キングタイガーを迷彩塗装してみた(※組み立てから5ヶ月経過してます)

キングタイガー 迷彩塗装 オリーブグリーン3 キングタイガー

…えっとさ、皆さん忘れてると思うだけど、一応、ドラゴンのキングタイガー製作してたんですよボク。

途中でパンターD型に浮気(そっちもサボっとる)してたんだけど、一応メインで製作してるのドラゴンのキングタイガーなんですよ。

なのに組み立て終わってから5ヶ月も放置ってアホなの

…と、自分にツッコミたくなりました。

そんなわけで、このまま放置すると本当にキングタイガー製作日記が無かったことになりそうなので、重い腰を上げてキングタイガーの迷彩塗装やってました。

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久しぶりのキングタイガー製作日記

私の記憶が正しければ、キングタイガーの組み立てが終わったのが12月下旬で、その後サイドフェンダーのレイアウトに迷って1ヶ月経過して、もう6月です。

まぁ、私の戦車プラモ製作が史実の戦車生産より遅いのはいつものことです。

…いつものことですが、言い訳すると、引っ越してから塗装場所がベランダになったので、狭いし塗装台ないし、ゴロゴロしたいし暑いし…と、何かと理由つけてサボってました。

だけど、それでは話としてシックリしないから、連合軍がアルケット社をまた爆撃したせいで塗装できなかった。…ということにしておきます。

ドイツ戦車に詳しい人なら分かると思いますが、「アルケット社」はキングタイガーではなく「III号突撃砲」を作ってた会社なので爆撃されても関係ありません。むしろIII号突撃砲が詰む。

…が、当ブログでは製作日記が滞るとアルケット社のせいにする伝統があるので、「アルケット社が爆撃」って文言があったら「またサボってんな」という認識で合ってます。

なお爆撃つながりとしては、1944年9月下旬~10月上旬の連日爆撃でヘンシェル工場の床面積95%が破壊されたり、以降の空爆や侵攻によって1945年3月にはヘンシェル社の戦車生産が完全にストップという

アルケット社云々よりそっちだろとなりますが、それでも私はアルケット社のせいにする。

…茶番はこれぐらいにして怠慢をアルケット社のせいにする残念なヤツがキングタイガーを迷彩塗装をします。タブ閉じないで見ていけや。

エアブラシでキングタイガーの塗装をやろう

今までと同じように、下地塗装から車体の塗装(迷彩塗装)といったものは「エアブラシ」を使って行います。

機材の準備はともかく、塗装そのものが時間かかることから基本的に週末にやります。この休日が雨だと「残念でした、また来週~」ってなるわけです。

なので出来れば1日で下地塗装から迷彩塗装まで終わらせたいけど、なかなか都合よく事が進まないんですよね。

前回までの流れはこんな感じ

かなりの間キングタイガーを放置していたので、読んでくれてる方はもちろん、私ですらどこまでやったのか忘れたので、一度整理しようと思います。

2018年12月に車体と砲塔の組み立てが終わる

キングタイガー 組み立て完了

まず、キングタイガー本体(車体と砲塔)の組み立てが終わったのが2018年12月20日。

サイドスカートの配置決めるのに1ヶ月かかった

キングタイガー フェンダーのカット3

次は塗装や!!

…と思ったのに、車体側面に取り付けるサイドスカートをどうするかで何故か1ヶ月以上悩んで、2019年1月にようやく塗装に入れます。

そして車体下部だけ塗装した

キングタイガー 塗装の準備

実を言うと、引っ越しをした後も週末は塗装のためだけに実家に帰省していました。上の写真は2019年1月に撮影。サイドスカート云々と平行でやってました。

ただ、エアブラシ機材を準備するだけでも十分面倒なのに、塗装のためだけに実家に帰るというボーナスイベントまで加わったことで塗装作業が完全に滞ってました。

んで、「このままじゃラチがあかん!」と、エアブラシ機材一式を持っていって、新居で塗装しようとしたのです。…塗装しようと思ったのですが、やっぱり機材準備するのが面倒だったのでズルズル引き伸ばしちゃった テヘッ☆

…というのがここまでの流れ。なんで恥ずかしげもなくまだ生きてるんでしょうかね?

