今までロードバイクを保管する時は、家の外壁にもたれ掛けるようにしていました。
…しかし、その方法だとロードバイクが壁と接触するため、フレームが傷ついてしまいます。
がさつな性分ゆえに「使ってりゃボロボロになるし、気にすることないだろ」と思っていたため、当時はそれほど重要視していませんでした。
しかし、つい最近ロードバイクを買い替えまして、新品のロードバイクを傷をつけたくないと思い、GIZA PRODUCTSのディスプレイスタンド(TOD03200)を買うことにしました。
一応、メンテナンス用のスタンドは持ってた
冒頭のように浅はかにも「スタンド不要論」を提唱していた私(当時)ですが、チェーンの洗浄で「チェーンクリーナー」を使用する関係で、ロードバイクを保持する必要性がありました。
そのため、スタンド不要論は撤回して、AZのメンテナンス・スタンド(ワークスタンド)を後に購入しました。
これは後輪のハブ(ホイールの軸)やクイックリリースレバーの形状に合わせてはめ込むタイプですが、固定方法の関係で若干手間がかかります。
月に1度のメンテナンス(洗浄)で使用するならまだ良いですが、通勤や週末のサイクリングでほぼ毎日ロードバイクを使うことを考えると、このタイプのスタンドでは少々煩わしく思います。
そういったことから、後輪を乗せるだけで保持されるような手軽なスタンドを探していました。
GIZA PRODUCTSのディスプレイスタンドを購入
そんな思いを馳せながらアマゾンを見ていたら、GIZA PRODUCTSのディスプレイスタンド(品番:TOD03200)が良さそうだったので購入しました。価格は2,764円。
このスタンドは後輪のハブの片側を引っかけて保持するタイプで、後輪を持ち上げてスタンド先端の二股になってる部分にハブをおろすだけ。
外す時も持ち上げてスライドするだけと極めてお手軽。
新しくロードバイクを購入したサイクルショップで似たようなディスプレイスタンドを見て「これ良いなー」と思ったのが購入のきっかけでした。
スタンドの色はブラックですが、他にもシルバーやホワイトなどのバリエーションもあります。フレームの色に合わせて選んでみると良いでしょう。
リアハブを引っ掛けるスタンドの先端部分のアップ。この部分は柔らかい素材が使われています。
スタンド本体は頑丈なスチール製で重量も2.2kgほどあるので、よほど雑な扱いをしない限り倒れることはないと思います。
また、後輪は浮かさず台座部分に乗せます。ロードバイクそのものの自重もあって安定して保持することが出来ます。
このように、二股のフォークにロードバイク後輪のハブを挟み込むようにして保持。
フォークの溝は深いので、タイヤの径が小さい車種(ミニベロロードなど)にも対応していると思いますが、フレームやブレーキの形状によっては正常に保持出来ない場合があります。
Amazonのレビューによると、ディスクブレーキタイプには不向きとのこと。
フレームやタイヤが黒いので分かりづらいですが、全体図はこんな感じ。
ディスプレイスタンド本体はそれほど大きくないので、ロードバイクが収容できるスペースがあれば問題なく設置できます。
おまけ 新しく買ったロードバイク
ちなみに新しく購入したロードバイクというのはTREKのEmonda ALR 4です。
以前まで愛用していたSPECIALIZEDのAllezsport2012は購入してからかれこれ5年ほど乗っていましたが、ガシャガシャ酷使したこともあり(オーバーホールとか全くしてない…)、あちこちガタが出ました。
それでショップに持っていったところ、「全部直すより新車買ったほうが安上がり」と言われ、体格や予算を相談した結果、Emondaを紹介されました。
2019年モデルであり、Allezよりもグレードが高いこともあって、走り出しは非常になめらかで、ロードバイクの知識など皆無な私ですら違いを実感できるほどでした。
なお、Emonda ALR4ですがカラーバリエーションはブラックとレッドがあり、私はブラックを選択。
でもオールブラックだとちょっと殺風景なので、ボトルホルダーとかタイヤとかをレッドにしてアクセントをつけてみようと思います
そんなわけで、2台目のロードバイクはもっと大事に乗ってあげようと思い、ディスプレイスタンドも買ってみたわけなのでした。