M4にLayLaxの「リトラクタブル ストック VL」を装着してみた

ライラクス リトラクタブルストックVL M4カスタム日記

どうもこんにちは。ましゅーです。

M4・M16系の電動ガンは大まかにフロント(バレル・ハンドガード)、フレーム、ストックの3つのセクションに区分けでき、これらのうち1ヶ所でもパーツを交換することで、外見をガラリと変貌させることができます。

今回はその3セクションのうちの「ストック」をLaylLax(ライラクス)のリトラクタブル ストック VLと交換したのでレビューいたします。

↑なお、前回はG&PのMREというフロントキットを組み込みました。

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LaylLax リトラクタブ ルストック VLを装着してみた

M4・M16系のストックは色々ありますが、記事を書いた当時はPMC(民間軍事会社)が使用する銃や装備が私の中でトレンドでした。

私の中でPMCといえば私服に防弾ベスト、車内で使用することを想定とした短い銃、そしてTANカラー。…という独りよがりなPMC観からTANカラーのストックを探していました。

そんな中で出会ったのがLayLax(以下:ライラクス)のリトラクタブル ストック VL(TANカラー)です。

ライラクス リトラクタブルストックVL

従来のM4系のリトラクタブルストックと同じように長さを6段階に調整出来ます。

製品名にある「VL」とはアメリカ合衆国アイダホ州にある実銃パーツメーカー「VLTOR」からとったもので、ストックの形状もVLTOR社のクラブフットストックを模したものになっています。

また、このストックは東京マルイ純正ストックパイプ対応ですが、LayLaxが販売するストックパイプに対応したものもあります(おそらく殆どの人が前者を選ぶと思います)。

東京マルイ純正ストックとの比較

ライラクス リトラクタブルストックVL ストック比較

せっかくですので東京マルイ純正のストックと形状を比較してみます。まずは上から見た図。

純正ストックと比べると横幅が広いのがわかります。

横幅が広いということは、単純に頬付けしやすいのは勿論のこと、ストックには小物を入れるスペースがあり、SUREFIREなどのフラッシュライトに使用する乾電池などを収納できます。

ライラクス リトラクタブルストックVL ストック比較2

横から見るとこんな感じ。全長は純正ストックと殆ど変わりません。

ストックの伸縮はマルイ純正ストックと同じように、ストック下部にあるレバーを握りながら前後にスライドさせ、着脱は逆にレバーを下に引きながら行います。

また、ストック後方にはQDスリングスイベルを装着するためのマウント(銀色の縁のある丸い穴)があります。

ライラクス リトラクタブルストックVL ストック比較3

正面から撮影。やはり純正ストックと比べると横幅があります。

なお、Laylax公式サイトの製品紹介ページでは、『ガタ付き防止のためタイト(きつい)設計になっております』とありましたが、マルイのストックパイプに取り付けたところ、キツくもなく緩くもなく、ちょうど良かったです。

クラブフットタイプのストックはKingArms、STAR、UFC等のメーカーからも出ていますが、それらの多くはバッテリー内臓タイプで、価格も1万円を超えるというものでした。

しかもバッテリー内蔵タイプのストックはフレームやストックパイプなどに加工が必要なので上級者向け。

一方でライラクスのストックはバッテリーを収納するスペースが小物入れになっていて、先述の通りキャップを外すことでSUREFIRE用の乾電池などを収納可能。

バッテリーホルダーを装着してみた

ライラクス リトラクタブルストックVL バッテリーホルダー装着

今回ストックを交換する上で気にしていた点はバッテリーホルダーが装着できるかでした。

純正のストックと形が違うので取り付けに頭をひねるかと思いきや、何の問題もなく普通に装着できました。むしろ表面がフラットなのでマルイ純正のストックよりもホルダーが保持できてる。

バッテリーホルダーはLayLaxのユニバーサル・バッテリーホルダー(絶版)を使っています。

このバッテリーホルダーにはズレ防止のゴム板が付属していますが、挟むだけではずれてしまうので両面テープでストックに貼り付けています。

ライラクス リトラクタブルストックVL バッテリーホルダー装着2

反対側。このバッテリーホルダーは同社の12Vバッテリー(いわゆるキラーバッテリー)まで対応しているとのことです。

ちなみに携帯電話も入ります。ゲーム中に仕事の電話が来ても安心。

ライラクス リトラクタブルストックVL バッテリーホルダー装着3

バッテリーホルダーを固定するベルトの長さが余った場合は両面テープで貼り付けると邪魔になりません。

ベルトの隙間に入れると緩んでしまうのでこの方法が安全。

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まとめ

形状はもちろんのこと、黒系のライフルにTANカラーのストックを交換したことでガラリと印象がかわりました。

今後も少しずつカスタマイズを進めていって独自のM4を作っていきたいと思います。

次はフォールディンググリップについてご紹介します。

↑今回のカスタムで使用したのはこちらのストックのTANカラー。色は他にもブラック(BK)やオリーブドラブ(OD)があります。

↑こちらは同社の上位機種である”セラコート”バージョン。セラコート(Cerakote)とはアメリカのNICという会社が開発したコーティング材で、様々な耐久試験をパスしたことから米軍指定塗料に採用されています。

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