キングタイガー 転輪をサーフェイサーで塗装

で、その時は何としてでもロコ組みで分離した足回りをくっつけたい! という一心で、サフと基本塗装(車体下部だけ)と履帯の下地色の塗装まで終えました。

だけど履帯の塗装に必要な塗料のひとつである「つや消しブラック」が無いため、結局この日履帯や転輪が取り付けられることはありませんでした。

…ホントやる気あるんですかね、この模型製作日記…………。

キングタイガー 塗装再開

………ということで、私のキング倦怠ガーのせいで、キングタイガーは上の状態でストップしたまま2019年1月から6月までの5ヶ月間も放置。ホコリかぶっとったよ。

なのに「年内完成余裕」宣言をする

上のツイートはキングタイガーの転輪と履帯のロコ組みが終わった頃に投稿したものです。

「年内完成余裕だろwww」と書いておきながらジョージーの予言どおり、来年4月どころか6月になっても完成しないというオチなのした。

………タイムマシンがあったらこのツイートを投稿した直後の自分を殴りに行きたい。

とりあえず車体をダークイエローで塗装しよう

いかがでしたでしょうか(ア●ィブログの定型文)。

グダりにグダりまくって、5ヶ月放置してたキングタイガー製作日記ですが、放置してると本当に無かったことになるので、重い腰を上げて塗装作業を再開しようと思います。

キングタイガー 車体塗装

ということで、こちらは新居での塗装風景。

使わなくなったイスをベランダまで持っていき、イスの座面や背もたれ、地面や外壁などに梱包用シートを被せた簡易塗装スペースを作成。

そして自分はベランダ入り口の段差に座る。直に座ると尻が痛いので枕をクッション代わりに敷く。これが現在の塗装環境です。

…ということで、写真は車体色のドゥンケルゲルプ(ダークイエロー)を吹き付けた直後の状態。いつも通りガイアカラーのラッカー塗料を使いました。

キングタイガー 車体塗装 ハイライト

次にお日さまが当たって明るくなる部分にはドゥンケルゲルプに「インテリアカラー」を混ぜて明るく(白っぽく)した塗料を吹き付けます。

このあと迷彩塗装やウェザリングをするので、最終的にあまり違いが出ないかな~と思いつつも、色んな方がやってる塗装方法で、右向け右と言わんばかりにやっている。

こういった明暗差を強調する塗装技法は単色の戦車で真価を発揮するので、キングタイガー放置してる間に作ってた「パンターD型 V2」ではしっかりやろうと思ってます。

続いて迷彩塗装(オリーブグリーン)

キングタイガー 迷彩塗装 オリーブグリーン

お次は迷彩色のオリーブグリーン。こちらもガイアカラーで、色調を統一するために車体色のドゥンケルゲルプを少量混ぜています。

私の戦車模型のエアブラシ塗装は最初のころは細い線状の迷彩模様をよく描いておりましたが、最近は雲のような太い模様を描くようになりました。

特定の車輌を再現すると言うよりは気分ですが、いろんな模様が描けるようになると塗装も楽しくなりますね(※5ヶ月もサボってた人の感想です)。

キングタイガー 迷彩塗装 オリーブグリーン2

反対側はこんな感じ。

はじめに細い線でフチを描き、その内側を塗りつぶすように描いたら写真のようになりました。

いくら模様が太いからといってハンドピースの放出量を多くするとドバッ!! となるので、慌てずに少しずつ色を乗せました。過去の失敗から学ぶ珍しいケースです。

キングタイガー 迷彩塗装 オリーブグリーン3

上から見るとこんな感じ。ここまでは問題なさそう。

ロートブラウン(レッドブラウン)を吹いたらこんな感じになった

キングタイガー 迷彩塗装 レッドブラウン

…私の悪いクセですが、塗装開始(下地塗装含む)からグリーンの塗装まではちゃんと写真撮っているのに、ロートブラウン(レッドブラウン)の塗装だけいつも撮影を忘れます。

事後ではありますが2色目の迷彩色を吹き付けたらこんな感じになりました。

Twitterとかで戦車模型を投稿してる先輩モデラーさんたちには遠く及びませんが、個人的にはヨシ。

キングタイガー 迷彩塗装 レッドブラウン2

反対側はこんな感じ。

キングタイガー 迷彩塗装 レッドブラウン

上から見るとこんな感じ。

キングタイガー製作日記、無事に再開できそうです

グダグダなのは毎度のことですが、5ヶ月も放置はさすがにアカンやろと自分でも思ったので、塗装が終わってからまたチビチビやっていこうと思います。

一番のグダりポイントである迷彩塗装が終わればあとはこっちのもんだからな。年内には完成すると思う(去年も言った)。

キングタイガー 下地塗装を終えた履帯

………なお、「つや消しブラック」が手元に無いので履帯は相変わらず塗装できぬまま。仕方ないので履帯や転輪をハメる前に車体の奥まった部分でも汚してやろうかね。

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