どうもこんにちは。
2015年4月頃にロードバイクのバーテープを交換しましたが、さすがに2年も経過すると黒ずんできたり、ところどころ破れてきたりします。
しかも気づいたらエンドキャップが失踪してたので、ドロップハンドルからバーテープがビローンと垂れ下がった状態に。放置すると見てくれも悪いし、ハンドルを握ったときに手が滑って危険です。
そういったことから、新しくバーテープを入手して交換することにしました。
この記事では
- 買ったENGG製バーテープのレビュー
- バーテープの交換方法
についてまとめてみました。これからバーテープを交換したい人は参考にしてみてください。
ENGGの滑り止めバーテープを買ってみた
バーテープはアマゾンなど通販サイトを探せばいくらでも出てきますので、材質や厚み、価格、デザイン(特にカラー)などから選んでいます。
今回はENGGというメーカーのバーテープ(899円)を選んでみました。選んだ理由としてはまずテープのデザインがオシャレだったところにあります。
ENGGのバーテープは単色のものから2色を織り交ぜたデザインまで17種類あり、私は乗ってるロードバイクに合わせてブラック/ブルーを選択。
ちなみにカラーバリエーションの中にブルー/ホワイトというのもあり、フレームの色を考えるとそっちの方が良かったかもですが、いかんせん白はすぐに汚れてしまうので、ブラック/ブルーにしました。
バーテープの交換に必要なものが一式揃ってます
開封して中身を確認すると上のような物が入っています。
- バーテープ×2
- エンドテープ×2
- エンドキャップ×2
これまで2回ほどバーテープは交換していますが、大体が上記のようなセット内容となっており、左右のバーテープを交換するのに必要なものが一式揃っています。
それではバーテープや付属品について詳しく見ていきます。
バーテープ本体にはEVA素材が使われている
バーテープの表面。
ブルーとブラックの2色が織り交ざったようなデザインになっています。単色のバーテープも良いですが、こういった2色のデザインになるとよりオシャレに感じます。
またこのバーテープには、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)が素材として使われており、クッション性や滑り止め効果に期待できそうです。
EVAといってもピン来ない人が多いかと思いますが、要はビーチサンダルなどに使われている素材です。
EVA(Ethylene-Vinyl Acetate、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)とは
バーテープの素材として使われているEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)は、先述の通りビーチサンダルの底板やビート板、フィットネスクラブなどで見かけるジョイント式のマットなどで使われています。
実際にこのバーテープを触ったときに「プールでこんなようなの触った記憶があるぞ」となりました。おそらくビート板だと思います。
そんなEVAですが、ロードバイクのバーテープとしては以下のようなメリットが挙げられます。
- 弾力性と柔軟性に優れ、寒冷時も硬くなりにくい
- 軽量
- 高い耐久性
- 撥水性に優れている
- 紫外線にも強い
特に4番の撥水性(水をはじく)に優れているというのは雨天時の走行で心強いし、それ以外の特徴を見てもEVA素材はバーテープとして最適と言わざるをえないほどメリットが多いです。
肉厚だけど厚くなり過ぎない形状
バーテープの断面は台形を逆さまにしたような形になっており、バーテープ同士が重なり合う部分が薄くなっています。
肉厚でありながら、テープが重なる部分が肉厚にならない工夫が施されているわけですね。
ちなみにノギスで測定したところ、バーテープの厚みは最大で3ミリでした。
バーテープの内側に両面テープが無いタイプ
こちらはバーテープの内側ですが、本来あるはずの両面テープがありません。
一瞬「あれっ!?」となりましたが、バーテープ自体は両面テープが無くてもハンドルに巻き付けることは出来ますし、走行中にズレることもありません。
なので、両面テープが無いからと焦る必要はありません。むしろ両面テープが無いことで以下のような2つのメリットがあります。
- 次回交換時にハンドルがベタベタにならない
- 何度でもやり直しができる
これら2つのメリットについてもう少し詳しくご説明します。
次に交換するときにハンドルがベタベタにならない
バーテープが古くなって交換するとき、古いバーテープをハンドルから剥がしますよね?
