どうもこんにちは。
私は愛知に住んでいて、相方は埼玉に住んでいます。初めて会った時は私が会社の研修で東京に行った時で、その次がゴールデンウィークに名古屋でした。
遠距離のお付き合いなので、お互いの県で会うとなると新幹線を利用するため、移動費だけでも結構かかり、一泊だけでは勿体無いということで主に連休を利用して会いに行ってます。
…が、連休だけでは会う頻度が激減するので話し合った結果、愛知と埼玉の中間あたりにある静岡県で会うことにしました。そして今回は初めて静岡で相方と会います。
初めてということなので、あちこちに行かず基本ホテルでテレビ観たりしてノンビリ過ごす「旅行」とは程遠い内容のものですが、せっかく写真を撮影したのでブログのネタにしてみます。
行きの電車内にて
私が生息してる名古屋から、目的地である静岡駅まではいくつかルートがあります。
まず「新幹線」を使うと静岡駅までおおよそ1時間40分ほどですが、片道5,280円ほどかかり、新幹線を使用しないと約3時間で2,900円(片道)です。
無駄な出費は抑えたいという理由で新幹線は使わず、連休初日にありがちな満員電車に3時間乗って現地まで行きました。正直疲れた。
特に辛かったのは、浜松から静岡駅までの区間。
電車に1時間以上乗っていることになり相当退屈です。しかも結構混雑するので運悪く座れなかったらずっと立ちっぱなし。
で、こういう連休の電車内というのはなかなか賑やかなもので、寝る時は「耳栓」が必須です。また、寝ないにしても退屈なので本を数冊持っていきました。
そのうちの一つが上の写真の『伝説の教授に学べ 本当の経済学がわかる本』という経済の本。
学生時代に卒論を書く上でお世話になった本の一つですが、今回は30分もしないうちに飽きてカバンの奥底へ消えていきました。老いは無情である。
1時間以上電車に揺られるというストレス環境でわざわざ難しい本を読むなんて相当ドMだと今は後悔しているので、次回はもっとソフトな内容の本あるいはマンガでも持っていこうと思いました。
電車の車窓から。
愛知も豊橋方面に行くと緑豊かな田んぼが一面に広がる風景を見ることが出来ます。
…が、この日は朝から少し雨が降っていたこともあってドンヨリとした空模様。天気予報によると連休はほとんど雨だという。ナンテコッタイ。
同じく車窓から。外は曇っていて今にも降ってきそう。
静岡駅の構内を探索します
目的地である静岡駅に到着しましたが、片道約3時間(乗り換え含む)の電車での長旅はちょいと疲れました。
駅の改札口にて相方と合流して外に出ると天気は曇りから大雨にシフトチェンジしていて雷のオマケ付き。ナンテコッタイ。
「こんな天気なのに傘持ってないとかバカなの?」とか、「天気予報確認しないとか情弱にも程があるわ」といじられまくる。
(色んな意味で)肩をすぼめて相方の折り畳み傘に入り、駅から徒歩5分ほどの所にあるホテルへ向かいます。
なお、静岡駅に到着したのが13時頃で、ホテルのチェックインが15時でなので、2時間ほど時間が余りました。
こんな豪雨の日に外をほっつき歩くのもどうかと思うで、荷物だけホテルに預けて軽装備で静岡駅内を探索することに。
そんなわけで静岡駅のパルコ方面を探索してる最中に見つけた怪しげなマスコット。
なんかどこかで見たことがあるような気がする。特に奥の方。いきなり「だいばくはつ」してくるヤツだろ。
同じく駅内の静岡パルコにある「キャンディー・ア・ゴー・ゴー」というお菓子売り場へ立ち寄ってみました。
袋に詰めたお菓子の重量で値段が決まるということなので、年甲斐もなくボールガムを軽く詰め込んでみます。上の写真の量でだいたい300円ほど。100円入れて大玉2個のガチャガチャよりお得。
相方さんが大玉のガムを頬張る姿がリスみたいであまりにシュールだったのでついつい爆笑したらスネを蹴られました。ひどいひどすぎる。オラ何も悪いことしてないのに…。
宿泊はビジネスホテルを利用
そんな感じで駅構内をブラブラしていたらチェックインの時間になったので、予約したホテルへ向かいチェックイン。
雨と夏の熱気でベタベタなので早くシャワーを浴びたい。
「宿泊料金安いからビジネスホテルにしようぜ」ってことで、1人5,000円程度のビジネスホテルをネット予約ましたが、週末や連休になると部屋がすぐ埋まるので予約は早めに。
なお、この日は天気が悪かったので特に何処かへ出かけることなく、部屋でのんびりテレビを見て過ごしました。
次のホテルのチェックインまで5時間!
