どうもこんにちは。ましゅーです。
土日を利用してまた相方と静岡でのんびりまったり過ごしました。
今回は「日本平動物園」に足を運び、動物たちを見に行きました。写真もたくさん撮影したので、初夏の暑さにグデーンとしてる動物たちに親近感を覚えつつ記事にします。
日本平動物園までの道のり
いつものように静岡駅で集合し、北口の「静岡駅前11番のりば」で日本平動物園方面行きのバスに乗って移動。
静岡のバスは名古屋のバスと違い、乗るときではなく降りるときに料金を払うので若干戸惑いました(愛知も三河の方だと降りるときに支払います)。
しずてつジャストラインで現地まで向かいます

バスに揺られること約20分。目的地の停留所「動物園入口」に到着。そこからは徒歩で園内に移動します。

停留所から5分ほど歩くとそれっぽい施設が見えてきました。

ということで無事日本平動物園に到着です。
館内エントランスにて

入園料は大人だと610円。チケットには動物の写真が掲載されています。相方はレッサーパンダで私はアリクイ。

こちらはゲートを通った先にあるエントランス。お土産コーナーや売店があるので帰りに寄っていこう。

また、エントランスには無料で配布してる園内マップが置いてあります。

マップを開くとこんな感じ。どこにどんな動物がいるのか分かります。

無料配布のマップの内容はところどころに設置されてる園内マップとほぼ同じ。
レッサーパンダと死闘を繰り広げた

そういえば日本平動物園には「レッサーパンダ」がいるとのことで、この動物園においてアイドル的存在のようです。
レッサーパンダといえば後ろ足2本で直立するという、なかなかハイスペックな動物ですよね。

ということでレッサーパンダのコーナーですが、このタワシなかなか動きが素早いです。
ポンコツなスマホのカメラだとうまく撮影できず難儀。「ええい、じっとしておれうつけ者がッ!」 と叫びたい衝動を抑えながらスマホカメラのシャッターを押してました。

なんか良さげなのが撮れましたがピンぼけ気味・・・。

ようやくまとも(?)なのが撮れました。飼育員のおニイさんとツーショット。
ちなみにブログでは3枚しか掲載していませんが、実際は20枚以上撮影しました。隣りにいる相方が干上がってました。
ビジターセンターへ入ってみます

レッサーパンダに手篭めにされたあとは、飼育棟の反対側にある「ビジターセンター」という施設に入ってみました。
ここで日本平動物園の歴史が学べる

ここでは日本平動物園の歴史や調査研究などの資料が置いてあり、「日本平動物園とは何か」を学ぶ事ができます。

相方に「こいつ、お前に似てる」と言われて何のことだろうと思って見てみるとそこにはイケメンの像がありました。
なるほどな。
動物の剥製なども展示

入場チケットの写真にもあったオオアリクイ君です。顔の先端がゾウみたいになってるのが特徴。
しかしこのデカい図体で主食がアリというのはなんともエコな動物である(でも1日で約30,000匹食べるそうです)。大食らいのゾウやライオンは彼を見習った方がいい

象牙が展示されています。
象牙といえば高級印鑑や楽器、工芸品などに使われていますが、高級素材ということもあり、象牙の密輸が問題になってたりするそうです。

こちらは絶滅危惧種(LC)に指定されている「ホンドテン」というイタチの仲間。
本州・四国・九州に生息しているほか、人為的に移入された個体が北海道と佐渡島に生息しているとのことです。

資料が展示してあるすぐ横にはまたしてもレッサーパンダ。
相変わらずチョコマカと動いてくれるのでうまく撮影できず。次行くときはデジカメでも持って行こう。
中型サル舎でサルがサルを見る

ビジターセンターを出て少し歩くと今度はサルの檻にたどり着きます。写真はニホンザル。
暑いので動かないで日陰にいます。このへんはサルもヒトも変わらない模様。私も中に入れてくれないか。一緒に涼もうではないか。