このとき、両面テープが無いバーテープだと、交換する際に両面テープの残りカスでハンドルがベタベタにならないというメリットがあります。
今までにバーテープは2回交換してますが、いずれも両面テープが内側についているため、交換時にベロンと剥がす際にハンドル側に両面テープやバーテープの残骸がこびりついてしまいました。
このハンドルに残った両面テープが厄介で、これらを完全に撤去するに時間がかかります。
また両面テープだけでなく、剥がしたバーテープの一部がこびりつくこともあり、ストレスゲージが溜まります。
そういったことから、両面テープが無いバーテープを使用すれば交換時にする作業(=両面テープ残骸の除去)を一つ減らすことが出来るというわけです。
それでも両面テープある方がいいという人は、市販の両面テープを貼り付けてやればOK。
何度でもやり直しができる
両面テープがついているバーテープでもやり直しは出来ますが、やはり両面テープがあるとなれば巻いたり剥がしたりしているうちにどんどん両面テープの粘着力は弱まります。
そうなれば一発で成功した時と比べると”両面テープ有”のメリットが薄れてしまいます(もちろん使用する上では問題ありませんが)。
バーテープは引っ張りながら巻かないと緩んでしまいますし、特にブラケット部分は隙間が出来やすいことから失敗しがちです。両面テープが無いと失うものが無く気楽に失敗できます(笑)。
気楽に失敗ができるというのは初心者にとって大変ありがたいことなのです。
エンドテープ
こちらはバーテープを巻き終わったあと先端(ハンドル中央)に貼り付けるエンドテープです。幅は2.5cmほど。
先端部分に「KIVI」と書かれたロゴマークが入っており、気になったので調べてみたのですが、このKIVIというのもまたバーテープなどを製造するメーカーのようです。ENGGとはどういう関係なのでしょう?
エンドキャップ
こちらはドロップハンドル側にはめ込むエンドキャップです。
ドロップハンドルは空洞のパイプになっているので、そこにバーテープの先端を折り込み、その上からエンドキャップをして先端を止める構造になっています。
このバーテープの厚みでエンドキャップがしっかりフィットするようになっています。
…しかし、どういうことか以前使っていたバーテープでは気がついたらエンドキャップが左右両方とも脱走してしまい、バーテープのエンドがダランと垂れ下がった状態になってました。
なので今回はエンドキャップは特に注意して装着します。
バーテープの巻き方(交換手順)
それでは実際にバーテープをENGGの滑りの止めバーテープと交換していきます。
先述の通り、ENGGのバーテープは内側に両面テープがありませんが、交換方法(手順)は両面テープがあるものと全く同じです。
そのため、よほど特殊なものでない限り、全てのロードバイクに共通したバーテープの交換方法の解説となります。ENGGのバーテープをお持ちの方はもちろん、そうでない方でも使える内容です。
なお、バーテープに両面テープが有ろうが無かろうが、共通して言えることは、
- バーエンド(ドロップハンドルの先端)から巻き始める
- 内向きに巻く
- バーエンドに対しバーテープを少し残して(ハミ出して)巻いていく
- 緩まないように常に引っ張りながら巻く
- ブラケット周辺は少しややこしい
- 巻き終わり部分はハサミで斜めにカットする
- エンドテープはあらかじめ台紙から剥がしていつでも使えるようにした方がいい
- エンドキャップのはめ込みには若干コツがいる
…と言った感じです。あれこれゴチャゴチャ書いてますが、極端に難しいものでもなく、初心者でも取っ付き易いので恐れずトライしましょう。
交換前のバーテープの惨状
ちなみに古いバーテープはこんな状態です。こちらのバーテープはイタリアのBIKERIBBONというメーカーのCARBONIO(カーボニオ) 。
有名自転車ブランドであるビアンキのフレームで用いられる青緑色(チェレステ)に、カーボン調テクスチャの入ったオサレなテープですが、いかんせん2年前に交換したもので、手垢でかなり汚れてます。
また、いつの間にかエンドキャップがポロッと取れて行方不明になった(しかも両方とも!!)ため、バーエンドのテープがほどけてヒラヒラなびかせながら走行してました。
これじゃまるで扇風機についている吹き流しです…。
上の写真は交換した当時に撮影したもの。交換したばかりなのでキレイです。