今回ホテルは連泊ができなかったので初日と二日目で別のホテルをそれぞれ予約しました。
…が、ホテルはチェックインが15時なのに対し、チェックアウトが10時だったので、別のホテルを予約すると次のチェックインまで5時間ほど時間があります。
どこかに出かける予定があるなら問題無いですが、そうでないなら同じホテルに連泊するか、チェックアウトの時間を延長(有料)するか、早い時間にチェックイン出来るホテルを選んだほうが良いです。
さすがに炎天下のなか5時間もあちこち歩き回るのは地獄でした。
前日の土砂降りとはうって変わって2日目は晴れてくれました。ずぶ濡れになることはありませんが夏なので暑い。
名古屋が32度に対して静岡は28度ほどだったのでまだマシだけど、暑いモンは暑い。前述のように5時間もあちこち歩き回っていたので干物になりかけてました。
幸い、静岡駅周辺にはいろんな施設があり、商店街や百貨店を回ったりやファミレスで時間を潰してましたが、さすがに5時間は無理があった。猛省。
移動中は主に相方を弄って遊んでました。そのおかげで左腕は引っ叩かれたり抓(つね)られたりした痕が生々しく残っています。
真夏に5時間ブラブラするのがあまりにしんどかったので、次以降同じ轍を踏まぬように、観光予定がない場合は、以下の方法で時間をつぶすようにしました。
- 漫画喫茶で漫画や動画をみながら過ごす
- 新静岡セノバにあるシネシティザートで映画を観る
- 「レンタサイクル」サービスを利用して、チェックインまでサイクリング(夏季以外)
ちなみに、静岡駅から徒歩5分程度のところに「青葉シンボルロード」という静岡市役所に続く縦長の遊歩道があり、夏は屋台が並んで冬はイルミネーションや大道芸といった感じに、何かしらイベントが開催されてます。
今後も何度か静岡に行くと思うので、そういったイベントがあったら記事にしていこうと思います。
ホテルで「お茶の葉クッキー」をもらった!
それでもなんとかチェックインの時間が来てくれたのでホテルに向かいます。
今回はレディースデーとのことで、フロントにて「お茶の葉クッキー」というものをもらいました。
穴があくほど無添加です。…穴があくほど何度も確認しましたが、確かにそう記載されています。
裏側。原材料名とか成分表とか色々書いてあります。原材料によると「静岡茶」が入ってるようです。
お茶の葉クッキーは1箱に4枚はいっていました。
お茶の葉クッキーには、はじめから小さな穴があいています。これは無添加のために、茶畑に住む元気なキャラクターのあおむし君が食べたあとなのです。自然でやさしいお茶の風味をお楽しみください。
確かに小さな穴が開いています。
味は甘さ控えめでほんのりとお茶の渋味が口に広がります。ホテルに着く前に買ったミルクティーとの相性は良好。
今回利用した3つのホテルはいずれも1,000円でPCがレンタル可能でした。
もちろんインターネットが接続できるので、ブログを書いたり動画を見たりもできますが、せっかくの旅行で普段のようにPCにかじり付くのもアレなので初日だけ借りてそれ以外はナシ。
もっともわざわざPCを借りなくても相方がiPadを持ってきてたので、ベッドに立てかけて寝転がって仲良くニコニコ動画を見てました。
相方はプロ野球珍プレー・好プレーがたいそう気に入ったようです。
夕食は「赤から」にて
こんなクソ暑い中でも鍋料理が食べたいという狂気な私のニーズに応えて、ホテルから徒歩で10分ほどの場所にある「赤から」という店に行きました。
店の名前にもなっている「赤から鍋」というのはいわゆる名古屋メシの一種で、名古屋味噌と赤唐辛子をブレンドした秘伝のスープで味わう鍋料理です。
…静岡に来てまで名古屋メシにしなくても良いだろと思いましたが、名古屋県民歴が長いにも関わらず、今まで「赤から鍋」を食べたことが無かったので丁度いい機会でした。
蓋を取るとこんな感じ。赤から鍋は辛さを調整でき、最初は3辛を選びましたが、少々物足りなかったので出汁を追加する際に5辛にしてもらいました。
具材はトンチャンとかホルモンとかニラとかネギとか白菜とか豆腐とかとか。
モツ鍋ほどではないですがモツ要素があって、「もつ鍋食いてぇ…」と散々ボヤやいてた私には至福の時間でした。
相方も赤から鍋を気に入ってくれたようで何よりです。
旅行と呼んで良いのか分からないけど、楽しかった
という感じで、無計画で静岡駅周辺をフラついていただけなので富士山の写真もナシ、名物料理も食べず「何しに静岡行ったの?」とツッコまれそうな旅でしたが、久々に相方とゆっくり楽しく過ごす事が出来ました。
たとえ読んでくれる人が満足しなくても、私が満足が良ければそれで良しというスタイル(自己満足って大事)。
ちなみに8月にも相方と静岡で遊ぶ予定(あくまで予定)なので、次回はもう少し色んな所を回れたらいいなぁと思いつつ、そして何よりもう少し真面目に計画を立てようと思いました。
さすがに炎天下のなか5時間歩き回るのはしんどかったです…。