メーベルワーゲンの主砲「3.7cm Flak43」を組み立てます

メーベルワーゲン Flak43とサボリーマン搭載2 4号対空自走砲 メーベルワーゲン

どうもこんにちは。まっしゅです。

4月も下旬に差し掛かり、そろそろ春らしく暖かい(暑い)季節になってきました。

……んが、暑がりな私にとってはこの時期からすでに「あちィ……」ってなってます。4月でこのザマなので夏が怖いです。今日も「4号対空自走砲 メーベルワーゲン 」を作っていきます(脈略なさすぎる…)。

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前回やったことのあらすじ

サボールワーゲン(メーベルワーゲン)

前回は車体上部の工具類などのパーツの取り付けの続きから始まり、パーツをペタペタと取り付け車体上部を完成させました。

メーベルワーゲン 車体完成5

次に、メーベルワーゲンの特徴である4枚の装甲板を組み立てて取り付けます。

先に作った「ヴィルベルヴィント  」や「オストヴィント  」とは異なる「あぁ、急いで作ったんだなぁ…」感が漂うフォルムです。だがそれがいい。

これで実質メーベルワーゲンの車体が完成したことになり、残る組み立て作業はメーベルワーゲンの武装である「3.7cm Flak43 対空機関砲」のみとなりました。

今回はFlak43を組み立てます

さて、それでは今回の組み立て日記です。

先述の通り、残った組み立て作業はメイン武装の「3.7cm Flak43 対空機関砲(以下、Flak43)」のみとなりましたので、今回はその組み立てをやっていきます。

補足
搭載する「3.7cm Flak43対空機関砲」については、『オストヴィントの主砲「3.7cm Flak43対空機関砲」を組み立ててみた』で解説しています。

砲座の組み立て

まずはFlak43を支える砲架の組み立てから。

砲架は砲身の上下のギミックに関わってくる部分なので、接着すべき場所とそうでない場所をしっかり確認しておく必要があります。

メーベルワーゲン 説明書 21番

説明書でいうと21番目からスタートしていきます。

メーベルワーゲン Flak43 砲座組み立て

こちらはFlak43を乗せる部分。

何度も言いますが、砲身の上下に関わるパーツなので、接着ミスにはくれぐれも注意。

補足
ちなみにオストヴィントの時に説明書を鵜呑みにして接着してはいけないところまで接着したため、砲身が動かなくなったという痛恨のミスをしたことがあります。詳しくは『4号対空戦車オストヴィントの主砲の組み立てで大失敗した』にて解説しています。

メーベルワーゲン Flak43 砲座組み立て2

そんでもってメーベルワーゲンに接続する台座を取り付けます。

稼働する部分の接着ミスだけでなく、細くて折れやすいパーツもあるので扱いは丁寧に。

Flak43本体の組み立て

続きまして「3.7cm Flak43対空機関砲」本体を組み立てていきます。

メーベルワーゲン 説明書 22番

説明書は22番。Flak43本体とそこに取り付ける防盾を組み立てるといった内容。

メーベルワーゲン Flak43本体組み立て

説明書通りに組んでみるとこんな感じに。

なお、説明は省きましたが、さらに給弾トレーもFlak43の左側面に取り付けました。

砲身のギミックを確認

メーベルワーゲン Flak43 砲身のギミック確認

砲座とFlak43が完成したので、これら2つを組み合わせます。

いかにも「対空機関砲」って感じのフォルムになりました。

メーベルワーゲン Flak43 砲身のギミック確認2

もちろん砲身は上下に稼働するので地上の敵兵士や車両だけでなく、上空を飛ぶ航空機も撃墜できます(本来はそっちが目的)。

なお砲身はオストヴィントのFlak43に比べるとスムーズにヌルヌルと動いてくれました。

薬莢トレーの組み立て

銃や砲の弾の多くは火薬が詰まった薬莢(やっきょう)と目標に向かって飛んでく弾頭に分かれています。

射撃すれば薬莢だけが残るわけですが、何発も撃ち続けると薬莢が足元に散らばってしまうので、それを防ぐためのトレーを用意します。

メーベルワーゲン 説明書 23番

さて、説明書は23番になります。

ここでは薬莢トレイだけ組み立てますが、後にここに被せるためのネットなども組み立てていきます。

メーベルワーゲン Flak43 薬莢受け

2つのパーツで構成される薬莢トレイを組み立て、砲座の回転軸の真下に装着。

また写真じゃわかりづらいですが、写真右上部分にFlak43の「引き金」であるペダルを取り付けました。

手で引き金を引くのではなく、ペダルを足で踏んで射撃をするというのはどんな感覚なんだろうなぁと作ってて思いました。車で言うブレーキを踏む感じかな?

