タミヤの「4号対空自走砲 メーベルワーゲン(試作型)」を組み立てるでござるの巻

メーベルワーゲン試作型 リアパネル ツィメリットコーティング2 模型制作日記

どうもこんにちは。まっしゅです。

制作しているプラモデル(5号対空戦車 ケーリアン)が塗装段階でストップしているため、その間にタミヤの「4号対空自走砲 メーベルワーゲン(試作型)  」を作ろうと思います。

メーベルワーゲン(試作型)制作日記の第一回目である今回は、足回りとなる車体下部の組み立てを行います。

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前回のあらすじ

まずはいつものようにひとつ前のお話のあらすじをします。

ケーリアン サーフェイサー塗装

現行で制作しているのは「5号対空戦車 ケーリアン」なのですが、組み立てが終わって塗装に入ろうという段階で、(塗装ができる)週末が悪天候続きでなかなか塗装作業が進まない状態です。

かれこれ3週間ほど制作をストップさせているので、そろそろ何かしらやらないと史実通り生産に至らず終戦を迎えそうな気がしてきます。

4号対空自走砲 メーベルワーゲン(試作型)

塗装ができないのであれば塗装が出来る日が車でほかのプラモデルを組み立てれば良いのである。

というわけで積みゲーならぬ積みプラの一つであるタミヤの「4号対空戦車 メーベルワーゲン(試作型)」を組み立てることにしました。

他にも積みプラは3つほどあるのですが(完成させてから買えよ…)、Twitterの投票の結果このメーベルワーゲンが1番人気ということでコイツにしたわけです。

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メーベルワーゲン(試作型)の車体を組み立てます

ということで、メーベルワーゲンを作っていきますが、まずは車体下部から組み立てていきます。

車体下部は転輪、フロントパネル、リアパネルを組み立て、車体下部のシャーシに取り付けるといった流れ。

戦車の組み立ては大体車体下部から始まっていきますので今回も説明書に従って順番に組み立てていきます。

転輪の組み立て

メーベルワーゲン試作型 説明書1番

ということでまずは説明書の1番目からやっていきます。

戦車の足回りとなる各種「転輪」を組み立てますが、今回のメーベルワーゲン(試作型)の転輪は今まで組んできた4号対空戦車シリーズとは若干異なり、転輪にポリキャップを組み込みます。

なぜかというと、『ケーリアンの生産も遅れるので、また「メーベルワーゲン」を作ろうと思う』でも触れたように、この頃(1975年)のタミヤのプラモデル戦車は、ギアボックスやモーターなどを組んで走行させるのが主流だったといいます。

そのため車体下部シャーシには乾電池のモールドが入っていたり、ギアボックスを固定させるネジ穴やスイッチレバーの穴が車体底部に開いているなど当時の「名残り」が車体に反映されています。

