エアブラシを使って「4号対空戦車 オストヴィント」を塗装してみた

オストヴィント ダークグリーン塗装2 模型制作日記

どうもこんばんは。まっしゅです。

なんと言いますか……暑いですね。まだ春だというのにもう暑さでゲンナリしています。早く冬が来てほしいなぁと思うほどです。

そんな暑さにバテていても「4号対空戦車 オストヴィント 」の製作日記はしっかり書き綴っていきますのでよろしくお願いします。

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前回やったことのまとめ

3.7cm Flak43 塗装完了2

前回はオストヴィントの主砲である「3.7cm Flak43 対空機関砲」を塗装しました。

まずタミヤのラッカースプレーで全体をダークイエロー一色にして、続いて座席とか砲身、照準器といった細かい部分をアクリル塗料で塗り分けます。

オストヴィント Flak43砲弾

本体に続いて3.7cm砲弾も塗装します。

普段はタミヤとかMr.カラー(GSIクレオス)の塗料を使って塗装していますが、薬莢の真鍮や弾頭の先端はガイアカラーの塗料を使用しました。

砲弾は徹甲弾と榴弾の二種類を作成。

4号対空戦車 オストヴィントを塗装します

前回はFlak43を塗装したので、今回はいよいよオストヴィント本体の塗装に入ります。

なお塗装は散布した塗料の乾燥を待つ関係で、1日で全部出来なかったので、数日かけて行った作業をまとめた形となります。

塗装する前に下地処理をします

「塗装します!」と言いましたが、いきなり塗料を塗っていくのではなく、まずは塗料の乗りを良くするために下地処理をしていきます。

エッチング(金属)パーツにはメタルプライマーを塗ります

オストヴィント メタルプライマー

ということで、まずはエッチングパーツに塗料の食いつきを良くするためメタルプライマーを塗ります。

今回のオストヴィントは付属していたエッチングパーツだけでなく、へし折れたアンテナの代わりに買ったパーツも金属製なので、もれなくプライマーで下処理をします。

補足

ドイツ戦車に装着する2mアンテナは付属のプラパーツでは高確率でへし折れてしまう。なのでアンテナについては金属パーツに交換することを推奨。

詳しくは「「オストヴィント」のフェンダーに工具とかを取り付けてみた」の後半を参考にしてください。

車体全体にサーフェイサーを塗ります

オストヴィント サーフェイサー塗装

メタルプライマーが乾いたら今度はサーフェイサーを塗っていきます。

サーフェイサーは灰色っぽい色なのでタミヤとかの黄色っぽいキットなら「おっ、塗れとるな」ってわかるのですが、サイバーホビー(ドラゴン)だと元から灰色っぽいので塗っても塗ってる感じがしませんね……。

オストヴィント サーフェイサー塗装2

全体にまんべんなくサーフェイサーを塗ってみましたが、どうも塗ってる実感がわかない(笑)

オストヴィント サーフェイサー塗装3

ということで、一通りサーフェイサーを塗ったので、乾燥を待ちます。

なお写真には入っていませんが、砲塔もしっかりサフ塗って乾燥待ち状態です。

車体に影の色を付けます

さて、サーフェイサーが完成したので次のステップへ進みます。

車体の「影」の色を再現する塗装で、車体の明暗をつけたり奥まった部分など迷彩塗装が出来なかった場所をカバーしてくれるというもの。

オストヴィント マホガニー塗装

塗料はMr.カラーの「マホガニー」を使います。

オストヴィント マホガニー塗装

塗装するとこんな感じになります。塗った直後なので(雑に塗ったので)ビチクソ感がありますが、乾燥すれば気にならなくなります。

ショップでエアブラシを借りて塗装してみた 1日目

ということで、迷彩塗装をする前の下地塗装が完了したので、次は車体の迷彩塗装をしていきます。

本来プラモデル戦車の迷彩模様とかは「エアブラシ」を使うとボカシが再現できていい感じに仕上がるのですが、あいにく私はそんなブルジョワなものは持っていません。

ですので前作の「 4号対空戦車 ヴィルベルヴィント」は最初は筆塗りでやってひどい目にあって、そのあとステンシルシートを自作してラッカースプレーで塗装するといった形式を取りました。