メーベルワーゲン 照準器固定パーツ取り付け

また、砲座の回転軸には砲身と連動する照準器のアームを固定するためのパーツを取り付けます。

照準器、操砲ハンドル、砲手席の組み立て・取り付け

続いてはFlak43砲座周辺に取り付けるパーツを組み立てていきます。

メーベルワーゲン 説明書 24番

説明書は24番目から。

メーベルワーゲン 照準器・操砲ハンドル・排莢レール

カール・ツァイス製の37型照準器、砲身を上下左右に動かす操砲ハンドル、空になった薬莢を受け流す排莢レールが出来上がりました。

メーベルワーゲン 照準器

照準器は「Flakvisier37」という、ドイツのカール・ツァイス社製のゼンマイで動かすものを使用しています。

オストヴィントの時は、この照準器は4つのクリアパーツで構成されていましたが、タミヤだと1パーツで再現されています。

補足
照準器の「Flakvisier37」については『オストヴィントの主砲「3.7cm Flak43対空機関砲」を組み立ててみた』でも解説しています。

メーベルワーゲン 砲手席

そしてこちらが砲撃手が座る座席。

よく見ると隣にもう一つ座席が付いていますが、戦車長が座るのかしら?

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メーベルワーゲン 説明書 25番

組み立てた照準器や排莢レールといったパーツを本体に取り付けていきます。説明書は25番目。

メーベルワーゲン 照準器の取り付け方

砲身の上下と連動する照準器のアームの構造はこんな感じになっています。

予め砲座の回転軸や照準器に取り付けた突起パーツにアームをパチンとはめ込んで両端を固定します(力入れすぎると折れるので注意)。

サイバーホビーのオストヴィントのFlak43と比較すると若干リアリティに欠けますが、しっかり固定できます。説明書も「ここは接着するな」と親切に記載しますしね。

補足

オストヴィントのFlak43の照準器の連動については『オストヴィントの主砲「Flak43」をもう一度作ります!』で解説しています。

メーベルワーゲン 砲身と照準器の連動確認

ということで照準器を取り付けるとこんな感じになります。

メーベルワーゲン 砲身と照準器の連動確認2

もちろん砲身が動くとそれに合わせて照準器も動きます。

メーベルワーゲン Flak43 砲手席取り付け

照準器に続き座席も取り付けます。

座席の背もたれ部分とシート部分は全体塗装を終えたあとフラットブラックで塗装します。

メーベルワーゲン Flak43 排莢レール取り付け

空になった薬莢を流す排莢レールも取り付けます。

射撃後にFlak43から排出される空薬莢はこのレールを転がるように通り、後に作る薬莢受けのネットにぶつかって下のトレーに溜まるようになっています。

これによって車内に空薬莢が散らばってカーチャン(スターリンやアイゼンハワーより怖い)にド叱られるのを防ぎます。薬莢を制するものは戦争を制すると言っても過言ではありません。

防盾の組み立て

メーベルワーゲン 説明書 26番

さて、続きまして26番目。射手たちを銃弾から守るための「防盾」をつくります。

先に作ったヴィルベルヴィントやオストヴィントは周囲を装甲で覆われていますが、メーベルワーゲンは対空射撃時はともかく、水平射撃時は装甲板が展開されます。

装甲板が展開された時にこの防盾が兵士を守ってくれるわけです。……側面や後方は無防備ですけど。

メーベルワーゲン Flak43 防盾

ということで防盾をつくります。

まずは左右の防盾に小さいパーツをペタペタと貼っつけます。

メーベルワーゲン Flak43 防盾2

こちらは中央の防盾。

左半分には水平射撃時で照準器を使用する際に開ける装甲板を取り付けます。

メーベルワーゲン Flak43 防盾3

ということでまずは中央の防盾からFlak43に取り付けます。

メーベルワーゲン Flak43 防盾4

Flak43の裏側。防盾内側のリブを砲座の先端に合わせるように固定します。

メーベルワーゲン Flak43 防盾5

左右の防盾も取り付けてみました。

ここで一旦メーベルワーゲンに乗せてみます

mobelwagen4-27

ある程度Flak43が組み上がってきたので、ここで休憩がてらFlak43をメーベルワーゲンに乗っけてみます。

取り付けは車体の中央にある穴にプスッと差しこむだけなので、外したくなったらいつでも外せます。

……で、おなじみの「サボリーマン  」も一緒に乗せてみるとこんな感じ。メーベルワーゲンではなくサーボルワーゲンです。

メーベルワーゲン Flak43とサボリーマン搭載2

表情は真剣そのもので、まさに戦場で戦う兵士って感じの顔をしていますが、いかんせんサボリーマンなので、彼らの脳内はサボること遊ぶことでいっぱいです。

メーベルワーゲン Flak43とサボリーマン搭載3

キット付属の兵士なんじゃないかと思うほど違和感なく搭乗しておられます。

……いっそのこと再塗装してドイツ兵士っぽくしてやるべきか?

