【静岡】徳川家康が眠る神社「久能山東照宮」へ行ってきた

静岡 久能山東照宮 社殿入り口 静岡旅日記

徳川家康が埋葬される「神廟」までたどり着いたので、今度は来た道を引き返します。

帰り道の途中で「えんみくじ」というおみくじを買ったり、久能山東照宮へのもう1つのルートでもある表参道の方面も探索してみました。

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神楽殿で「えんみくじ」を引いてみた

静岡 久能山東照宮 神楽殿のおみくじ

行きと同じ道を帰りも使うので、また「神楽殿」に来ました。

ここには「おみくじ」があったので引いてみました。1回200円。

静岡 久能山東照宮 神楽殿 えんみくじ

おみくじは何種類かありましたが、相方の要望で「えんみくじ」を買うことにしました。

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静岡 久能山東照宮 神楽殿 えんみくじ2

えんみくじの裏側。中に入ってる勾玉の色によって”ご縁”の効果が異なるようです。

静岡 久能山東照宮 神楽殿 えんみくじ3

こちらが中に入っていた勾玉のストラップ。

私は緑なので「健康との縁」。最近暑いし、もう年なのでそろそろ健康には気を使いたいところ。

一方の相方はピンクの「恋人との縁」とのこと。末永くお幸せになれるといいな。

静岡 久能山東照宮 神楽殿 えんみくじ4

なお、勾玉ストラップは身に付けるか財布の中に入れて大事に保管すると良いとの事。

ということで財布の中に入れようとしたら、去年のGWに相方と行った名古屋の護国神社で引いたおみくじや、今年の初詣に行った静岡の護国神社で引いたおみくじが入ってた件。

レシートや割引券ではなく「おみくじ」で財布の中がパンパンというのは何とも複雑な気持ちである…。

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静岡の護国神社でおみくじを引いた時の日記です。結果はまさかの小吉。

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同じくこちらも静岡の護国神社でおみくじを引いたときの日記。今度は大吉でした。

静岡 久能山東照宮 神楽殿 えんみくじ5

ついでにおみくじも入ってました(おみくじ買ったのでこれがメインなハズですが…笑)。

結果は小吉でしたよ畜生。

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社務所や表参道も探索してみる

静岡 久能山東照宮 社務所の自動販売機

さて、来た道を引き返して最初に拝観料を支払った社務所まで来ました。

カンカン照りの中をずっと歩いてたおかげで喉がカラッカラになったので、自販機でファンタ(あえてコカコーラではない)を買って休憩。

こういう瓶の自販機って滅多に見かけないですよね。

久能山の史跡

静岡 久能山東照宮 史跡 久能山

休憩をとったあと、表参道方面にも足を運んでみると、久能山東照宮について記載された看板がありました。

まずこちらは久能山の史跡について記載されている看板。

静岡 久能山東照宮 久能山の植物について

こちらは久能山で見られる植物について記載されています。

表参道から見える駿河湾

静岡 久能山東照宮 表参道から見た駿河湾

表参道からも駿河湾を眺めることができます。海から来る風が結構強いのでこの辺りはなかなか涼しい。

静岡 久能山東照宮 表参道から見た駿河湾2

海岸沿いにビニールハウスらしきものがありますが、これはどうやらイチゴ農園のようです。

静岡のイチゴは「紅ほっぺ」「章姫(あきひめ)」という品種が有名です。

1159段もある石段

静岡 久能山東照宮 表参道石段

更に進んでみると表参道の石段に。

静岡 久能山東照宮 表参道石段2

こんな感じにひたすら石の階段が続いているわけですが、国宝指定の「社殿」にたどり着くまでに合計1,159段もの石段を登るとのことです(ロープウェイなら100段)。

施設職員の皆様はこの石段を毎日20~30分かけて登って通勤しているとのことです。こりゃ足腰が鍛えられる。

さて、ここまでが久能山東照宮の探索レポートとなります。

久能山東照宮博物館も見学してみた

今度は「久能山東照宮博物館」を見物しに行きます。ここでは歴代徳川将軍が使用した武器や武具、書画などが展示されています。

展示品の中には重要文化財や国宝に指定されるものもあります。

静岡 久能山東照宮博物館

博物館入り口の看板。

  • 開館時間 : 午前9時から午後5時
  • 休館日 : 無休
  • 入館料 : 大人400円 小・中学生150円

とのことです。

静岡 久能山東照宮博物館2

こちらが久能山東照宮博物館。社務所からすぐのところにあります。

徳川家康公の西洋時計について

残念ながら館内は撮影禁止なので写真は一切撮影していません。

特に見ておいたほうがいいという展示物は、慶長16年(1611年)にスペインの国王フェリペ3世が家康に贈ったと言われる「西洋時計」

この西洋時計は外部の装飾・内部機構・革製のケースが16世紀当時のオリジナルの状態のまま残っているという世界に類例が無いものとのこと。

その「16世紀の時計がそのままの状態で存在する」というウワサはイギリスの大英博物館にまで伝わり、世界屈指の時計研究者のデービット・トンプソン主任学芸員が調査のため来日し、分解・調査が行われたことで出された結論は、

「この時計には製造された16世紀からのオリジナル部品が99%残っており、革製のカバーまで残っている。また技巧としても当時として最高技術の結晶であり、ハンス・デ・エバロが制作した時計の中でも極めて傑作。世界に類例がありません。」

とのことで、非常に珍しく、非常に価値があるものだということが伺えます。

もちろん西洋時計の他にも「葵紋絲巻太刀拵」、「太刀 銘國宗」、「太刀 銘末守」などの重要文化財をはじめとする資料や収蔵品が多数あります。

…が、先述の通り、館内は撮影禁止なので続きはご自身の目でお確かめください。

まとめ

久能山東照宮までの道中記、久能山東照宮の参拝、そして久能山東照宮博物館。もともとはこれらは3つの記事に分割されていましたが、1つにまとめました。

そのため1記事としては非常にボリュームのある内容となっており、1ページにまとめるとメチャクチャ重たくなってしまうので、4分割しました。

日本平動物園につづいて今回は久能山東照宮という具合に、少しずつ静岡を観光するようになりました。

次の静岡旅行もまた色んなところに行けたらいいなと思いつつ日記を締めます。

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