【フラックワーゲン】Flak41の砲架にある信管設定装置を組み立てた

【フラックワーゲン】Flak41の砲架にある信管設定装置を組み立てた

フラックワーゲン Flak41の砲架へ信管設定装置の取り付ける

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どうもこんにちは。ましゅーです。

相変わらずフラックワーゲンの組み立てが難航しておりますが、ようやく今回で8.8cm Flak41の砲架の左側がほぼ完成します。

で、今回は何をやるかというと、8.8cm Flak41砲架の左側に置いてある、高射砲用の砲弾にある「信管」を設定するための装置(名称不明)を組み立てて、取り付けるという作業をします。

前の記事 【フラックワーゲン】Flak41の組み立てがちっとも進まなくて泣きそう

最初から 対空トースターの異名を持つ「フラックワーゲン(Pz.Sfl. IVc)」を作ることにした

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Flak41の信管をセットする装置を組み立てる

8.8cm Flak41をはじめ、「高射砲」の目的は、航空機の撃墜あるいは航空機の飛行・攻撃の妨害にあります。そのため、砲身を上に向けて航空機めがけてドカドカと撃ちます。

しかし、ここで注意したいのは、航空機を相手にした場合、戦車にぶつけるような硬い砲弾(徹甲弾)ではなく、爆発して破片を撒き散らして攻撃する「榴弾」を使用します。

この榴弾の破片が航空機のエンジンや搭載している爆弾、あるいはコックピットの操縦士とかに命中することで、撃墜あるいは作戦続行不可能となります。

B-17と対空砲火

B-17″フライングフォートレス”と対空砲火。すげぇ弾幕だろ?こんな中飛行するんだぜ? via : honortheveterans.com

しかし、高度ウン千メートルを時速300km以上で飛行する爆撃機に地上から砲弾を命中させることなどほぼ不可能に等しく、話によると1機落とすのに18,000発以上撃つ必要があったとのことです。

…で、話を砲弾に戻しますが、高射砲では航空機を狙う場合、装甲を持たない柔らかい車輌や敵兵士などを狙う「榴弾」を使用します。

信管をセットする兵士

信管をセットする兵士 via : Itinerant Dispatches

地上を狙う場合なら目標物などに命中した際に榴弾は炸裂しますが、空に向けて撃つ場合は砲弾に信管を取り付け、特定の高度(に達する秒数)で信管が作動し、榴弾が炸裂するようにしました。

これがいわゆる「時限信管」というものですが、時限信管の秒数を設定するためには、あらゆる要素から航空機に砲弾が到達するまでの時間を計算しなければなりません。複雑なので「射撃管制レーダーがやってくれる」と強引に割愛します。

とにかく高射砲で使う榴弾には、設定した秒数で作動する「時限信管」がついていて、Flak41にはその信管を設定・取り付けるための装置があるという事だけ理解していただければOKです。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て

ということで、いつも以上に前置きがメチャクチャ長くなったので、そろそろ組み立ての話に入ります。説明書では19番からスタート。

まずは上の写真の右上にあるラックのようなものを組み立てていきます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て2

ほい、完了。

四角いパーツを何枚か長方形のパーツに取り付けるだけだったのですんなりと終わりました。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て3

お次はボックス状の機械を組み立てます。

これは射撃管制レーダー(ウルツブルグ・レーダー)から送られる射撃目標データを読み取るためのアナログコンピュータの類かと思うのですが、もしそうだとしたら、そのデータをもとに信管の設定を行ったのだと予想。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て5

なお、この機械の側面にはハンドルが取り付けられますが、説明書によると、ここは接着するなと指示があります。

要するにハンドルを回転することが出来るわけですが、手間をかけてこんなところ可動式にしてもしょうがないので接着して固定しました。

それでも可動式にしたいという人は、機械の内側に取り付ける丸いパーツとハンドルパーツの突起だけを接着すれば再現できます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て4

これらのパーツは単純に組み合わせて接着するだけだったので、今まで細かいパーツをヒーコラ言いながら取り付けてきた私にとってとても優しいものでした。

…なんかこのあとまた極小パーツに頭を抱えそうな気がしますが、束の間の平穏ということで。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て6

組み立てたボックス状のパーツには更に細かいパーツをポチポチと取り付けていきます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て7

こんな感じに。

ヒョウタンのような形のくぼみには後々メーターが描かれたデカールを貼り付けます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て8

そして単体では何を意味するのか全くわからないパーツを次から次へと作っていきます。

そこまで細かくはないので組み立ては楽ですが、何のパーツかわからない以上、解説のしようが無いのが辛い。

おそらくこのパーツに砲弾の先端をズボッと差し込んで、信管の設定をするんだろうと思います。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て9

今まで作ってきたパーツを合体させるとこのようになりました。ただ、ここでポカをやらかして、右側のパーツの向きを間違えてます。

しかも接着してから数日後に気づいたので、ええいままよ!とエナメル溶剤を流し込んで、パーツを引っぺがして取り付け直しました。最終手段ではありますが、無事に剥がれてくれて安心…。

ひとまずこれで19番の内容はおしまいっ!

