どうもこんにちは。
性懲りもなくブロンコの「フラックワーゲン」を組み立てていますが、主砲である8.8cm Flak41が全然完成しません…!
これまで記事中でなんどもボヤいていたのですが、圧倒的なパーツ量に飲み込まれています。車体や履帯もここまで滞ることは無かったのに、Flak41の組み立てに入ってから急にボリューミーになり、ました。
過去に作った戦車だったら今頃組み立てが完了しているはず(恐らく塗装は入ってない)。
というわけで今日もアレコレ文句たれながらフラックワーゲンのFlak41の組み立ての続きをやっていきます。
↑今までのフラックワーゲン製作日記はこちらで読むことができます。
今回もFlak41の砲架を組み立てます
さて、それでは楽しい楽しいフラックワーゲン(もといFlak41)の組み立て日記を書いていきます。
今回組み立てたのは砲架部分で、過去に組み立てた砲架の下部と隣接するところを作っていきます。
巨大な高射砲であるFlak41を支える砲架はやはり大きく、土台となるパーツはFlak41を構成するパーツの中でも大きい部類にはいるので、ここが完成すると一気にFlak41の全貌が現れるのではないかと予想。
説明書は17番からスタート。
ここでは砲架の左右の土台となるパーツにあれこれパーツを取り付ける作業となりますが、まずは砲架の左側から作っていきます。
まずこちらがFlak41砲架(左側面)の土台となるパーツ。
既にボルトなどのモールドが入っていますが、ここに更にパーツをペタペタ取り付けて、よりメカメカしい感じにしていきます。
こちらは砲架(左側面)の内側に取り付けるパーツ。
Flak41の発射方向の切り替えは電源によって行われるので、それに関連した部品でしょうか。
これらを組み合わせるとこんな感じになります。
同じように砲架の右側も作っていきます。
やることは左側と大体同じですが、取り付けるパーツの形状が若干異なってます。
砲架土台に小さいパーツをペタペタと取り付けてきます。
配線のようなパーツなど小さい or 細いパーツばかりなので、切り離しや整形でへし折らないよう扱いには注意します。
万が一折れたら接着剤つけて固定すれば問題ないですが、ただでさえ取り付けるパーツが多いのでなるべく余計な作業はしたくないのが本音です。効率重視。
「小さいパーツ」というのがまさにコレ。このピンのようなパーツをへし折らないように注意しながら砲架の穴に通します。
一箇所だけ穴の径が小さくてどうしても通らない場所があったので、ピンバイスで穴を広げて取り付けました。
…と言った具合に砲架の両側面の「土台」が完成しました。
説明書の17番はこれでおしまいですが、引き続きこれら砲架にパーツを取り付けていきます。
ということで説明書の18番目に入ります。
ここでは先程作った砲架左側に椅子やらフックやら細かいパーツを取り付けていきます。
ここではパーツをどちらか選択しろという指示があります。
選択するパーツの形状の違いは説明書を見ればわかるのですが、これら2つのパーツの違いが何を意味するのかはわからず…。
とりあえずパーツナンバーでいう「Da2」の方をペタンと貼っつけてやった。
このDa2に向かって「お前は何者だ」と言ってみたが返事はない。さてどうしたものか。
気を取り直して今度は「椅子」を組み立てよう。
ざっと説明書を読んだところ、この手の椅子は右側に3つ、左側に1つの計4つ存在するようで、今回は左側の椅子を作ります。
椅子はシート、シート底面、パイプ、ネジなどの4つのパーツで構成されており、形状を見るに(本物は)椅子の向きや高さを調整できるみたいです。…私が使ってる椅子より豪華なのは気のせいか?
そんな椅子を組み立てたら砲架の左側面に、しっかり水平になるようセンターで固定します。
これが曲がってたりすると見栄えが悪いし何より椅子なので座り心地が悪くなります。座り心地の悪い椅子では仕事の効率も落ちます。
お次は何かを繋ぎ止めるために使うであろうフックを組み立てます。説明書を見ると穴の空いた四角いエッチングパーツを2つ使用するみたいです。
こちらがそのフックを模したパーツとエッチングパーツ。まずは2枚のエッチングパーツをフックに通します。
上の写真で言うフックの左側は難なく通すことができたのですが、問題はクリンとなってる右側。エッチングパーツがなかなか通ってくれず、無理に力を入れようとすれば折れてしまいます。
「何でこんな無茶なパーツ構成にするねん…」とグチりながら、何度かトライしてたら12回目くらいで何とか通すことができました。
…で、これらを砲架側に取り付けるとこんな感じになります。
こう、左側をクイッと持ち上げるとフックがリリースされてブランブランした状態になるのですが、現時点でこのフックがどういった意味をもたらすのかは不明。
とりあえず18番も終わったので今回の組立作業はここまでにしておきます。…相変わらず全然進んでません。このままじゃ完成より先に終戦を迎えそうです。
おまけ 今まで作ったFlak41パーツを仮組みしてみた
『Flak41のパーツを組み立てている』という点以外はよくわからない組み立て日記になってしまった(今回に限った話でない)ので、これで終わらすのもどうかと思いました。
ということで、今まで作ってきたFlak41の部品を仮組みしたらどうなるか試してみました。
じゃっじゃーん。
以前作った砲架下部に今回作った砲架の両側面を合わせて、そこにFlak41の砲身を組み合わせるとこのようになりました。
砲架の土台となるパーツが大きいので、仮組みすると一気に出来上がった感がします。まだまだ細かいパーツいっぱい付けないといけないのにね。
砲身の俯仰の調整は、砲架底面と砲身後部にある歯車を噛み合わせることによってカチカチと調整します。
ただ、砲身が結構重たいので、しっかり挟んでやらないと自重でバタンと下がってしまいます。…実物Flak41はココで不具合が頻発したのかも?
横に兵士フィギュアを置いてみるとこんな感じ。74口径の高射砲がいかに巨大なのかがよくわかります。
仮組みしたFlak41を車体に乗っけるとこんな感じになりました。
車体に開いてる穴に対してFlak41側の突起の径が小さいせいで、Flak41の自重で前のめりになってしまいます。なのでFlak41側の突起に0.2mmのプラ板をグルッと一周巻きつけて厚みを出してやりました。
これでお辞儀することなく取り付けられました。…まぁすぐ外すけどね。
まとめ 進んでるようで進んでないFlak41の組み立て
仮組みしたり砲身のギミックで遊んでニマニマしていますが、実際のところFlak41の組み立てはちーっとも進んでません(泣)
パーツ数が多いのもありますが、ブログの更新をサボってるせいで先に進まないのが大きな原因です。
パーツの取り付けを繰り返すだけで特にこれと言った解説もなく「なにこれ?」レベルの内容になってきるのでちょっとピンチ。なのでもう少し掲載する写真の数を減らすなど、どうでもいい部分をカットして少しでも進めて行こうと思います(汗)
今月中に「組み立て」終わらせたいなァ…。