…ただ、今思うと私が乗ってるAllezSport2012の車体の色に対してカーボニオのチェレステ色は合わなかったかな? 交換した当時はカッコええやんと思ったけれど(苦笑)
交換に必要なもの
さて、話を戻しバーテープを交換するわけですが、交換に必要なものは
- バーテープ
- エンドキャップ
- エンドテープ
要するにバーテープ一式が必要です。バーテープを交換するのでバーテープが無ければ始まりません(笑)
また、その他に必要なものは
- ハサミ
こちらは余ったバーテープをカットしたり、巻終わり部分を斜めにカットする時、そして「化粧テープ」と呼ばれるブラケット周辺の隙間を埋めるための短いバーテープを作る時に使います。
その他、バーテープに付属するエンドテープの粘着力が不安だとか、エンドテープのデザインが気に食わんという人はビニルテープ(100均でOK。カラーはお好み)も用意したほうが良いかも。
まずは古いバーテープを剥がす
それでは交換作業に入ります。
まずは古いバーテープをドロップハンドルからペリペリと取り除きます。
その際に上の写真のようにバーテープに付いていた両面テープが残ってしまう場合がありますので、気になる人はパーツクリーナー等を使ってキレイに除去しましょう。
…なのですが、私はもはやこの作業が苦痛なので、両面テープがついた状態でパーツクリーナーでハンドル表面の汚れを取り除くにとどめ、新しいバーテープを巻いています。
また、ハンドルについた両面テープの残骸の撤去と合わせてブレーキケーブルを固定しているテープ(セロテープあるいはビニルテープ)も交換しておきましょう。
巻き始めからブラケット手前までの注意点
いよいよバーテープをロードバイクに巻きつけていきます。まずはスタートラインとなるバーエンド先端からブラケットの直前までの流れを説明します。
なお、ENGGのバーテープは両面テープが無いのでそのまま巻きつけますが、両面テープがある場合は最初から全部フィルムを剥がしておきます。
巻きながらフィルムを剥がすのは結構大変です。
バーテープはの巻き始めはバーエンドに対しやや余るようにする
巻き始めは上の写真のように、バーエンド(ドロップハンドルの先端)から少しはみ出した状態でスタートします。
何故こんなことをするかというと、最終的にこのはみ出た部分をバーエンドのホールに折り込んで、その上からエンドキャップをスポッとはめ込むからです。
エンドキャップはそのままバーエンドにはめ込んでもスカスカで、このバーテープの端をスペーサーとして噛ませることで抜けなくする&ハンドル先端まで隙間なくバーテープが行き渡るという仕組み。
バーテープは内向きになるように巻いていく
バーテープをハンドルに巻きつける前に、巻きつける向きについて説明します。
基本的にバーテープを巻く向きはハンドルに対し内向きとなるようにします。右側なら反時計回り、左側なら時計回りに。
なぜかというと、ドロップハンドルをグッと握るときはハンドルに対し内側に力が加わります。
そのため、ドロップハンドルを握る力の向き(内向き)に対しバーテープの回転方向が逆(外向き)になってしまい、バーテープが緩みやすくなってしまうのです。
前のテープに1/3~1/4くらい重ねて巻く
そのままバーテープをクルクル巻いていきますが、このときに前のバーテープに1/3から1/4ほど重ねて巻いていきます。
「1/3(1/4)ってどれくらいやねん」ってなるかもしれませんが、だいたい上の写真の赤枠部分が1/4くらい。
バーテープ内側の両面テープの端っこなどをガイドにすると大体1/3くらいになりそうです。
ちなみにENGGのバーテープには内側にラインが入っていたので、それを目安に重ねました。
また、バーテープ同士が重なる部分は薄くなっているので、重なった部分だけボコッと出っ張らないような工夫もされてました。
緩まないように常に引っ張りながら巻く
あとはこのままバーテープをクルクルとブラケット手前まで同じペースで巻いていくのですが、バーテープは常に引っ張りながら巻いて弛まないようにするのを意識します。
結構な力を入れて引っ張らないといけないし、頭では理解していてもいざやってみると意外に引っ張りが甘くて緩む部分が出てしまいます。特にハンドル内側は死角になりがちなので注意。
もしも緩んでしまったら一度その部分をほどいて再度キツく巻き直します。
以上の点をふまえながらブラケット手前まで巻いていきます。