塗装ブースが借りれる「グリーンマックス・ザ・ストアー」を利用した

ただ、やっぱりプラモ動画を見ると多くの人がエアブラシで綺麗に迷彩塗装しています。

私もなんとかエアブラシ塗装できないだろうかと、エアブラシのレンタルが可能なショップを探してみました。

グリーンマックス・ザ・ストア

エアブラシや塗装ブースが借りれる「グリーンマックス・ザ・ストア

すると「グリーンマックス ザ ストアー 」という名古屋の大須にある鉄道模型の専門店でエアブラシのレンタルが出来るとのことなので、電話で確認してみる。

そして先週の土曜日(4月2日)に予約してお店に行ってきました。

グリーンマックスの塗装ブースはこんな感じです

グリーンマックス・ザ・ストア 塗装ブース

というわけでこちらが「グリーンマックス ザ ストアー」の塗装ブースです。

エアブラシの使い方とかは一応動画を見て予習していますが、それでも自信がなかったのでスタッフさんに説明していただきました。

にしてもこんな塗装ブース、私の家にも欲しいなぁ……。

グリーンマックス・ザ・ストア レンタルエアブラシ

こちらがエアブラシのエアーを作り出す「コンプレッサー」。使用したのは右側のエアテックス製APC-001R

グリーンマックス・ザ・ストア レンタルエアブラシ2

こちらは「ハンドピース」という、筆にあたるアイテム。

ハンドピースにも幾つか種類があるのですが、このハンドピースは「ダブルアクション」というタイプでした。

ダブルアクションは、中央部分にあるボタンを押すとシューとエアーが出て、そのまま後ろへ倒すと塗料の放出量を調整できるタイプで、レビューとかでも「ダブルアクションは いいぞ!」とオススメしています。

まずはオストヴィントをイエローで塗装します

オストヴィント 梱包

ということでオストヴィントを塗装していきます。

キットが入っていた箱の中に「これでもか!」と梱包シートを敷き詰めて、オストヴィントを包んだ状態で運んだので破損の心配は皆無。

オストヴィント イエロー塗装

今回使う塗料は「イエロー」のみ。

このイエローはFlak43の砲弾を塗装したとき  に買い、「榴弾」の弾頭をこれで塗装しました。

…がイエローを買った本当の目的は榴弾の塗装ではなく、エアブラシを使って車体に塗装するためでした。

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オストヴィント イエロー塗装

ということでまずは塗料を作っていきます。

エアブラシで使う塗料は筆塗り塗料よりも薄めにします。希釈率としては塗料1に対しての溶剤が1.5~2倍くらい。

塗装に必要なツール類は持参しましたが、塗料皿や撹拌(かくはん)棒、溶剤、ツールクリーナーなどは塗装ブースで借りる事ができます。

オストヴィント イエロー塗装3

ということで明るいイエローが完成しました。

これをエアブラシの先端についてるカップ部分に入れてフタをすれば準備完了です。

オストヴィント イエロー塗装4

まずは持参したメモ用紙にテスト噴射してみる。なかなかいい感じ。

オストヴィント イエロー塗装5

ということでオストヴィントにイエローを塗っていきます。まずは砲塔。

オストヴィント イエロー塗装6

引き続き車体にも大雑把にイエローを塗ってやりました。

塗装というと全体にまんべんなく塗るイメージがあるのですが、今回はなるべく各パーツの中央部分をイエローで染めて、端っこの方はマホガニーの色を残すよう意識しました。

車体に明るいイエローを塗る理由

「ダークイエローじゃなくて普通のイエローかよ!」と言われそうですが、なぜイエローなのかというと、暗い色であるマホガニーの上に直接ダークイエローを塗るとダークイエロー本来の色が出ません。

なので、あえてドギツいイエローをマホガニーの上に塗ることで、その次に塗るダークイエローの発色を良くするわけです。決して自暴自棄になったわけではありません。

このテクニックは「プラモ作ろう」に出演するプロモデラーの越智信善さんの塗装方法を参考にしたものです。

さすが「塗りの越智」や「マエストロ」の異名を持つ方だけあって塗装技術はピカイチ。

オストヴィント イエロー塗装7

ということで、1回目のエアブラシ塗装はイエローを塗って終了しました。なおグリーンマックスでは「貸しロッカー」が利用できる(有料)ので、この日はオストヴィントを預けました。ちょっと寂しい。

