どうもこんにちは。ましゅーです。
自転車に欠かせない装備の1つに前照灯(ライト)があります。
夜道を走る際に視界を確保するのはもちろん、交差点などの見通しの悪い場所を通る時に「自分がいるぞ」と相手にアピールし、事故を回避するために不可欠です。
さて、そんな自転車のライトをNIERBO様より頂いたのでレビューします。
また、NIERBO様より当ブログを読んでるユーザーのために本来の価格より安く購入できる「特別コード」を教えてもらったので、そちらも合わせてご紹介。
NIERBO製 スピーカー自転車ライトをレビュー!
こちらが頂いたNIERBO製のスピーカー付き自転車ライト。
ライトとベル(警音器)が一体になっているのが特徴で、ライトは3パターンの点灯、ベルは5種類の音が鳴るようになっています。
ちなみに、NIERBO様は自転車用ライト以外にも、会議などで使う「プロジェクター」やプロジェクター用スクリーン、Bluetoothイヤホンなども販売しています。
スペック
- モデル番号:D5588 Bike Light with speaker
- 照射距離:300-500m
- 明るさ:750ルーメン
- ライト点灯パターン:光量2段階+ストロボ
- 電圧:3.7V
- カラー:ブラック/ブルー
- ライトの色:ホワイト
- LEDの色温度:7,500K
- ベルの音量:140dB
- 材質:ポリカーボネート
- 充電時間:2.5時間
- 連続使用時間:3時間(高輝度)、6時間(低輝度)、9時間(点滅)
- 防水率:IPX5(小雨、水しぶき)
- 重量:131g
(付属の説明書より引用)
付属品
箱を開けて中身を確認してみます。以下のものが入ってました。
- 自転車ライト本体
- 取り付けるためのマウントパーツ
- 滑り止めゴム(2種類)
- 説明書
- カード(保証について記載)
- 充電用ケーブル
- テールランプ
- リモートスイッチ
- ストラップ
ライト本体と周辺アイテムの詳細
それでは自転車ライト本体や付属するアイテムについて見ていきましょう。
ライト本体のディテール
ライト本体のデザインはこんな感じ。
本体はポリカーボネート製でカラーはブラックとブルー。シンプルだけど通勤・通学用の自転車からクロスバイクやミニベロ、ロードバイクにもマッチするデザイン。
また、ライトの防水性能はIPX5(=水の噴射を直接浴びても機器本体に影響がない)なので、雨天時でも使用可能です。
ライトの上面。中央のボタンを押すとライトが点灯します。点灯時にボタンを押すと強→弱→点滅といった順に点灯パターンの切り替えができます。
また、ボタンを2秒ほど長押しするとベルが鳴ります。…が、その場合ハンドルから手を離すことになるので、自転車走行時にベルを鳴らす場合はリモートスイッチを使った方が安全。
ライトを点灯してみるとこんな感じ。…と言ってもわかりにくいですが、点灯パターンは強・弱・点滅の3種類。
ライトの後部にはミニUSBの差込口があり、ここに充電用のケーブルやリモートスイッチを差し込みます。
ケーブルを使用しない時用の異物混入防止のゴムキャップがついていますが、ちぎれやすいので扱いは丁寧に。特にキャップを外す時は注意。
充電は付属のUSBケーブルで行う
充電は付属のUSBケーブルを使って行います。
充電時間は2.5時間で、連続使用可能時間は3時間(強モード)から9時間(点滅モード)とのことです。
リモートスイッチでベルとライトを操作できる
こちらがリモートスイッチ。使用方法はライト本体後部にある差込口に差し込むだけ。スイッチにはボタンが2つあって幅広の方がベルでもう一つがライトのボタン。
自転車への取り付けは、スイッチ一体のゴムバンドをハンドルなどに巻き付けて固定します。
私が乗ってるロードバイクは厚手のバーテープを巻いてハンドルが太くなってますが、それでも取り付けられるので、一般的な自転車のハンドルなら問題なく取り付けられるでしょう。
リモートスイッチの長さはおおよそ30cmほど。一般的な自転車のハンドルなら十分な長さです。
ただ、ロードバイクのドロップハンドルに取り付けるとなるとちょっと長さが足りないかもしれません。…まぁドロップハンドルにスイッチつける利点はあまり無いので問題はないと思います。
自転車に取り付けるマウントパーツ
こちらはマウントパーツ。ライトを自転車のハンドルに取り付けるために使います。