巻き始めからブラケットの終わりまではカーブになっているので作業がしづらかったり、バーテープのピッチが不均衡になりがちです。
そうなった時は焦らず、しくじった場所までバーテープをほどいてリトライします。何度でもやり直せるのでご安心ください。
ブラケット周辺の巻き方
スタートからブラケット手前まで、カーブを描いているため巻きづらいかもしれませんが、ここまでは同じ作業の繰り返しでした。
しかし、シフトレバーやブレーキなどがあるブラケット周辺は形状の関係で少々ややこしい巻き方をします。
ざっくり言うと
- ブラケット周辺に隙間が出来ないように巻く
- なおかつブラケット周辺だけ厚くならないようにする
という2つの条件がクリアできるような巻き方をすればOKです。
ちなみに、このブラケット周辺の巻き方は2パターンあり、
- そのまま巻く方法
- 止め金具部分に「化粧テープ」噛ませて巻く
といった方法があります。今回は化粧テープを使わずに巻いていきます。
まずはブラケット手前までバーテープを巻く
まずはSTI(シマノ・トータル・インテグレーション。ブレーキや変速レバーのこと)を固定する金具の手前までバーテープを巻きつけます。
なおSTIを覆っているゴムのブラケットは、あらかじめ上の写真のようにベロンとめくり上げておきます。
そのままハンドル内側に持っていく
上の写真の矢印を参考に、そのままバーテープの先をブラケット(STI)の下を通り、ハンドルの内側~外側にグルッと回します。
反対側から見るとこのようになってます。
ブラケットをクロスするように巻く
先程の続きで、上の写真の矢印を参考に、テープの先端を外側から内側に来るように持って行きます。
その後、内側→外側と来るようにブラケットの根本(ハンドル先端側)に巻きつけ、再び上の写真の矢印のようにハンドル内側→外側と巻きつけていくと、上の写真のような形になります。
ここまで来ればあとは終わりまで巻いていくだけなのですが、画像と文章だけではちょっと分かりづらいですね。
まずは写真や動画を見ながら練習してコツを掴みましょう。
そのまま2~3周巻いたあと先端部分をセロテープなどで解けないように仮止め(あるいは片手で引っ張る)してブラケットをベロンと元に戻します。
その際に隙間が出来ていないか、あるいは握った時に厚すぎないかチェック。
人差し指のあたりが厚く感じる…
チェックしたところ隙間はありませんでしたが、ドロップハンドルを握った際に人差し指が当たる部分がやや厚く感じました。
おそらく原因はコレ。
先ほどの写真でブラケットの手前ギリギリまで巻いたために、その後の巻き付けで重なってしまい、肉厚になってしまったのです。
なので今度はもう少しゆとりをもって巻いてみました(上の写真はちょっとゆとりを持ちすぎですけど)。
なお、ゆとりをもたせると肉厚は解消されますが、今度は隙間が出来てしまうおそれがあるので、微調整&リトライを繰り返してベストラインを見つけます。
その結果、無事に隙間が出来ることなく肉厚感も解消されました。やったね。
ブラケット以降から巻き終わりまで
関門であるブラケットをこえたらあとは最初と同じように巻いていき、適度なところでバーテープをカット。
なおENGGのバーテープは長いので普通に巻くと余ります。なので化粧テープを使用する人も問題なくバッツリとカットできます。むしろ余り過ぎて勿体ないまである。
また、バーテープはどこまで巻くかは人によって異なり、ハンドル中央ギリギリまで巻く人もいれば、あえて短くしてハンドルを露出させる人もいます。ここはお好みで。
ハンドルには何かしらロゴが入っている場合があるので、バーテープの合間からチラッと見えるとオシャレですよね。
バーテープをカットしてエンドテープを貼る
巻き終わる位置が決まったらその長さにカットし、更にバーテープを斜めにカットします。こうすることでエンドテープを上から貼り付けるときに先端がきれいに整います。
もちろん、ここで気を抜くとバーテープが緩むので、最後の最後まで油断せずエンドテープを張り終えるまでバーテープは引っ張った状態にします。
なおエンドテープの接着力が気に入らない、あるいは単純にエンドテープのデザインが気に入らないという人は、付属のエンドテープの代わりにビニルテープで代用します。
私はENGGのテープを使いましたが、先端がめくれ上がるので、スティックのりをつけて接着力を強化しました。
エンドキャップをはめ込んで完了!