ショップでエアブラシを借りて塗装してみた 2日目

土曜日の帰りにスタッフさんに「明日も使わせてください」と予約をして、その翌日の日曜日もグリーンマックスへ足を運びエアブラシ塗装をしました。

Mr.カラー 3色迷彩

なお、1日目の帰りにホビーショップにてドイツ戦車の3色迷彩であるダークイエロー・レッドブラウン・ダークグリーンのラッカー塗料(Mr.カラー)を購入。

車体色のダークイエローを塗ります

オストヴィント ダークイエロー塗装

そして再び塗装ブース。

まずは車体色であるダークイエローを塗るのですが、Flak43をタミヤのラッカースプレーで塗ったので、車体もタミヤのタッカースプレーで塗装することにしました。

同じ「ダークイエロー」でもメーカーによって色調が異なるので、Flak43と車体とで色が違うってのもカッコわるいですからね。

オストヴィント ダークイエロー塗装2

ダークイエローの塗装が完了しました。

……あとから気づいたのですが、これなら塗装ブースでやらなくても一旦持ち帰って家でやればよかった

ダークイエロー塗装後の乾燥のことも考えるとこの計画はミスでした。くそぉ。

ダークグリーンを吹き付けます

オストヴィント ダークグリーン塗装

生乾きではありますが10分ほど放置して次の迷彩塗装に入ります。

まずはダークグリーンからですが、ダークグリーン単体だと色が強いので、ダークイエローを少し混ぜて色調を柔らかくして使います。

オストヴィント ダークグリーン塗装2

ということでまずはダークグリーンをエアブラシで塗ってみました。

資料とかを見ると戦車や戦闘地域によって様々な迷彩パターンがあるのですが、いずれも兵士(整備兵?)がスプレーガンを使って1輌1輌全く異なる迷彩模様を描いてたそうです。

なので、私も形に拘らず「適当」に迷彩模様を描いてみたのですが、もうちょこっと線を小さくしたほうが良かったかもしれませんね。

レッドブラウンも吹き付けます

オストヴィント レッドブラウン塗装

続いてレッドブラウンも塗っていきます。ダークグリーン同様にダークイエローを少し混ぜて調色します。

オストヴィント レッドブラウン塗装2

ダークグリーンに続いてレッドブラウンもスプレーした結果オストヴィントはこのようになりました。

さすがにベテランがやるような迷彩塗装には至りませんが、これはこれで私らしい迷彩塗装になりました。

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まとめ

数日かけて下塗りから迷彩塗装までを行いました。

幸いホビーショップのレンタルサービスを利用することができたので、エアブラシを使用しての迷彩塗装をオストヴィントに施すことができました。

……ただ、迷彩塗装のセンスやエアブラシの使い方についてはもっと学ぶ必要があるなぁという出来ですが(苦笑)

オストヴィント 塗装完了

ということで塗装が終わったので、Flak43を砲塔内部に入れ、前後の砲塔を合体させました。

砲塔前後のパーツは接着面が小さいし、キッチリ位置を合わせないといけないので若干苦労しましたが、無事に接着できたのでようやくオストヴィントの形が出来上がりました。

オストヴィント 塗装完了2

あとはデカールを貼ってウォッシングや墨入れといった「ウェザリング」などを施してやればオストヴィントが完成します。

思えばサイバーホビーのプラモデルが届いて「箱でけぇ!」だの「パーツ多っ!」だの言ってた頃からアンテナが折れたり、Flak43の組み立てに失敗しながらも何とかここまで来れました。

タミヤと比べると難易度が高いサイバーホビーのプラモデルですが、慎重にジックリ仮組みをして、わからないところは業者に確認するなどしていけばきっと完成します。

……と、ここまで書いて気づいたのですが、まだキャタピラ装着してないじゃないか!

ということでもうちっとだけ続くのじゃ。

補足後に私もエアブラシを購入することになりました。

エアブラシについては「にわかだけどエアブラシとコンプレッサーを買ってみた」で詳しく解説していますので合わせてお読みください。

↑塗装が終わってますます戦車らしくなった4号対空戦車 オストヴィント。メーカーはサイバーホビー。

ハイクオリティな戦車模型を作るためには色んな作品に触れることです。雑誌などを参考にしてあなただけの模型を作りましょう。

エアブラシはGSIクレオスの「リニアコンプレッサー L5」がモデラー界隈で広く愛用されています。

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