私が東京都知事選挙で小池百合子さんを支持する理由

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どうもこんにちは。まっしゅです。

東京都知事選挙が始まり、各候補者が街頭演説が始まっています。

今回も多数の候補者が出ていますが、現状では元・岩手県知事の増田寛也 氏、元・防衛大臣の小池百合子 氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎 氏の3名による戦いになると予想されています。

この3名の候補者(及び他の候補者も含めて)ネット上では「ロクな候補者がいない」と落胆気味ですが、私だったら小池百合子 氏に投票したいと思います。

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東京都知事選挙で小池百合子を応援する理由

ネット上でも街頭演説でも他の候補者のネガティブなところを指摘して自分が支持する候補者への投票を促すいわゆる「落選活動」をよく目にします。

私もそういった落選運動をネット上で何度か投稿したことがありますが、「悪いところ」を指摘して相手を落とすより、支持する人の「良いところ」をアピールしたほうが良いと思いました。

なので、以下は2016年度の東京都知事選挙において小池百合子 氏を支持しますという私個人の考えを述べてみようと思います。

免責事項
この記事に書かれている内容はあくまで私個人の考えであり、有権者へ投票を強要するものではありません。

国務大臣経験者であること

国会議事堂

小池百合子さんは過去に環境大臣内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、防衛大臣などを歴任していました。

いずれも「国務大臣」という日本の内閣を構成する特別国家公務員であり、常に責任とプレッシャーが重くのしかかります。

これらの国務大臣時代を経て得た知識や経験は都政における「リーダーシップ」の発揮に大いに貢献できることと思います。

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現場主義であること

小池百合子さんのエピソードについては、登山家の野口健さんのブログにて下記のように紹介されています。

今までの環境大臣と違い、小池百合子さんは徹底した現場主義だった。

環境大臣就任後、日本各地の国立公園の視察を行い、私が同行した尾瀬サミットでは環境大臣初参加だった。

サミットの会場となる尾瀬沼まで登山を行うのだが、当日は朝からどしゃ雨。県知事たちは「この雨の中で歩くのはちょっと厳しいですな」と明らかにイヤイヤモード全開であったが、小池さんは大きな声で皆に聞こえるように「野口さん、このくらいの雨なら問題ないですよね。行きましょう!」と雨具を取り出した。

これでは誰も嫌とは言えず雨の中の登山が決行された。

小池大臣の行動力と強いリーダーシップには度々驚かされた。政治家や経済界の面々からも「環境問題は経済の足を引っ張る」といった批判が聞こえてくる中で、小池さんは環境大臣として戦った。

via : アルピニスト・野口健のブログ : 小池百合子さんを応援するわけ – ライブドアブログ(2009年08月27日)

登山家として富士山のゴミ問題に着手している野口健さんは、環境大臣時代の小池百合子さんをこのように評価しています。

政治家として直面する問題はたくさんありますが、いずれも解決の第一歩は現状を知ることであり、そのためには現場へ足を運ぶことにあります。

しかし残念ながら政治家の多くは自ら現場へ足を運ぼうとせず、現場視察は部下や管轄組織に押し付けて、そこからの報告を判断材料とするいわゆる「お役所仕事」的な対応しかしません。

富士山の清掃活動に参加する小池百合子氏とアルピニストの野口健氏

富士山の清掃活動に参加する小池百合子環境大臣(当時)とアルピニストの野口健氏
via : 野口健公式ブログ

一方で富士山の清掃活動のエピソードにあるように、小池百合子さんは持ち前の行動力とリーダーシップを遺憾なく発揮し、土砂降りの雨の中だろうが「これしき問題ない。行くぞ」と他の参加者を引っ張って行きました。

こういった行動力や人を引っ張っていく力は「リーダーシップ」において必要不可欠な要素であり、その力こそが諸問題の解決に繋がると思いました。

涼しい部屋で部下をアゴでこき使うような人間は政治では通用しないでしょう。国民は様々な問題解決のために「誠実」に取り組む人を評価します。

そしてその誠実に取り組む姿勢の一つが現場へ足を運ぶことです。

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まとめ

私一個人の考えですが、都知事選挙で上位3名の中でリーダーシップにふさわしいのは誰かと聞かれたら小池百合子さんを選びます。

小池百合子

上述の通り、責任とプレッシャーのかかる職務を経験し、そこで培ったノウハウは問題解決の糸口になるでしょうし、その一方で積極的に現場に足を運んで自ら情報を集めようとする姿勢は「信頼」に値します。

投票日は7月31日の日曜日なので、まだまだ熱い戦いは続きますが、有権者はなるべく多くの情報を集めて「前の都知事のほうが良かった…」なんてことにならないように都知事を選んで欲しいです。

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