お久しぶりです。前回のキングタイガー製作日記から1ヶ月も経過してるのにまだ塗装してません。
で、今日は何をするかと言うと、キングタイガーの車体側面に取り付けられるサイドフェンダー(あるいはフェンダー)のレイアウトを考えようと思います。
なお、今までのキングタイガー製作日記は以下から読むことが出来ます。
キングタイガーのサイドフェンダーをどう取り付けるかで迷う
4号のシュルツェン然り、パンターやティーガーのサイドフェンダー然り、私の頭を悩ませるのが戦車の横についているアイツらである。
説明書通りに全部装着するもよし、逆に説明書に抗って全くつけず足回りを魅せるもよし。部分的に装着して両方の利点を得るもよし。
そんなサイドフェンダーのレイアウト決めるのに1ヶ月ぐらい悩んでたわけです。
…「横っちょのアレ」のレイアウトで悩んでるのもですが、そもそも塗装機材もプラモも実家に置いたままなので帰郷しないと作業ができないというね。
何で持っていかなかったの? って聞かれると、そんな気力無かったって答えるよ。
こちらがキングタイガーのサイドフェンダー。キングタイガーの履帯は車体幅より飛び出ているので、それをカバーするために装着しています。
本来は5分割されていますが、プラモデルだと1つの大きなパーツで再現されています。
で、そんなサイドフェンダーも1944年1月頃から仕様が変更され、互いに隣接する部分の隙間を埋めるために細長い板が取り付けられます。
………で、こいつをどのように装着するかでモンモン悩んでいたわけです。
意を決してフェンダーをカットする
先述の通り、キングタイガーの車体幅に対して横に突き出た履帯をカバーするためにサイドフェンダーはついています。
この他にも対戦車ライフルや成形炸薬弾の効果を低減させるという目的もあったと思いますが、とりあえず履帯をカバーするということにしておきます。
ともなると、「歯抜け」にする場合、どこにつければナウいかというのを考えてみたのですが、乗員が乗り降りする位置に装着したほうが安全だと思い、機関室と操縦室につけることに。
なお、フェンダーは薄い鉄板なので、それを再現すべくフェンダーの端っこは削って薄くしておきました。定番作業だよね。
ということで、車体右側はこのように第3・第4フェンダーのみ装着し、足回りを魅せることにしました。ええやろ? セクシーやろ? 美脚やろ?
…ただ、ここで私は一つ重大なミスをしてしまいました。
というのも、フェンダーのリブは各フェンダーについているのではなく、第2・第4フェンダーの両端だけについているという点。
これを知らずに片側だけ残し、もう片側はパチンと切り取ってしまったがために、実車では見られないおかしなフェンダーになったという痛恨のミス。
カットする前にグランドパワー(2016年8月)読んでおけば良かった……。
こちらは左側。やはり操縦室や機関室にフェンダーをつけておけば乗員が乗り降りする際に安全だろうという独断からこのようなレイアウトに。
本来は走行中にポロッと落ちたりするので、こういう作為的なものではありませんが、そこはプラモデル。
で、こちら側も第2・第4フェンダーの隙間を埋めるためのリブが片側だけ残ってもう片側は無いという不自然な状態になっている。
…塗装前にプラ板貼り付けて修復するかな。
いまだ塗装せず…
ということで、キングタイガー製作日記の進捗状況です。
このままじゃ製作日記が途絶えそうな気がしたので、野暮用で帰省したときにやったフェンダーについて書いてみました。
塗装のためだけに実家に帰るのもなんか面倒だし、寒いから動きたくないし…とか何とか言ってたら、いつの間にか年が明けてました。ダラダラ生活バンザイ。
キンタ君はすくすく育ってます。#模型戦車道 #プラモデル pic.twitter.com/npOrD05D0F
— Matthew@たーびゅらんす (@mk12mod1) October 15, 2018
以前こんなツイートを投稿してたけど、本当に完成するの4月ごろになりそうな気がしてきた…。
↑4月に完成するどころか6月になってやっと迷彩塗装が終わりました。