り止めとして三本ラインのシリカゲルが互い違いに入っており、サドルカバーのズレを防いでくれます。

サドルカバーを選ぶときは「走行時にお尻が痛くならないものを選ぶ」というのはモチロンですが、走行時にカバーがズレないというのも大事です。

OTURE サドルカバー 説明書

上の写真のような商品仕様や取り付け方法について記載されたカードも入っています。

…が、先述の通り、工具は不要で装着方法も直感的にわかるレベルなので、初心者でも全く問題なく取り付けられます。

自転車の修理やカスタマイズというと専用の工具や知識が必要なイメージですが、こういう簡単にセットして使えるアイテムの存在はとてもありがたく感じます。

なお、寸法が18cm*30cm*4cmとのことで、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクといったスポーツサイクルのようなサドルの小さい機種向けとなっております。

逆にママチャリのようなタイプだと装着できない場合があります。購入前に必ず寸法を確認してください。もっともママチャリは最初からサドルにスポンジが入っているので、サドルカバーを買う必要は無いかと思います。

サドルとサドルカバーの比較

サドルカバーをロードバイクに装着する前に、サドルとサドルカバーとではどれだけ大きさや厚みが違うかも比較してみます。

大きさ比較

AllezSport2012のサドルとカバーの比較

まずは大きさ比較から。

比較対象はサドルカバー装着対象である私の愛車AllezSport2012(SPECIALIZED)でございます。

ロードバイクのサドルは細長くてスマートなシルエットですが、細いだけあって体(尻)を保持する面積が少なく、座るというよりめり込ませる感じになってます…。

一方でサドルカバーの方は横幅がかなり広くなっているので、ゆったり座れそうです。

厚みの比較

AllezSport2012のサドルとカバーの比較2

横幅だけでなく厚みも比べてみます。

サドルカバーの最も隆起している部分はサドルの倍ほどの厚みがありました。

サドルカバーに内蔵された記憶スポンジやシリカゲルによって衝撃吸収効果に期待できるのはもちろん、厚みがあるおかげでサドルに座ったときに尻をしっかり保持してくれそうです。

なお、言うまでもなくロードバイクのサドルは硬く、指で押してもほとんど沈むことはありません。硬いので普通に座ってるだけでも痛かったです。

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ロードバイクにサドルカバーを取り付ける方法

サドルカバーを装着する前のAllezSport2012

では実際に愛車のAllezSport2012(SPECIALIZED)にサドルカバーを取り付けてみます。

先ほども書いたように、カバーの前後をサドルにかぶせて、左右のベルクロで包み込んで固定するだけなので、あくびがでるほど簡単です。

ロードバイクにサドルカバーを装着する

まずはサドルのフロント側(ハンドル側)にサドルカバーのポケットを被せます。

ロードバイクにサドルカバーを装着する2

続いて、リア側も同じようにサドルをサドルカバーのポケットにかぶせます。

上の写真を見てわかるように、カバーのポケットによって保持される部分が広く設けられております。そのため派手にロードバイクを漕いでもズルッとスッポ抜けるようなことは無さそうです。

…というより実際に装着して何度もガシャ漕ぎしましたが、ズレたり外れたりするような事は一切ありませんでした。

ロードバイクにサドルカバーを装着する3

最後にサドルカバーの左右にあるベルクロをバッテンを描くように貼り付ければロードバイク本体への装着が完了です。本当に簡単でした。

取り外す場合は逆の手順で行います。もちろん簡単です。

ロードバイクにサドルカバーを装着する4

サドルカバーを装着するとこのようになりました。

まず座ってみた感想ですが、やだ…お尻やわらかい………。ってなりました。

ブヨブヨとクッション性に優れたカバーなので、お尻を優しく柔らかく包んでくれます。…なんかいかがわしく見えますが気のせい尻のせいです。

特にサドルカバーを着用してしばらく走行した後、今度はサドルカバーを外した状態でサドルに跨ることで、その恐るべき効果が実感できます。「オレ今までこんな硬いサドルに跨ってたのか?!」ってなります。マジで。