マウントパーツの他には厚さ別に2種類のスペーサーが付属し、スペーサーには滑り止めのモールドが入っています。このモールドが内側に来るようにマウントに噛ませます。
なお、私が乗るロードバイクだと、薄い方のスペーサーだとギリギリ、かといってゴム無しだとスカスカという極めて気難しいヤツでした。
…まぁバーテープが厚いからですが、通常の自転車なら恐らくフィットすると思います。
マウントの溝に合わせてライト底面のレールをスライドさせて固定します。
外す時はマウントのレバーを下げた状態で反対側にスライドさせます。
というわけで愛車(TREK Emonda ALR4)に取り付けてみました。
説明書によると、ライトは上下に動かす事が出来るようですが、滑り止めスペーサーを噛ませていることもあり、ネジをしっかり締め込んだ状態だと動きません。
ライトの角度を調整するためにはスクリューをやや緩めに設定しておく必要があります。
また、同じく説明書によると、左右にも360度回転させることができますが、ネジがしっかり締められていて動かせないので、可動させたい場合はマウント側のレールにあるプラスネジを少しだけ緩めます。
でも、左右に頻繁に動かすとネジが緩んでしまい、走行時の振動で落下する恐れがあるので、向きは固定しておいたほうが良いです。実際のところ自転車ライトは上下はともかく左右に動かす機会はそんなにないでしょうから。
上から見るとこんな感じ。
ライトの反対側にはリモートスイッチを装着しているので、ライトのON/OFFやベルを鳴らす時もハンドルから手を放さないので安全。
テールランプ
前方を照らすライトだけでなく、後ろを走る車両に自分の存在をアピールするテールランプも付属しています。
テールランプはボタン電池(CR2032)を2つ使用します。
電池は付属しますが、初期のままだと紙が挟まっているので使用する前に必ず取り除いておきます。
ランプの点灯パターンは3通りで、通常の点灯と2パターンの点滅へと切り替えられます。パターンの切り替えはレンズ部分を押すだけ。
このタイプのテールランプは以前TaoTronicsのライトを買った時も付属しましたが、見た感じほぼ同じもののようです。
ベルの音を動画にしてみた
先述の通り、ライトにはスピーカー(ベル)が内蔵されており、車のクラクションみたいに大きな音を鳴らすことができます。
ベルの音は5種類あり、
- 小学生が持ってる防犯ブザーの音
- ピーーーという音
- バスケで使う電子ホイッスルの音
- 車(軽トラ?)がバックする時に鳴るやつのテンポが早くなった版
- 目覚ましアラームの音
といった感じ。
…こんな説明でわかるわけねーだろ! ってなったかと思います。
なので実際に鳴らした動画を作ってみたので、これら5つの音がどのようなものか聞いてみて下さい。
なお、ベルの音に関する字幕はあくまで私の印象です。
NIERBOの「自転車ライト」を使ってみた感想
実際にこのNIERBO製の自転車ライトを使用して気付いたことや長所・短所になどついて、私なりの考えを述べてみようと思います。
「ベル」の使いどころに注意
「自転車ライト」とはありますが、冒頭から書いているように「ベル」が内蔵されているので、リモートスイッチと併用して車のクラクションのように鳴らすことで事故防止に繋がります。
ただ、車のクラクションと同じように、「道を開けろ」というニュアンスで鳴らすのはNGなので使い所には注意。
自転車の「ベル」というより「防犯ブザー」に近いので、使い所を誤ると通行人とトラブルになるおそれがあるので注意。
ベルを鳴らす場面をあれこれ考えるんじゃなく、鳴らす必要のない運転を心がけるべきだと思いました。
音を切り替える時は鳴らし続ける必要がある
また先述の通り、ベルの音を切り替える場合は、ライト本体の電源ボタンまたはリモートスイッチのブザーボタンを5秒間押し続けます。
そうすると5秒間ベルが鳴り続けるので、切り替えのたびに大きなベルの音が鳴り響きます。ご近所様から「うるせぇ!!」と苦情が来そうです。
なので音を切り替える時に布団で包んでベルの音を極力小さくして変更しました。屋外で切り替えるのはしんどそうです。
光量はママチャリなら大丈夫
ベルが内蔵されたライトなので、ベルばかり注目しがちですが、じゃぁライトはどうなの? と言われると、「そこそこ」でした。