最後にバーエンドの穴にはみ出たバーテープを折り込んで、その上から付属のエンドキャップをはめ込みます。
ただ、このはめ込みは若干コツがいり、バーテープが均等に折り込まれた状態でキャップをはめないとエンドキャップが押し戻されてしまいます。
…もう少しバーテープを長めに残したほうが良かったかな?
エンドキャップが緩んだり外れてしまう時
この後試しにテストサイクリングをしてみましたが、バーテープの巻き方が悪かったようで、しばらくするとエンドキャップが浮いてしまい、何度かはめ直しました。
これでは気になってサイクリングに集中できないし、万が一走行中にエンドキャップが脱落・紛失すればバーテープが解けてしまいます。
なので対処法としてエンドキャップ内側に接着剤を点付けしてバーテープとくっつけました。その結果エンドキャップは大人しくなりました。
エンドキャップはハンドルではなくバーテープに接着してるので、ハンドルは傷つかないし、次にエンドキャップを外す時はバーテープ交換する時(=キャップも交換する)なので問題ありません。
若干イレギュラーな気もしますが、走行中に外れるよりかはマシです。
同じように反対側もバーテープを巻き付ける
同じように左手側もバーテープを巻いてやりました。
テープを巻く向きや進行方向が異なる点を除けばやることは基本的に右側と同じです。
ハンドル右側は利き手側に進んでいくのでやりやすいですが、左側は左手側に進むので若干作業がしづらいです(右利きの場合)。
でもやることは同じですし、上手く行かなかったら何度でもやり直せるので焦らずにやっていきます。
交換後にテスト走行して手触りを確認した結果
無事に左右のバーテープの交換が完了したので、握り心地はどのように変わったのかチェックすべく、テストサイクリングという名の週末サイクリングに出かけてみました。
8時間くらいサイクリングしてみたところ、バーテープを交換する前後において
- ENGGのバーテープの方が肉厚でクッション性がある
- ENGGのバーテープの方が滑りにくい
といった違いを実感することが出来ました。
これは交換前の「カーボニオ」が薄手のタイプ(厚みは2mmほど)なのに対しENGGが3mmだったという点もあるかもしれません。厚みが1mm違うだけで感触が全然違うことに驚き。
また、バーテープにEVAという素材が使われていることもあって、手にフィットして滑りにくいのはもちろん、撥水性に優れ、雨天時でも滑りにくいかと思われます。
実際にバーテープの切れ端を水で濡らしてみたのですが、手触りとしては濡らす前後でそれほど変わりが無いように思えます。
まとめ 無事にバーテープの交換が完了!
ということで週末を使ってバーテープの交換をしておりました。
バーテープの交換にかかった時間は左右両方で20分程度でしたが、バーテープを交換する前にフレームやチェーン周辺も掃除していたので、何だかんだいって1時間ほどメンテナンスしてました。
バーテープ交換後はこんな感じ。
今まではほぼ単色のバーテープを使っていましたが、こういった2色のバーテープもフロント部分がスポーティーなイメージへと変化してなかなかカッコいいですね。
外観はもちろん、厚手で柔軟性に優れていて握りやすく滑りにくいし、裏側には両面テープが無いので次回の交換が楽です。そして何より安いので何個か持っておいても良いかも。
そういったことを鑑みると、コストパーフォーマンスに優れたバーテープだと思いました。次回もコレにしようかなー。
↑今回新しく交換したENGGのバーテープ。アマゾンショップページでカラーの選択が出来ます。