新年、明けましておめでとうございます。2020年もどうかTurbulenceをよろしくお願いいたします。
…さてさて、「デスク秘密基地計画」と称してデスクやラックなどをバウヒュッテ製品で構築しており、少しずつ理想のスタイリッシュ引きこもり部屋が出来上がりつつあります。
しかし、デスクとか周辺家具はスタイリッシュになったものの、デスクに設置している「PC」がポンコツで、
- You Tubeは高画質に設定すると頻繁に止まる
- ニコ生は全く見れたものではない
- 音楽聴きながら作業なんて夢のまた夢
といった惨状。これではちーっともスタイリッシュじゃないため、パソコンを新調することにしました。
なお、PC本体は床に直置きするとホコリ吸い込んだり、何かの拍子に蹴っ飛ばしたりしてよろしくないので、PCを収納するラック用にバウヒュッテの「昇降式 L字デスク」を買うことにしました。
バウヒュッテの昇降式L字デスク(ラージタイプ)
こやつがウワサのバウヒュッテの昇降式L字デスク(ラージタイプ)。
特徴としては、PC本体を収納できる「パソコンラック」としての機能を持ちながら、天板がバウヒュッテのゲーミングデスクと同じ材質であるため、L字デスクとしてデスク面積を拡張できるというもの。
また、天板の高さが変えられるので、「デスクとツライチにしたい」、「腕の高さに合わせたい」といった各々のニーズに合わせて調整できます。
私が選んだものは「ラージタイプ」で、通常タイプのものよりも天板面積が広く、マウスの可動域が広く確保できるようになっています。ご飯とかもこのL字デスクに置いておけば作業しながら食事できます。
この昇降式 L字デスクに搭載できるPCのサイズは、横幅24cm/奥行き59cm/高さ435~648cmとのことです。よほどのことがない限り「PCが入らない…」なんてことは無いと思いますが、PCのサイズを確認してから購入してください。
また、L字デスクの底部にはストッパー付きのキャスターがついているので、手軽に移動させられます。モニターやLANなどのケーブルが繋がってるので派手には動かせないけど、掃除するとき楽です。
というわけで、そんな昇降式L字デスクを追加するとPC周辺がこんな感じになります。
…ラージサイズは大きすぎたか?
組み立て
せっかくですから組み立て作業についてもお見せします。バウヒュッテ製品の組み立てはたくさんの部品と梱包材が詰まったダンボール箱が届くところから始まります。
開封の儀。フレーム、天板、底板、パンチングボードなどの大きい部品、ポール、キャスターといった小さい部品などが入ってます。
小さいパーツやネジ類、そしていつもの説明書といつものユーザーレビューを促す紙。
ネジはプラスネジと六角ネジとありますが、六角ネジを締めるレンチは付属するものの、プラスドライバーは付属しないので、自前で用意する必要があります。
キャスターやポールの固定などでやたらプラスネジを締める作業が多いため、電動ドライバーがあると作業がはかどります。
それでは組み立て。
まずこちらは天板裏側にポールを固定している様子。ポールは四隅に取り付けられ、1つのポールにプラスネジ4本を使います。つまり16回ドライバーでネジを締めるわけです。…しんどい。
先述の通り、組み立てには電動ドライバーがあると楽です。
天板裏側にはデスクを引き出すためのハンドルも取り付けます。こやつもプラスネジを4本使用。
こちらはL字デスク底板にフレームを取り付けている場面。ようやくプラスネジ地獄から開放される。
なお、底板はよーく見ると四隅に小さい穴がそれぞれ4つずつ、合計16個あいてます。ここにキャスターを取り付けるわけですが、上の写真では底板の向きを間違えて取り付けています。
キャスターを取り付ける段階でようやく過ちに気づき、この世の無情さに嘆きながらやり直しました(ちゃんと確認しましょう)。
底板の穴に合わせてキャスターの金具をネジ止めします。
ここに来て何回プラスドライバーを使ったことでしょう。酷使しすぎて力が入らない右腕を休ませつつもネジをしめます。
なおキャスターにはストッパーがついています。従来のイスと同じようにレバーがついてるので、そいつでストッパーの切り替えが可能。私は常時ストッパーナシでいます。
で、底板と天板のパイプフレームを差し込むことで冒頭の昇降式 L字デスクが完成します。
組み立ては全く難しくはありませんが、ネジをしめる回数が多いので疲れます。適度に休憩をはさみながら組み立てることを推奨。電動ドライバー持ってる方は迷わず使いましょう。
新しいパソコンも届いたから一緒に設定する
さてさて、昇降式L字デスクが完成しましたが、このL字デスク(もう私はPCラックと呼びたくて仕方がない)にブチ込むPC本体もセットアップとか色々やらにゃならんので、順番にやっていきます。
PC本体はG-FEARのGA7J-D181T/CP2
ちょうど昇降式L字デスクを組み立てている時に届いた新PCの箱。 購入したのはG-GEARのGA7J-D181T/CP2。
中に入ってた封書や冊子などを脇に寄せながら慎重にPC本体を取り出します。
ででーん。
こちらがG-GEARのGA7J-D181T/CP2。本来はメモリは16GBだけど、もっと多いほうが良いかなと思って32GBに増設してあります。以下システム構成。
- CPU : Core i7-9700K (8コア/3.6GHz 最大4.9GHz / 12MBキャッシュ)
- メモリ : 16GB DDR4 SDRAM (PC4-21300 8GB×2)
- ストレージ:512GB SSD / 4TB HDD
- グラフィック : GeForce RTX 2070 SUPER / 8GB GDDR6
