どうもこんにちは。ましゅーです。
またまた土日を利用して相方と一緒に静岡旅行へ行きました。基本1泊2日なので、大した観光はしていませんでしたが、それでも内容の濃い充実した2日間でした。
今回は駿府城公園に行ってみたので、その時に撮影した写真をご紹介します。
駿府城公園へ行ってみた
いつものように静岡駅に10時くらいに集合し、そのまま予約したホテルに行って荷物を預け、軽装備になったところでのんびりと(今ではすっかり見慣れてしまった)静岡の街をブラブラ歩きました。
2日間しかないということで、集合時間を10時と早めにしたのは良いものの、ホテルのチェックインが3時半ということで、かなり時間が余ります。
なので新静岡セノバで映画でも見て過ごすことにしたのですが、普通にシネシティザートへ向かっても時間が1時間ほど余るので、途中にあったお城らしき建造物に寄り道。
こちらがそのお城。静岡駅から新静岡駅へ向かう途中にあります。
このお城は「駿府城 」といい、1585年に徳川家康が築城を開始したとのことです。
入口の正面に立ってみる。こちらは東御門で、すぐ後ろには静岡大学があります。
橋の上からの景色を見るとこんな感じ。上の写真は橋の右側。
こちらは橋の左側。葵区役所や青葉シンボルロード方面です。
門をくぐった先にはまた門がありました。今で言う2段階認証というやつですね(笑)
その門をくぐると広場に出ます。
門を出た先には入ってきた東御門についての説明が書かれた立て札がありました。
二段構えの門だけに重要な出入り口とのことで、1635年に焼失し、1638年に再建されたそうです。
その先、立て札の左手側は広場に繋がってます。
そのまま広場を右方面に進んでみます。
途中にあった川には鯉が泳いでました。「焼いて食べたらウマいかな?」と言ったら相方に汚物を見るような目で見られました。
…なんか気分を害すること言ったかな?
今度は広場の方へいってみると、桜が咲いており、花見に来た人のブルーシートがあちこちで広がってました。
ここは静岡のお花見スポットの一つで、春になると桜が満開になり、風が吹くと桜吹雪を堪能することも出来ます。
桜に近づいてみる。そういえばもう3月も終わり、新年度が始まりますね。
広場には徳川家康の像もありました。
ちなみに歴史の教科書には徳川家康の死因が「天ぷらの食べ過ぎ」とか「鯛の天ぷらに当って死んだ」など、(ある意味)悲惨な死を遂げてますが、これは俗説とのことです。
というのも、実際に家康が鯛の天ぷら貪ってたのが1月21日で、亡くなったのが4月17日とのことで、日数を鑑みるに食中毒を死因にするには無理があるとのこと。
70過ぎたジイサンが3ヶ月近く食中毒でのた打ち回るほどタフとは思えない。
そこで、天ぷらに取って代わる死因が「胃ガン」説で、こちらは江戸幕府の公式記録である「徳川実紀 」にて記載された家康の病状が胃ガン患者に多く見られるもので、それが論拠になってるとのこと。
それでも様々な説があり、いまだ明確な死因はわかってないとのことですが、かつて激戦を生き抜いて天下を取った大将軍が「天ぷら」ごときでコロリと逝くなどと書かれては恥ずかしくて呑気に死んでもいられない。
ちなみに、後の代は江戸城で天ぷらを食べるのを禁止したとのことですが、これは家康が天ぷらの食中毒で死んだ禁忌としてではなく、侍女が天ぷら作って火事になりかけたというのが原因だそうです。
いずれにせよ徳川家(特に家康)は天ぷらによって相当トバッチリ食らってるわけです。
しかしそれは生前の話です。天国にいる家康は今ごろ大好物の天ぷらをドカ食いして腹を下し、トイレで悶絶しているに違いありません。モツ鍋食い過ぎて相方そっちのけでトイレにこもる私のように。
なお、家康像の近くにはきれいな花が咲いてました。
そこそこ駿府城を堪能していい時間になったのでそろそろ映画を観に新静岡セノバへ向かいます。
お城の外堀にも桜が咲いてました。なんというかこういう広くて綺麗な家に住みたいですね。掃除とか大変そうだけど。
新静岡セノバのシネシティザートで映画鑑賞
というわけで映画館へ到着。今回観たのは、「ナイト ミュージアム エジプト王の秘密 」という、ナイト ミュージアムシリーズ3作目にあたる作品。
本当は「ソロモンの偽証」が見たかったのですが、こちらは前編・後編の二部作になっているため断念し、代わりに(主に上映時間的に)良さそうだったナイトミュージアムにした次第です。
ナイトミュージアムもシリーズ物ではあるのですが、ドリフのコントみたいなシュールさがあったり、ネアンデルタール人のラーがなかなかいい味出してたり、警備員のオバチャンがなにげに重要なポストを担ってたり
…といった具合に、前作を見なくてもそれなりに楽むことが出来ました。
ただ、シリーズ物なので、より詳しい内容を知りたいなら素直に前作観たほうがいいと思います。気が向いたら観ます。
あと、警備員のオバチャンが妙に柳原可奈子っぽい声してるなぁと思って気になって調べたら、柳原可奈子じゃなく渡辺直美だったでござるの巻。まぁ大体合ってるからヨシとしよう。
なお、映画を観終わっても2時間ほど時間が余ったので、そのまま静岡駅方面へ戻り、もうすぐ誕生日である相方の為にプレゼントを探してました。
最終的におしゃれなバッグに決定し、彼女も相当喜んでくれたし、ホテルのチェックインの時間潰しにもなったので良かったですが、それでも買い物で2時間も費やせる女の子コワイ。
いつもの座・YEBISU
そして夕食は安心と信頼のモツ鍋。店はもちろん座・YEBISU 。
静岡に行ったら高確率で行くお店なので、静岡に行くことが決まった時点で予約をしています。
前々回が博多風、前回が塩だったので今回は再び博多風モツ鍋に。私は塩よりも博多風のほうが好きです。
こちらはお通し。肉じゃがのような風味にトロットロの脂身がジューシー。これ単品で注文できないかな?
こちらは一品物で一番人気の「地鶏の鉄板焼き(中)」。
前回注文した時はネギでしたが、今回はモヤシが入ってました。なかなか塩コショウが効いていてご飯が進みます。ご飯注文してないけど。
まとめ
…と言った具合に静岡でのんびりまったり過ごしていました。
スケジュールがなかなか合わないのでなかなか会えないですが、それだけにこうやってのんびり過ごせると幸せです。別れ際は泣きそうになりましたが。