タミヤのメーベルワーゲンにデカールを貼り付けてみた

タミヤのメーベルワーゲンにデカールを貼り付けてみた

メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け3

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どうもこんにちは。ましゅーです。

週明けの月曜日はほぼ高確率でプラモ制作日記  となります。

先週は1件しか投稿できなかったので今週こそはという思いで今日もメーベルワーゲン(試作型)を作っています。

このシリーズの記事は下記のリンクから見ることができます。あわせて読んでください。

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メーベルワーゲンにデカールを貼り付けます

さて、今回はメーベルワーゲンの車体に国籍マークや戦術マークといった「デカール」を貼り付けていきます。

過去に何度もやってきた作業なので今更苦労するようなことではありませんが、いつものように初心者でもわかりやすく解説していきます。

デカール貼りで使うもの

こちらも基本的に今までと同じですが、「これは絶対必要!」ってものから、「無くてもいいケドあったほうが便利」っていうアイテムまであります。

メーベルワーゲン(試作型) デカール貼りで使ったもの

用意したアイテムは以下のとおり。

  • デカール : これが無いと話になりません
  • ピンセット : デカールを剥離したり位置調整するときに必要
  • 水の入った皿 : デカールを浮かべて台紙から剥離させます
  • マークセッター : デカールの接着を強化します
  • マークソフター : デカールを軟化させ、凹凸面に馴染ませます
  • 綿棒 : デカール貼付け後に気泡を取り除く時に使います。

今回は車体にツィメリットコーティングを施してあり、そこにもデカールを貼り付けるので、マークソフターでデカールをフニャフニャにして凹凸面にも馴染むようにします。

今回のデカールの内容

デカールはキットによって多種多様で、国籍マークだけだったり、砲塔番号や戦術マーク、師団マークがついてるものまで多種多様です。

デカールの内容がどうなのかも模型を作る楽しみの一つだったりします。

メーベルワーゲン試作型 デカール

ということでこちらがメーベルワーゲンのデカール。

毎度おなじみドイツの国籍マークである鉄十字(ヴァルケンクロイツ)3つに加え、1から0までの砲塔番号が2セット。

そして今回初めて見るのが戦術マークと師団マーク。この2つのマークについては後述します。

なお、砲塔番号の4だけ既に使われていますが…

ステッカーの一部はクーゲルブリッツに流用

この番号はクーゲルブリッツ  に流用しました。

クーゲルブリッツのキットはヤフオクで入手したのですが、どういうわけかデカールが付属していなかったのでメーベルワーゲンより箱絵にある4番を拝借。

こういった感じにデカールは流用できるので余っても捨てずに取っておきます。

戦車にデカールを貼り付ける手順

さて、それではメーベルワーゲン本体にデカールを貼り付けていきます。

私はデカール貼りは、車体の塗装(迷彩塗装・細部の塗り分け)が終わった後に行っています。

人によってはウェザリングを終えた後にやる方もいますが、それだとデカールだけ真新しくて浮いてしまうので、デカール貼った後にウェザリングをしてデカールごと「使用感」を出すという算段でいきます。

なお、「メーベルワーゲン」にデカールを貼り付けていますが、ここでの解説は他の戦車でも全く同じことが言えます。

まずは国籍マークから貼り付けます

ドイツ戦車お馴染みの「鉄十字(ヴァルケンクロイツ)」のデカールを最初に貼り付けます。

車体の左右側面に2枚と後部1枚それぞれ貼り付けていきます。

メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け

さて、まずは貼り付けたいデカールをハサミやデザインナイフなどでカットして、水の入った皿などに浸します。

そして20秒ほど経過したら引き上げて、ピンセットでデカールの表面を軽く擦るように動かして、デカールが剥離出来そうだったら少しだけ剥離させます。

もし動かないようだったら再び水に浸します。

メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け2

デカールを貼り付ける面にはあらかじめ「マークセッター」を塗っておき、デカールの接着力を強化します。

そして、台紙から少しだけスライドさせたデカールを、湿布を貼るように車体に貼り付けます。

なお1発で良い位置にデカールが来ることはなかなか無いので、ピンセットなどで優しく動かしてベストポジションを決めます。

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メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け3

位置が決まったら、湿らせた綿棒で上からトントンと叩くようにしてデカールを定着させます。

綿棒は濡らさずに使うとデカールが綿棒にひっついてしまうので必ず湿らせてから使ってください。

まずはメーベルワーゲンの左右の装甲板に1枚ずつ国籍マークのデカールを貼り付けました。

メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け4

で、もう1つの国籍マークは車体後端の予備転輪ラックのすぐ近くに貼り付けます。

説明書を見てもデカールの一部が隠れるような貼り付け方をするので、あらかじめデカールの一部をカットしてから貼り付けました。

基本的な貼り付け方法は先述と同じなのですが、この位置はツィメリットコーティングが施されており、ポンと貼るだけでは上の写真みたいにイマイチ。

メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け5

そこで上から「マークソフター」を塗り、デカールをフニャフニャにした後で、上から綿棒でトントンと叩いてやることで、ツィメリットコーティングの凹凸にデカールが馴染むようになります。