PCのスペックについてはあまり詳しくありませんが、ほぼ確実に言えるのはネットサーフィン程度の用途でこんなガン積みPC買うのはアホです。
…いやアホは言い過ぎかもしれんけど、もうちょっと安く済ませられるよきっと。お店の人と相談しよう。
逆に高画質なオンラインゲームやる人や、クリエイティブ系ソフト(動画編集ソフトや重いと定評のAdobe製品とか)とか使ったり動画編集する人は、むしろこれぐらいのスペックあった方が良いと思うよ。お店の人と相談しよう。
昇降式L字デスクに収納してみるとこんな感じ。余裕で収まります。よほどの変態形状でない限り、大抵のパソコンが収まるのではないかと思います(念の為寸法は確認してね)。
モニターはIO DATAのKH245V ×2
PC本体と一緒にモニターも新しく購入。
I-O DATAのKH245V(23.8型)を2つ買いました。いわゆるデュアルモニターですぜ旦那。ふへへへへ。
「KH245V」は、広視野角なADSパネル&超解像技術を採用した23.8型のゲーミングモニターです。視野角は上下左右178°。見る位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、かつ超解像度技術で低解像の画像もクッキリ美しく映像を鮮明に映し出します。
ゲーム機との接続に便利なHDMI端子を搭載し、HDMIケーブルも添付しているので、すぐに使用でき便利です。
via : KH245V|個人向けワイドモデル|IODATA アイ・オー・データ機器
開封して中身を取り出します。モニター本体の他に各種ケーブルやスタンド、説明書などが同梱されています。
とりあえずまずは1台目のスタンドを組み立ててデスク(エクステンションデスク)に設置してみる。
外観寸法はスタンド含めて557×210×410mmなので、デスクにモニター2つ並べることが出来ました。
なお、デュアルモニターをする上で注意したいのが、PC本体側にHDMI端子が1つしかない場合、HDMIとDisplayPortを変換するアダプターが必要です。
私は上の写真のCENTURYのDisplayPort to HDMI 変換アダプター (CCA-DPHD4K6)を使用して、変換しています。
難しい話じゃないけど、図にするとこんな感じ(電源ケーブルなどは省略)。
1つ目のモニターは普通に付属のHDMIケーブルでモニタとPCをブスリ。もう一つのモニターは、モニター側は付属のHDMIケーブルだけど、変換アダプターを介してPCにブスリ。
とりあえずPCの電源をつけ、モニターの電源も入れてみる。モニターはおなじみの電源アイコンの下あたりを優しく触れるだけで電源のON/OFFが切り替えられます。
…が、最初なにかうまく行かなかったらしく、片側のモニターしか映りませんでした。左モニターはランプが点灯しているので電源は問題ないけど、青色(=ON)にはならない…。
あれこれ試行錯誤の末、モニターの電源ケーブルをコンセントから抜いて刺し直してみたところ、無事に左モニターもついてくれました。こういうトラップ勘弁してくり…。
で、両モニターがアクティブになると自動的にモニターが同期してくれたので、特にあれこれ設定するといった作業は発生しませんでした。めっちゃ楽やん。
ただし、旧PCで使ってたソフトを再インストールしたり、ブックマークを同期するといった初期設定は必要なのでチョビチョビ行うのですが………。
なにこれめっちゃ早ぇぇぇぇぇ!!
…ブラウザ起動したりソフトをインストールするたびに「うぉぉぉ!」とか「ふぁぁぁぁぁ!」とか雄叫び上げたくなるくらい読み込み速度が早くてやばい。
そらゲーミング用のハイスペックPCなわけですから早くなければ困りますが、今までメモリ2GBのポンコツPCをストレス溜めながら使ってたことも相まってこの速さは圧巻である。
なお、セットアップはすぐに済みましたが、今までPC内蔵モニター(=電源コンセント1本とLANケーブルだけ)を使ってたこともあって、デスクトップPC+デュアルモニターとなると配線が一気に増えます。
そのためバカ正直に配線を繋ぐだけでは足元がコードだらけになるし、何かの拍子に引っ掛けてプチン!と抜けたりしたら嫌なので、一度デスクどかして配線類をキレイにすることにしました。
「エクステンションデスク」のパンチングボードがコード隠しの役割を果たすので、電源タップをここに移動させて、束ねたHDMIケーブルなどと一緒に上手いこと収納してコードの雑多感を抑え、足元もスッキリしました。やったぜ。
まとめ
そんなわけで、バウヒュッテの昇降式L字デスクを組み立てて、そこにG-GEARのゲーミングPCを搭載したり、モニターとかセットアップしておりました。
一度に2つもPC関連アイテムを買うという今までにないゴージャスなイベントですし、PCに至ってはモニターとか含めて25万くらい使ってます。間違いなく当ブログで紹介した商品の中で最高額。
でもそれだけに今まで何やるにしても遅延しまくってイライラしながらしてた作業から解放され、音楽を聞きながら、動画を見て、ブログを書くというゴージャスなPC作業が出来るようになりました。
本来はゲーミングPCですからゲームとかやりたくなっても出来るし、動画編集でもよほど大掛かりなものでなければ問題なく作業ができるはずです。夢がひろがりんぐですね。
なお、この記事を投稿したのは年が明けた2020年の1月2日ですが、何でこんなに時間かかったのかと言うと、27日にカゼ引いて年末ずっと寝たきりだったせいです。サイクリングとかプラモとか色々やりたかったのに畜生。
皆さんも健康にだけは十分気をつけて正月休みをお過ごしください。