メーベルワーゲン試作型 起動輪

さて、そんな50代モデラーホイホイな小話はこのへんにして、まずは軌道輪から組み立てていきます。

転輪パーツにだけ接着剤をつけて、ポリキャップ自体は挟むだけにします。

メーベルワーゲン試作型 起動輪2

ほい、出来ました。

組み立てに必要なパーツが1つ増えましたが、やることは殆ど変わりません。

4号対空戦車シリーズの組み立てはこれが5つ目なので、この辺りは朝起きて顔を洗うくらい自然な流れで作れます。

メーベルワーゲン試作型 起動輪3

ついでに起動輪が履帯とシッカリ噛み合うか確認しておきます。うん、問題なさそうだ。

メーベルワーゲン試作型 誘導輪

つづいて誘導輪。こちらも左右の車輪の間にポリキャップを挟むようにして接着するだけ。非常に簡単。

ただ、ゲートやパーティングラインはしっかり取り除いておきます。

メーベルワーゲン試作型 走行転輪

さて問題はコイツだ。走行転輪。

片側8個の16個に加えて予備を2つ作らなきゃいけないので、これがなかなかの精神修行です。

しかも走行転輪は起動輪や誘導輪よりもパーティングラインやゲートが目立つからしっかり仕上げ処理をしないといけないので時間が掛かる掛かる。

メーベルワーゲン試作型 走行転輪2

途中首の痛みに見まわれながらもなんとか18個完成。

ちなみに予備の2つはポリキャップは不要です。

メーベルワーゲン試作型 上部支持輪

その次は上部支持輪。

こちらは片側のパーツに輪っかになったもう片方のパーツを通して接着するだけ。走行転輪の後だからものすごく楽に感じます。

メーベルワーゲン試作型 転輪の完成

というわけで転輪の組み立てが完了しました。

車体下部の穴埋め

さて、次の作業なんですが、先述の通りこのメーベルワーゲン(試作型)には走行させるためのギアボックスを組み込むために車体の底面3ヶ所に穴が開いています。

これらの穴は本来なら存在しない不要な穴なので、パテを使って埋めます。

メーベルワーゲン試作型 車体下部の穴埋め

車体下部シャーシの内側からタミヤパテをムニュムニュっと出して穴を覆います。

メーベルワーゲン試作型 車体下部の穴埋め2

同じように他の穴も埋めます。

で、1日ほど乾燥させてパテが固まったら320番の紙ヤスリで磨いて表面を平らにし、その後1000番で仕上げをしました。

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リアパネルの組み立て・取り付け

続いては車体下部の後端にあたる「リアパネル」を組み立て、車体へ取り付けます。

マフラーの組み立て

メーベルワーゲン試作型 マフラー

まずは4つのパーツからなる「マフラー」を組み立てます。

4号戦車のマフラーは上記のような横長のマフラーや、細長い円柱状のものが2つあるタイプの2種類(他にもあったらスイマセン)を見かけます。

メーベルワーゲンは基本的に4号戦車H型の車体を使用しているので横長のマフラーでしたが、メーベルワーゲンの後期型はJ型の車体ベースへ移行します。

そのためH型からJ型への変更点でもある横長のマフラーが廃止され、円柱状の排気管へと変わります。

補足
「4号戦車」最終形態はH型で、次のJ型は改良型というより生産性を向上させるために各部を簡略化させたものとなります。

4号対空自走砲 メーベルワーゲン5

母体がH型からJ型へ変わることによるマフラー(排気管)の違いは、量産型メーベルワーゲン(Flak43搭載型)でも反映されていました。

メーベルワーゲン試作型 マフラーの貼り合わせライン

さて、ウンチクが長くなりましたが、ここで組み立てに戻ります。

組み上がったマフラーをよく見てみると、パーツ同士貼り合わせたところに線が出来ています。このままだとみっともないので、次はこの線を消します。

メーベルワーゲン試作型 マフラーの貼り合わせライン消し

貼り合わせラインを覆い隠すようにタミヤパテを塗り、硬化したら紙ヤスリで平らにします。

このとき紙ヤスリでマフラーを包んでクルクル回転させるように削ることで部分的に凹むのを防ぎます。

フロントパネルのツィメリットコーティング

マフラーのパテが固まるのを待っている間にフロントパネルにツィメリットコーティングを施します。

このツィメリットコーティング加工が好きなので、廃止される1944年9月以前のドイツ戦車には必ず施したいと思っているほどです。

メーベルワーゲン試作型 リアパネル

こちらリアパネル。まだ何もパーツがついていない状態です。

ここにタミヤのポリエステルパテを塗りたくってコーティングを刻みます。

タミヤ ポリエステルパテ

ということでパテを作ります。ポリエステルパテは主剤と硬化剤を混ぜあわせて作ります。

過去に主剤と硬化剤の比率は主剤7に対し硬化剤3と言ってましたが、9:1くらいでも大丈夫でした。むしろそうしないと硬化剤がすぐ無くなる。

タミヤ ポリエステルパテ2

そして混ぜあわせると納豆についてくるカラシみたいな色になります。これで準備完了。

注意
ポリエステルパテはニオイがキツいので、十分換気した状態で使用してください。

メーベルワーゲン試作型 リアパネル ツィメリットコーティング

作ったポリエステルパテをリアパネルに塗っていきます。

一応パーツを取り付けるための穴が埋まらないようにしていますが、万が一埋まったらカッターナイフやドリルなどで削ってやればOK。

メーベルワーゲン試作型 リアパネル ツィメリットコーティング2

ポリエステルパテは5~10分ほどで硬化し始めるので、塗ったら素早くコーティングを刻みます。

ツィメリットコーティングはタミヤから出ている「コーティングブレード」を使用。

メーベルワーゲン試作型 リアパネル完成

パテが乾燥したらマフラーや工具などのパーツを取り付けていきます。これでリアパネルの組み立ては完了。

メーベルワーゲン試作型 リアパネル取り付け

そして車体下部へ取り付けます。

よく見ると誘導林の根本に隙間が開いているので、ここも後ほどパテで埋めてやります。

…ということで、長くなってしまったので今回はここで一旦区切ります。

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まとめ

メーベルワーゲン(試作型)の組み立てがスタートしました。

量産型の方は2週間足らずで組み立てが完了したので、今回もササッと組み立てが終わりそうな気がします。

…そしてケーリアンと一緒に塗装待ちとなってまた別のプラモデルに手を出すという未来が見え隠れしますが、それは私の杞憂だと思ってます。

↑今現在作っている「4号対空自走砲 メーベルワーゲン(試作型)」のキットはこちらです。

↑ちなみに「量産型」というのがこちらの3.7cm Flak43搭載型のメーベルワーゲン。

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