時速15km前後で走るママチャリなら問題なく使える反面、普通に時速20km以上で走るロードバイクだと心許ないです。ロードバイクで夜間をより安全に走るとなるともっと強いライトが必要。
ただ、先述の通りママチャリで通勤・通学のような移動手段として自転車を使う人なら大丈夫ですし、ベル内蔵でリモートスイッチやテールライトも付属する2,000円以下のライトです。
用途を絞ればコスパは決して悪くありません。
ハンディーライトとして使うのもアリ
また、「自転車ライト」とはありますが、マウントパーツを外せば警報ブザーがついた懐中電灯として使用することが出来ます。
特に早朝や夕方にペットの散歩をする人は暗い道を歩くわけですから、ライトで道を照らすのはもちろん、防犯上の観点からも「ベル付き」というのは頼もしい。
自転車用・懐中電灯問わず、女性やお年寄りにオススメしたいライトですね。
付属のストラップをつけよう
…とはいえ、手で持つためのハンドルがあるわけでもなく、表面はツルツルなので、そのままではちょっと持ちづらい。
なので、上の写真のように付属(オマケ)のストラップを取り付けてみました。
取り付け方法は以下の通り。
- ライト本体底部のマウント取り付けレールのプラスネジを緩める
- レールを180度回す
- 穴にストラップのヒモを通す
- レールを元通りの位置に戻し、ネジを締める
恐らくメーカー非公認のイレギュラーな使用方法だと思います。
…が、ライトの落下防止になるし、犬の散歩で”フン”を拾う時のような両手が塞がる場面でぶら下げておけるので便利。モノは使いようです。
特別コードを入れるとさらに400円安くなる!!
今回ご紹介した自転車ライトですが、Amazon価格だと1,880円ですが、NIERBO様のご厚意で、特別コードを入力すると最大で400円割引きの1480円で買うことができます。
定価ですら2,000円以下で至れり尽くせりな自転車ライトのセットですが、さらにプライスダウンすることでより購入しやすくなります。良かったな!
ということで、安く購入する方法について以下に記載しましたので、「欲しい!!」って人はオトクな価格で買って下さい。
まずはAmazonの商品ページへアクセスします。
ここで価格の下にある「クーポン」にチェックを入れます。
ショッピングカートに商品が表示されますが、ここで「もらったクーポンを見る \200 OFF」がちゃんと入ってるかチェック。
その先はいつも通り「カートに入れる」を選択してレジに進み、お届け先や配送オプションを設定していきます。
そして次の「お支払い方法を選択」のページで下へスクロールして、『Amazonギフト券・Amazonショッピングカード またはクーポン』の『ギフト券番号またはコードを入力(例:GIFT-SMPL12-XXXYYY)』をクリック。
表示された入力エリアにNIERBO様から提供された特別コード「0412FB11」を入力して「適用」を押します。
正しく入力されると「Amazonポイント・Amazonギフト券」の欄に 『\400分のAmazonギフト券、Amazonショッピングカード、クーポン』が追加されるので、チェックが入ってることを確認して次に進みます。
最終確認画面でもちゃんと400円引きになってるか確認しておきましょう。
これでクーポン+特別コードのW割引で1,480円で自転車ライトがゲットできるぞ。良かったなキミ。
まとめ
今まで購入した商品をレビューすることは何度もありましたが、企業から商品をもらって記事を書くのはこれが初めてでした。
改めて読み返してみると、いつになく辛口なレビューになってしまい少々申し訳ない気もしますが、かといって性能を誇張しすぎるのはユーザーにも企業にも良くないので、正直な感想を書かせて頂きました。
先述の通り、ママチャリ用ライトとしては問題なく使えるし、ライトにベルが内蔵されているので防犯にもなり、ライトやブザーは付属のリモートスイッチで操作できるので安全性や利便性が高い。
さらにテールランプも付属して2,000円以内、しかも割引でさらに安くなると至れり尽くせりな内容です。
最後になりましたが、自転車ライトを無償で提供して下さいましたNIERBO様には深くお礼申し上げます。レビューの依頼、ありがとうございました。
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