M4に「G27ピストルグリップ」を装着してみた

King Arms G27ピストルグリップ 装着例 M4カスタム日記

どうもこんにちは。

ハンドガードやストックを交換して少しずつM4をカスタムしています。

今回はグリップをKing Arms製のG27タイプ ピストルグリップと交換してみたのでご紹介。

なお、今までのM4カスタム日記は以下から読むことが出来ます。

M4 全体図

今回のカスタム日記に入る前に、ここまでのカスタム内容について触れておこうと思います。

前回、M4にG&Pの「RASフォールディンググリップ」という、折りたたみ式のフォアグリップを装着しました。

前々回のリトラクタブルストックVL(LayLax)に続き、グリップもTANカラー(厳密に言うとサンドカラー)となり、黒一色だったM4が明るくなりました。

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King Arms製 G27タイプ ピストルグリップを装着してみた

さて、それでは今回のカスタム内容を紹介していきます。冒頭に書いた通り、今回はピストルグリップを交換してみました。

King Arms G27タイプピストルグリップ

今回購入したのは、King Arms製 G27ピストルグリップ。

M4・M16系のグリップは様々な形状がありますが、PMC(民間軍事会社)が使うM4を脳内でイメージ(妄想)しながら探してたところ、この形がビビッと来たので選択。

アメリカの銃器パーツメーカー「コマンドアームズアクセサリー(CAA)」が製造するG27グリップのレプリカで、従来のM4・M16用グリップと比べ大型で、フィンガーチャンネルがついているのが特徴。

ちなみにセット内容は、グリップ本体とグリップエンドを固定するためのネジ2本のみ。グリップエンドは付属しないので、東京マルイ純正パーツを流用しました。

G27ピストルグリップのディテール

King Arms G27タイプピストルグリップ 側面

横から見るとこんな感じです。

このグリップの特徴としては、手(指)にしっかりフィットするようにフィンガーチャンネルが入っている点。

標準的なM4・M16系のグリップよりも太いですが、このフィンガーチャンネルのおかげで握りやすい。

なおフィンガーチャンネルのくぼみ部分は梨地加工が施されてザラザラしていますが、目が細かいので滑り止め効果はそこまでありませんでした。

King Arms G27タイプピストルグリップ 後部

グリップ後部には5本のラインが入っています。滑り止めというよりは軽量化とかデザイン面で入れたような感じです。

またグリップの前後にはパーティングライン(パーツ同士を張り合わせた時に出来る線)がクッキリと入ってました。

プラモデルではないのでそこまで気にする必要はありませんが、カッターナイフと紙ヤスリを使ってラインを目立たなくしてみました。

King Arms G27タイプピストルグリップ 配線及び固定用の穴

グリップの上面。

モーターの先端や配線、本体に固定するための穴はこのようになっていました。

King Arms G27タイプピストルグリップ 底面

グリップ底面。

ここは電動ガンを作動させるためのモーターや配線を収納するためのスペース、モーターを保持・調整するためのグリップエンド(底板)が取り付けられる場所だけに気になる箇所です。

King Arms G27タイプピストルグリップ グリップエンドのネジ穴

グリップエンドを固定するためのネジ穴には金属製のネジ受けがインサートされているため、ネジを締めた際にネジ穴が潰れたりヒビ割れするのを防ぎます。

とはいえ極端に締め過ぎるとネジ穴は潰れるので注意。ネジ全般に言えることです。

先述の通り、グリップエンドは付属しないので、東京マルイ純正グリップのグリップエンドを流用しましたが、ここはいずれマイナスネジでモーターの調整が出来るタイプと交換します。

東京マルイ純正グリップとの比較

King Arms G27ピストルグリップとマルイ純正グリップの比較

せっかくなのでG27ピストルグリップと東京マルイ純正のグリップ(コルト M4A1カービン用)を比較してみることにしました。

まずは底面を見てみます。ぱっと見てわかるように、G27グリップの方が肉厚になっています。

King Arms G27ピストルグリップとマルイ純正グリップの比較2

横からの比較。G27グリップの方が純正グリップより大きい。

M4にグリップを装着

G27グリップを一通り眺め終わったので、いよいよM4へ装着してみます。

取り付けはフレーム(メカボックス)の溝にグリップのくぼみを合わせて差し込んで、2本のプラスネジを閉めてグリップを固定します。

そのためにはグリップの奥にあるネジ穴までプラスネジを持っていく必要があります。

King Arms G27ピストルグリップ M4へ組み込み

これが慣れないうちはなかなか苦戦し、コードや内壁にちょいと触れるだけですぐネジが取れてカラカラという不愉快な音を立ててくれます。まるで電撃イライラ棒をやってる気分。

糊を利用して外れないようにしてますが、それでもなかなかうまくいかず、ネジ2つ締めるだけに10分ほど奮闘。

その後ドライバー用の磁石を購入したおかげでスムーズにグリップ奥のネジ締めが行えるようになりました。めでたしめでたし。

King Arms G27ピストルグリップ M4へ組み込み2

グリップを本体に取り付けたあとモーターを入れて配線を繋ぎ、グリップエンドを装着しました。

…が、若干グリップからグリップエンドがはみ出てます。マルイ純正グリップのグリップエンドだとネジ穴が合わず、削って調整して装着しましたが、ご覧の通り。

ここはもうすこし加工の余地あり。

King Arms G27ピストルグリップ 装着例

組み込むとこんな感じになります。G&Pのメタルフレームにも問題なく装着できました。

実に握りやすく、ドレスアップとしても満足の行くこのグリップ、オンラインショップで「在庫なし」と表示され続ける理由がよくわかります。

ちなみにメタルフレームはガイコツマークが特徴のSEAL TEAM刻印タイプ(G&P)をつかってます。でも古いフレームなので、いずれ新調を予定。

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まとめ

大型でフィンガーチャンネルがついたG27タイプのグリップだけに、装着するだけでレシーバー周辺の印象がガラッと変わりました。

形状や色のおかげで「軍」という印象が抜け、民生用っぽさが出ています。

フロントを変えて、ストックも変え、そしてグリップも交換し、少しずつM4の外観が変わって来ております。

次回はトリガーガードを交換します。

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