その横。マンドリルです。マンドリルなんですが、あの特徴的な青と赤の顔面がうまく撮影できなかった畜生。

更にその横がチンパンジー。
スマホのカメラのズームの関係でここまでしか拡大できず、チンパンジーというか銅像みたいな写真に…。
ヒトという動物もいる

更にその横にはヒト科の動物がいました。
調べてみたところ、コイツは暑さに弱く、寒さにも弱いデリケートな生き物で、「眠い、だるい、腹減った」が口癖のようです。カネが好物。
世界に1匹しか存在しない大変貴重な生物ですが、学者たちからは「増やしても仕方ない」という理由で、特に保護されることもないとのこと。

ここは「人間のおり」といって、左右の入り口から檻の中に入れるようになっていて、檻に閉じ込められる動物の気持ちを味わうことが出来ます。
「ヒト」という奇妙な動物の紹介もしっかりあります。平和を好み助けあって集団生活をするそうですが、私のまわりでは様子は全くなく、常に殺伐としています。きっと彼らはヒトではない別の生き物なんです。
なお、動物園にはいませんが、オリに入ったヒトは「刑務所」という施設にたくさんいるみたいです。飼育員いわく数が増えて困っているとのこと。
猛獣館299(にっ・きゅっ・きゅう~)で涼んでみる

「人間のおり」から無事脱獄してそのまま近くにある「猛獣館299」という施設に入ります。
ちなみに299は「にっ・きゅっ・きゅ~」と読むそうです。てっきり「に・く・きゅう(=肉球)」かと思ってた。33-4だったらよかったのに。

中に入ると北極のような氷の壁をイメージした空間になってました。クーラーが効いていて涼しい。ずっとここにいたい。

入ってすぐのところにホッキョクグマの模型がありました。なかなか大きいです。
こんなのに遭遇したら無事に逃げられる自信ありません。
ホッキョクグマが泳いでいた

更に通路を進むとホッキョクグマが見れる水槽がありました。

彼は陸に上がったり水に入って一回転を何度も繰り返してました。

これだけ暑いと水の中に入りたくなる気持は良くわかります。むしろ私が彼と代わって水の中で一回転といわず3回転くらいしたい。
ホッキョクグマの名前は「ロッシー」

ここにいるホッキョクグマはロッシーという名前のようです。
名前の通りロシア出身の方のようです。寒冷地であるロシアから暑い日本に転勤なさったようでお疲れ様ですよホント。

「あちぃ…だるい…」

「休日出勤とかマジ無いわ」

「休みの日くらいゴロゴロしてーよ…」

「働きたくないでござる。動きたくないでござる」

「有給80年くらい欲しいわ」
…という具合に暑さと休日出勤でゲンナリするホッキョクグマ。

なお、「ヒト」もこの暑さと休日出勤にはゲンナリしており、休みの日は家でゴロゴロしてたいというホッキョクグマ氏の主張には完全同意の模様。
大型動物のいる坂道

館内を脱出して、そのまま坂道を上がった途中にあるのは「アメリカバイソン」のコーナー。

彼もまた暑さと休日出勤にゲンナリしている動物の一匹であり、ゴロンと横になったまま動こうとしません。
ちなみにその隣にはキリンがいるはずなのですが、大人の事情で今回は見ることができませんでした。
次行くときは見れるといいなぁと思いつつ、次行く機会を首を長くして待ってます。

更にそのまま歩いていると地球上で最大級のデカさを誇る「アジアゾウ」がいました。

彼らはこの暑さをモノともせずノッシノッシと歩いておられました。さすが地球最大の動物だけあってタフです。

なおアフリカゾウは二匹いてこのように仲良く寄り添っておられます。リア充いやリア獣です。
ちなみにこの写真をTwitterに投稿したところ、「リア充チ●コもげてしまえ!」というリプライが返ってきました。
ぞうさんからぞうさんもげろなんてひどいこというなぁ(棒)