私が住んでいる地域は結構道がデコボコしており、その振動がもろに尻の周辺に襲いかかって来るのですが、サドルカバーを装着したことによって、幾分か振動が緩和され、まず「尻が痛い」という点は無事に改善されました。

問題点

ただ、少しだけ気になるところを挙げると、サドルカバーそのものがオールブラックなので、サドルに装着するとちょっとダサくなるという点。

元々「尻の痛みを何とかしたい」という理由で買ったので、尻の痛みさえ何とかなれば満足ですが、ロードバイクとてオサレなデザインの乗り物ですから、インスタ映えするようなデザインを意識する人にはオススメ出来ないかもしれません。

それでも、以前と比べても格段にサドルの座り心地がよくなり、尻の痛みは無くなったし尿道の痛みも改善されたので、まずは暫くこちらを使っていこうと思います。

将来的に来るであろうサドルまでの「つなぎ」として(笑)

なぜ尻や尿道周辺が痛くなるのか

先述の通り、私は学生時代は自転車で学校まで通ってました。いわゆる「チャリ通」というやつです。この時は俗にいう「ママチャリ」というやつに跨り、片道20分ほど走っていました。

また、通学以外にも「足代わり」として、事あるごとに自転車に乗って何処かしら出かけていました。

ママチャリに乗っていた頃はお尻や股が痛くなるなんてことは無かったのですが、これがロードバイクになると急にケツやら股やら男のお守りやらが痛くなるので、はてさてどうしたものかと。

で、何故お尻や股間が痛くなるのかを調べてみたら、多くのサイクリングに関するページでポジション(姿勢)に問題があるという指摘がなされていました。

その中でもJ-SPORTSのサイクルロードレース解説者である栗村修さんによる解説がものすごく参考になったので、以下にリンクを貼っておきます。

  ロードバイクに乗り始めてかれこれ3年目。月に200~300kmは走るのですが、それでも一度走るとお尻に痛みが残ります。サドルの選び方、乗り方、それ以外の方法…

「尻が痛い」は座り方の問題

栗村さんの解説を要約すると、まず「尻が痛い」は初心者にありがちな悩みとのことです。私は何年も乗っているので初心者では無いと思ったのに…。

どうやらママチャリと同じ感覚でサドルに座る(=前傾姿勢をとらず体を起こして乗る)と体重がお尻に集中し、尾てい骨の周りが痛くなるんだそうです。

確かに私も(特に腕が)疲れたときは前傾姿勢をやめて体を起こし、サドルにドッシリ座っています。

なので、「尻が痛い」に関しては座り方を変えたり、時々お尻を浮かせてポジションを変えたり圧迫から解放させるだけである程度改善できるとのことです。

では、「股間」の痛みは…

ただ、問題は股間周辺(尿道)の痛みで、こちらはプロアマ問わず男なら何かしら悩まされているそうで、尿道が痛くならないサドルと交換するといった方法で対処・改善しているそうです。

「そんなサドルあんのかよ!」と思いますが、曰くサドルの中央に穴や溝があけられていて尿道を圧迫しない構造になっているものがあるそうです。

しかし、「サドル」もまた形状や材質、デザインなど千差万別なので、初心者にとっては「どれがええんや…」ってなります。また、サドルを交換するとなれば相応の知識や技術も必要。

なので先述の通り、まずはショップのスタッフさんと相談して、自分に合ったサドルの選択から交換までを依頼するのが無難です。私が今回サドルカバーに甘んじた理由はそういったプロセスが面倒だったからというのもあります。

また、信号待ちや坂道を登るときは極力サドルに座らないようにするというのも対処の一つだと栗村氏は述べています。なんでもプロのロードレーサーも一見サドルに座っているようで実は尻を浮かしているとか。

なるほど。勉強になりました。

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まとめ 尻の痛みがなくなりました

ロードバイクの話なのに最初から最後まで尻尻尻とうるさい内容でしたが、サドルカバーの装着によって尻の痛みが消え、足の付根や股間(尿道)周辺の痛みも以前と比べると緩和されました。

本来ならサドルカバーに頼るのではなくテクニックで改善すべきことなのかもしれません。…が、ものぐさな私はどうしてもアイテムに頼ってしまうのです。

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