メーベルワーゲン試作型 デカールの貼り付け6

すると写真のようにデカールにツィメリットコーティングの凹凸が馴染んできて、「貼る」ではなく、まるで「塗る」ような立体感が生まれました。

戦術マークと師団マークのデカールを貼り付けます

さて、お次は「戦術マーク」と「師団マーク」のデカールを貼り付けます。

このタイプのデカールは初めて見るので、ひとまず説明書に従いながらデカールの種類と貼り付ける位置を確認します。

メーベルワーゲン試作型 戦術マークと師団マーク

こちらが戦術マークと師団マークのデカール。

メーベルワーゲン試作型 戦術マークと師団マーク2

説明書によると、戦術マークは「20mm 4連装対空自走砲」を表しており、師団マークは以下の4種類から1つを選びます。

  • 第1 SS戦車師団
  • 第2 SS戦車師団
  • 第21 戦車師団
  • 第116 戦車師団

SSというのはSchutzstaffelの略で、「ナチス親衛隊」の事です。

第二次大戦中にチョビヒゲ総統こと、アドルフ・ヒトラー指揮する「国家社会主義ドイツ労働者党」の組織であり、ナチ党およびヒトラー所有の私兵部隊です。

その親衛隊の中でも軍事組織として活動するのが「武装親衛隊」となります。

特に第1および第2SS戦車師団(装甲師団)はエリート中のエリートで様々な戦場で成果を上げた部隊だそうです。

メーベルワーゲン試作型 戦術マーク

ということで、まずは迷わない戦術マークの方から貼っていきます。

「20mm 4連装対空自走砲」を意味する戦術マークは、フロントフェンダーの左側に貼り付けます。

メーベルワーゲン試作型 戦術マーク2

もちろんツィメリットコーティングの上に貼り付けるので、デカールにはマークソフターを塗ります。

メーベルワーゲン試作型 師団マーク

続いて、師団マークですが、これは操縦手席の覗き窓の横に貼り付けます。奥まった部分に貼るのでデカールを持っていくのに若干苦労します。

貼り付けたのは「第116 戦車師団」の師団マークデカール。

何故これにしたかというと、各師団マークを調べる時にメーベルワーゲンのWikipediaを読んでいると、下記のような記載がありました。

本車は1944年6月15日付けで、ドイツ陸軍の第9、第11、第116の三つの装甲師団に一個対空戦車小隊として8輌ずつ配備され、全て西部戦線に送られた(したがってノルマンディー上陸作戦の当初は配備されておらず、フランス内陸の戦いになった9月からの実戦参加となる)。

続く16輌が7月に第6、第19装甲師団に配備され東部戦線に送られた。この後も各装甲旅団に配備されたが、武装SS師団で本車を装備したのは第10SS装甲師団“フルンズベルク”だけであった。

via : メーベルワーゲン – Wikipedia

武装SS師団でメーベルワーゲンを装備したのは第10SS装甲師団だけということなので、まず第1SS・第2SS装甲師団は候補外にしました。

そして、引用文中に「第116装甲師団」という単語があったので、「じゃぁ第116装甲師団行ってこいや」ってことで選びました。

…安直ですがあんまりココに時間かけ過ぎても仕方ないのでこれくらいアッサリした方が良いのかも知れません

戦車師団・装甲師団・機甲師団の違い

ちなみに説明書では「戦車師団」、Wikipediaでは「装甲師団」、その他では「機甲師団」といった名称がありますが、特に違いはなくだいたい同じとのことです。

話によると、これらの単語の使い分けは、ドイツ語翻訳家である松谷健二氏が「師団番号だけじゃ国籍がわかりにくいから単語で分けた」とのことで、国別に、

  • ソ連 : 戦車師団
  • ドイツ : 装甲師団
  • アメリカ : 機甲師団

といったような分け方をしたそうです。わかりにくいから分けたのに、逆にややこしくなるという皮肉な結果になっています。

悪いのは松谷健二氏じゃなく、解説もナシに単語を使い分ける連中ということにしておきます(笑)

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まとめ

今回はメーベルワーゲンにデカールを貼り付けました。

基本的には今までのドイツ(対空)戦車と同じような作業ですが、今回は戦術マークと師団マークといった今までの戦車にはなかったデカールがあり、少しだけ頭を捻りました。

メーベルワーゲン試作型 デカール貼り付け完了

現時点でのメーベルワーゲンはこんな感じ。

デカールを貼ったのは良いのですが、装甲板を展開するとほとんどのデカールが隠れてしまいます。これはちょっと虚しい…。

次回は最終工程のウェザリングを行います。このメーベルワーゲンもまもなく完成します。

↑今作ってるキットは、タミヤの1/35スケールAFVモデル「4号対空自走砲 メーベルワーゲン」です。

↑「戦車模型作りたいけど、何からやればいいのかわからない…」って人は『戦車模型の教科書 ドイツ戦車編』をオススメします。

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