そのままカーブになった坂道を歩くと再起ほどのアメリカバイソンを後ろから見ることができます。

相変わらずのんびりまったりと過ごしておられます。
そして再び猛獣館299へ

そして道中にある「猛獣館229」へ再び入館します。こちらは先ほどとは別のルートとなっているようです。
トラやライオンがいた

先ほどはホッキョクグマでしたが、こちらから入るとトラやライオンといったネコ科の猛獣を見ることができます。

「ワイ虎。今シーズン2位(現時点)で高みの見物」

ヒーローインタビューに応じる虎

投手に交代を告げる虎。

マウンドから降りる虎。

同点の場合の虎。

ピンチの時の虎

マートンが打った時の虎。

…しかし打球はラインの外側だった時の虎。

一方でリーグ3位のライオンは絶賛昼寝中。
動物園は私が住んでいる愛知県にも「東山動植物園」というのがありますが、こちらでもライオンが活発に動くところを見た記憶がありません
働かかずともメシにありつける彼らが羨ましい。

トラ、ライオンと見てその隣には「ミーアキャット」というマングースの仲間がいました。

アフリカ南部に生息してクモとかサソリとか食べてるそうです。…美味しいのかな?

このちっこいヤツも例に漏れずチョロチョロ動きまわるヤツで、20枚くらい撮影してまともなのがたった2枚しかありませんでした。ちっとはライオンを見習え。

ちなみにトラは2階から見下ろすこともできます。

ワイ巨人首位。2位の虎を高みの見物。

こちらはジャガー夫妻のお部屋です。黒い方がオスでテレビとか本でよく見かける色した方がメス。

ここのジャガーはメスのほうがヤンチャで、寝転がってるオスを踏んづけたり跨いだり椅子代わりに座ったりして、亭主を尻に敷いています。

こちらにはピューマがいます。

名前は「リンカーン」と「エリザベス」とのこと。ご大層な名前とは裏腹にゴロゴロしておられる庶民的な子たちでした。
野鳥の森で鳥や魚と戯れてきた

猛獣館299を出てしばらく歩くと池がありました。ここは「野鳥の森」と呼ばれており、鳥や鯉と戯れることができます。
「おやつ」をあげてみた

すぐ近くにはコイのエサの自販機がありました。せっかくなので買ってみましょう。
「ぼくたちはたべられません」という注意書きがあるように、人間は食べられないので注意。その横に人間用のエサを売ってる場所があるので辛抱しましょう。

そして出てきたのがモナカ状のエサ。振るとシャカシャカと音がします。

先述の通り、人間は食べれません。食べれないことはないですが、美味しくないと思います。

割ってみるとキューブ状の餌が出てきました。こいつをコイめがけて投げるとコイが泣いて喜ぶそうです。

さっそく池にエサを投げてみるとすごい勢いでコイが寄ってきます。ちょうどお昼時だし腹が減っていたのでしょう。

騒ぎに乗じてカモさんもやってきましたが、エサには興味ないみたいです。

餌付けに夢中になってるとハトがやって来ました。せっかくなのでパシャリ。
レストハウスにて昼食

そのまま歩くと「レストハウス・ショップ ふれあい動物園前」に到着します。
ちょうど12時を過ぎてたのでここで昼食を取ることにしました。

券売機でチケットを購入して、食堂のオジサンに渡します。私はラーメンを注文して、相方はしろくまカレー(大人)を注文。
しろくまカレーとラーメンを注文

こちらが「しろくまカレー」。
一口味見させてもらいましたが、そこまで辛くなかったので、辛いのが苦手な人やチビっ子でも大丈夫そうです。

一方コチラは私が頼んだラーメン。大学や会社の食堂で出てくるようなラーメンでした。
といった感じにお腹を満たしたら引き続き動物園内を探索しますが、ちょっと長くなりすぎたので、記事を分けます。
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