薬莢ネットの組み立て・取り付け

メーベルワーゲン 説明書 28番

さて、それでは組み立てを再開します。

続いて28番目に行きます。ここでは薬莢受けの骨組みとネットを行います。

メーベルワーゲン Flak43 薬莢ネット

説明書に従いまずは薬莢受けの骨組みを作りました。

オストヴィントの時もでしたが、細いパーツを組み合わせて作るので、折るまいズラすまいと、骨組みだけに骨が折れる作業でした。

まぁ、オストヴィント(サイバーホビー)の薬莢受けに比べるとパーツが幾分か肉厚だし、接着面同士がしっかりくっ付けられる形状になっている分まだ救いがありますけどね。

こういう小さいパーツは接着面が小さいので、慌てて組まず、1つ接着したらしばらく時間をおいてしっかり接着させます。

メーベルワーゲン Flak43 薬莢ネット2

なお、骨組みだけでは薬莢はトレーの外へ飛んでいって車内が薬莢まみれになってカーチャンにド叱られるので、飛んできた薬莢を受け止めるための「網」を作ります。

網の形状やサイズは説明書の図と全く同じなので、ネットを説明書の上において形状とサイズを把握したらハサミなどでプチプチと裁断していきます。

メーベルワーゲン Flak43 薬莢ネット3

こちらがその網です。

オストヴィント(サイバーホビー製)の時はこの網の部分は金属のエッチングパーツでしたが、こちらは本当に「網」です。サイバーホビーも網の部分はコレで良いと思います。

なお網は必要なサイズよりも大きいので多少の失敗は大丈夫。

メーベルワーゲン Flak43 薬莢ネット4

ということで網を取り付けました。なんだかサッカーのゴールみたいですね。

あとはこの薬莢受けを説明書に従ってFlak43に取り付ければほぼ全ての組み立てが完了します。お疲れ様でした。

おまけ Flak43の比較

今作っているタミヤのメーベルワーゲン(量産型)の主砲はFlak43ですが、ひとつ前に作った「オストヴィント」もまたFlak43を搭載しています。

タミヤのFlak43とサイバーホビー(ドラゴンモデルズ)のFlak43では形状がどう異なるかを見比べてみました。

Flak43の比較

まずはフラッシュハイダー部分の比較。左がメーベルワーゲン(タミヤ)で右がオストヴィント(サイバーホビー/ドラゴン)のFlak43です。

オストヴィントの制作時にいろんなレビューサイトを参考にしましたが、サイバーホビーのFlak43のハイダー部分について「細かく再現されている」といった旨のコメントを散見しました。

実際にこうやってタミヤのFlak43と並べてみると、ハイダーの根本部分が開口されていたり、「くびれ」が表現されていたり。細かい部分も作りこまれています。

Flak43の比較2

続いて照準器周辺を見てみます。

まずサイバーホビーは各パーツのネジやボルトで固定する部分を凹みで再現しています。

Flak43の比較3

逆にタミヤは突起をつけることで表現しています。

また、照準器と砲身を連動させるためのアーム部分の形状も違いがハッキリしていて、サイバーホビーのFlak43は実物を意識した形状になっているのに対し、タミヤは組み立てやすさ、砲身のギミックを意識したシンプルな形状です。

実際組み立ててみると、タミヤの方がこの部分は組み立て易いですし、ギミックのことを考慮した構造になっていますが、リアリティを追求する人にとっては納得出来ない形状かもしれません。

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まとめ

メーベルワーゲン 3.7cm Flak43対空機関砲

ということで3.7cm Flak43対空機関砲も無事に完成しました。

オストヴィントの時には接着する場所を間違えて砲身が動かなくなるという痛恨のミスをしましたが、今回はさすがに同じ轍を踏むことはありませんでした。

……あんなミスはもう二度としたくない。

メーベルワーゲン 3.7cm Flak43対空機関砲2

これにてメーベルワーゲンの組み立てはほぼ完了し、あとは塗装や履帯の取り付け、細部の塗り分け、ウェザリングといった流れになります。

ホントにメーベルワーゲンはあっという間に終わった。

メーベルワーゲン 3.7cm Flak43対空機関砲3

塗装については、先日思い切って買ったリニアコンプレッサー(エアブラシ)を使って行います。

初の実戦投入なのでかなり楽しみです。

補足

購入したエアブラシとコンプレッサーについては『にわかだけどエアブラシとコンプレッサーを買ってみた』にてセット内容からセットアップまで解説しています。

今現在作ってるのはタミヤ 1/35スケール「4号対空自走砲 メーベルワーゲン(3.7cm Flak43搭載型)」です。良かったら一緒に作りませんか?

↑こちらは1/48スケールのメーベルワーゲン。手のひらサイズなので置き場所に困らないし、ヴィネットやジオラマなどを作りたい人におすすめ。

↑こちらは「2cm Flakvierling38」を搭載した試作型のメーベルワーゲンです。タミヤがまだ「プラモは走らせるもの」だったころのキットです。