アイロテックのトライセプスバーで上腕三頭筋を鍛えることにした

アイロテック トライセプスバー3 6畳筋トレ部屋

どうもこんにちは。ましゅーです。ちゃんと筋トレ続けてますか?

私はベンチプレスを続けていたおかげでおっぺぇがボインになってYシャツがパツパツになって買い換えるハメになりました。どうでもいい情報です。

そんなどうでもいい情報の延長線ですが、先日、アイロテックのトライセプスバーというものを買ってみたので紹介します。

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トライセプスバーってどんなバー?

アイロテック トライセプスバー3

「トライセプスバーって何ぞや」って人のために簡単に説明します。

まず、トライセップスとは直訳すると「上腕三頭筋」で、上腕三頭筋とは超ざっくり言うと二の腕の外側にある筋肉の集合体です。ちなみに内側は「上腕二頭筋」。

腕の筋肉と言うとダンベルカールとかで上腕二頭筋(=力こぶ)ばかり鍛えがちですが、上腕三頭筋は腕を伸ばした時に浮き出る筋肉なので、何もポーズ取ってなくてもたくましい腕をアピールしたいならこっちも鍛えたほうがいいよって筋肉。

そんな上腕三頭筋を鍛える「プルオーバー」という種目をするのに適しているのが「トライセプスバー」というわけです。

…めっちゃ乱暴な説明ですよね。自分でも載せていいか毎回迷ってます(筋肉のジレンマ)。

アイロテックのトライセプスバーが届いたから紹介するよ

まぁ、筋肉に難しい話はナシです。脳みそ動かすより体を動かそう。

今回買ったのはアイロテックのトライセプスバー。アイロテックというメーカーは筋トレ兄貴なら一度くらいは聞いたことがあるのではないかと思います。

アイロテック トライセプスバー

こんな感じに細長いダンボールに梱包されて届きました。

アイロテック トライセプスバー2

開封。内容はトライセプスバー本体と、プレートを固定するためのカラー(留め具)が2つのみ。

これもバーベルのシャフトの一種ですが、一般的なバーベルシャフトがフラットな形状なのに対し、このトライセプスバーは漢字の「目」の両端にチョロンと毛が生えたようなデザイン。

チョロンと毛の生えた両端にプレートを装着して、「目」の中央にある2本を握って使うんだな~ってのは何となく想像できるかと思います。

アイロテック トライセプスバー3

こんな風に両端にプレートを通して付属のカラーで固定すれば準備完了。

写真では5kgプレートをくっつけてますが、シャフトだけで10kgあるので単体でもそこそこ重量があるので単体でもトレーニング出来ます。

ちなみに私は付属のカラーではなく、ダンノのクリップ式を使っています。こちらの方が素早く取り外しができます。

ダンベル・トライセプスバーのプレート装着部

プレートを装着する部分のアップ。ダンベルよりも長いのでたくさん取り付けられます。

トライセプスバーはこう使え

トライセプスなバーですから、上腕三頭筋を鍛えるのに適したバーというのは先述の通りですが、このトライセプスバーをどう使えば上腕三頭筋を鍛えることが出来るのか。

…ブログで文字と画像だけで説明するよりも、先人の方が使い方についてレクチャーした動画をUPしてるので、そちらをご覧になったほうが早いしわかりやすいです。

というかこの動画見てほしくなって買いました。

バーを持った状態で腕を頭の後ろに回し、ゆっくり真上に上げ、また下まで下げるという、サッカーのスローインのような動きをすることで上腕三頭筋が鍛えられますいわゆる「プルオーバー」です。

他にもバーを体の前で握り、ダンベルカール(ハンマーカールと言うべき?)のように上げ下げすることで、上腕二頭筋を鍛えられたり、「トレーニングベンチ」と併用することで、負荷をつけた腹筋のトレーニング(=シットアップ)ができます。

…私の腹筋はまだその域に達していないので無理でしたが。

また、動画にはありませんが、ベンチに仰向けになった状態でプルオーバー(=ベントアームプルオーバー)をすることで、直立時よりも可動域が増え、より広範囲を鍛えることが出来ます。

…実際にやってみたら普段鍛えてられていなかったのか、ワキのあたりが筋肉痛になりました。

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ダンベルとの差別化

ダンベルとトライセプスバー

…で、カンの鋭い知性派筋肉の方は「ダンベルでええやん」って思うかも知れません。実際にトライセプスバーで出来ることの多くはダンベルでも代用できます。

なので、既にダンベルを持っている人は無理に買わなくてもダンベルで鍛えた方が良いかも知れません。お金よりも負荷をかけよう。

…それでもあえて、ダンベルではなくトライセプスバーを選ぶ利点を(やや強引に)あげるとしたら、以下のようなものがあります。

握ったときの手の向きが違う

ダンベルの握り方

まずこちらはみんな大好きダンベル。

写真のように手のひらが天井を向くように握ります。いわゆるノーマルグリップ。

トライセプスバーの握り方

対するトライセプスバーは写真のように手のひらが横を向く「ニュートラルグリップ」という握り方をします。この持ち方だと手首がブレにくく、手首を痛めにくくなります。

ダンベルからWシャフトに切り替えたときも感じましたが、手首の角度がかわることでダンベルでトレーニングしていた時よりも手首が疲れる(というか痛い)と感じることが少なくなりました。

また、同じ動作でも持ち方が違うと鍛えられる場所が変わってきます。

ダンベルを使って二の腕を鍛える「アームカール」も持ち方が違うと「ダンベルカール」と「ハンマーカール」と呼び方が異なり、鍛えられる部位も変わってきます。

たとえばダンベルカールは上腕二頭筋の内側、ハンマーカールは上腕二頭筋の外側といったように。

両手で握るので安定感がある

ダンベルは片手で持ちますが、トライセプスバーは両手で持つので片手持ちと比べると幾分か安定しています(ダンベルカールとバーベルカールを想像するとわかりやすい?)。

「ダンベルだって両手で持てばいいじゃないか」と言われたらそれまですが、ダンベルは両手だと握りづらいです。

トライセプスバーだと腕をしっかり肩幅間隔に広げて持てるので安定してトレーニングを行うことができます。

ちなみに、腕を後ろに回して手のひらを上に向けてダンベルを両手で挟むように持ち、上げ下げする種目は「フレンチプレス」と呼ばれています。

特に「プルオーバー」は腕を後ろに回した状態からスタートするで不安定になりがち。変な方向に負荷がかかって関節を痛めたりしないよう、安定化をはかりたい。

シャフトだけでも10kgある

ダンベルのシャフトは大体が2.5kgですが、トライセプスバーはシャフトだけで約10kgあります。両手で扱うことを考慮しても5kgとダンベルシャフトの倍の重量です。

初心者ならシャフトだけでも重く感じるかもしれません。

また、将来的にプレートを追加することになると思いますが、初期値が10kgなので、より重たいバーベルを作ることが出来ます。

重くなればなるほど不安定になりますが、トライセプスバーだと両手で握って支えるので安定感の向上も図れます。

まとめ

ということで、またバーベルのシャフト買っちゃいましたが、他のシャフトやダンベルとかと使い分けて楽しく筋トレをしています。

今まではダンベルを使ってプルオーバーをしてましたが、トライセプスバーに変えてからより安定して高重量を扱えるトレーニングが出来るようになりました。

立った状態でプルオーバーしても腕の外側が鍛えられているって実感がありますが、ベンチに仰向けになった状態で行う「ベントアームプルオーバー」は特に腕に効く。これやばい。

そんなわけで最近少しずつ腕の外側がボコッとしてきて鏡見るたびにニマニマしています。

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