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て10

つづいて説明書は20番へ。信管をセットするために砲弾を乗っけるラックを組み立てていきます。

当たり前のように細かいパーツやエッチングパーツが使われており、しかもエッチングパーツを”折り曲げる”じゃなく”カーブさせろ”とのたまう。一番難しいヤツやでコレ………。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て11

鬼畜エッチングパーツは後回しにして、先に他のパーツを取り付けます。上の写真を見ると「”B108″の取り付けはこんな風ですよ~」という図があります。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て12

説明書に歯向かっても仕方がないので指示通りに取り付けます。…で、ソレを取り付けるとこんな感じになりました。多分合ってるハズ。

ただ、このあと他にもペタペタパーツを取り付けないといけないので、こういった飛び出ていて尚かつ細長いパーツは後回しにすればよかったと、いつも取り付けた後に後悔しています。まるで成長していない…。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て13

で、問題はコイツ。

右側にある三味線弾くときに使うバチみたいな形状のエッチングパーツを左側の説明図のように加工しろとおっしゃる。

これまで何度かエッチングパーツを曲げたりする工程はありましたが、それはあくまでカクンと直角とかに曲げる感じのものばかりだったので「定規当てて曲げりゃへーきへーき」って感じでやって来ました。

んが、こういう適度にカーブ描いた曲線にしろっちゅーのは苦手。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て14

で、こうなった…。

………なんか…こう、例えるならば…嵐のコンサート行ったら二宮和也の代わりに温水洋一が踊ってたってくらい「お、おう…ってなる仕上がりです…。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て15

エッチングパーツの散々な仕上がりに溢るる涙を拭いながら、残りのパーツを取り付けていくとこのような感じになりました。

まだ未完成ですが、この上に8.8cm砲弾をよっこらせと置くわけです。8.8cm砲弾も結構な重量があるので乗っける人はさぞ大変だったと思います。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て16

そして、ここにまたチマチマと細かいパーツをつけていきます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て17

すると最終的にこのような形になりました。

これで20番もオシマイ。エッチングパーツを曲げたり、細かいパーツを取り付けたり、接着したパーツが曲がってしまわないよう注意したりと気をつかいまくった20番でした。

次の工程はもっと楽だといいなぁ………。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て18

ということでお次の21ばn………あれ?

なんか、さっきも、同じような、説明図だったと、思うのですが、説明書のミス…???

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て19

………………あれ?

驚いた顔の猫

もう1個作れってことですか…?

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て20

………ということで、もう1個用意しました。

あ゛あ゛疲れた! もう今日はゼッタイ細かい作業はしないっ! 絶対にッ!!

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て21

…ってことで日を改めて、続きをやります。

今まで作ってきたマッシーンのようなものと、死ぬほど指先の神経使って2つも作らせやがった砲弾寝かせるベッドを合体させ、あとは小さなパーツを取り付けていくといった内容。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て22

合体!

…させるとこのようになりました。ちょっと上段の砲弾寝かせるラックが曲がってますが、取り付けた直後なので裏でクイッと位置を修正しておきます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て24

そしてお約束のエッチングパーツ地獄!

なによ! なんなのよ!! なんでこうもエッチングパーツばーっかり出てくんのよ! もうフラックワーゲンじゃなくてエッチングワーゲンにでも改名しろばーかばーか!!!!

…ってボヤきながらカッティングマットを涙で濡らしながらまた組み立てます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て エッチングパーツのナンバリングミス

で、まず一番大きいパーツがパーツナンバー「P47」なのですが、いざエッチングパーツのランナーを見ると明らかにパーツが違います。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て エッチングパーツのナンバリングミス2

で、改めてエッチングパーツのランナーを見回すと、「45」がソレっぽいです。

…というかこのランナー、45の下に6が来るというムッチャクチャな配置になっています。他のナンバーもなんだかゴチャゴチャ。そりゃ混乱するよトーチャン…。

ラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て エッチングパーツの加工

愚痴ればフラックワーゲンが完成するというわけでもないので、エッチングパーツを加工していきます。

まず説明書を見ながら細長い板状のエッチングパーツをカクン、カクンと直角に曲げていきます。ここはまだ楽。比較的。

ラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て エッチングパーツの加工2

で、問題はそいつに取り付けるU字のエッチングパーツ。

こやつは最初一直線になっているので、ピンセットや型取り用の真鍮線などを駆使してコネコネと上の写真のように「U」字になるよ曲げます。

ただ、カメラのピントが限界まで接近してようやく「あ、何かあるな」レベルの小ささなので、曲げるのはおろか摘むのにも一苦労。

しかもこの「U」字のパーツに挟むように更に極小&極薄のエッチングパーツを取り付けよと宣う。しかもそんな鬼畜パーツを2つ作れと。

これらのあまりに理不尽な要求はまるでブラック企業です。フラックワーゲンではなくもはやブラックワーゲンです。

ラックワーゲン Flak41の信管設定装置の組み立て エッチングパーツの取り付け

で、あとは接着したパーツが取れないように、先程まで作ってた信管設定装置へ取り付けます。

フラックワーゲン Flak41の信管設定装置の完成

細かい作業の繰り返しでいつになくエキサイト(発狂)していましたが、なんとか完成しました。ワイの今までの苦労は報われたんや…。

フラックワーゲン Flak41の砲架へ信管設定装置の取り付ける

で、それを前に作った砲架(左)に取り付けるとこんな感じになりました。

あとがき

今回もいつものようにエッチングパーツ(の加工)に泣かされながらの組み立てとなりましたが、細かいパーツがふんだんに使われているだけあって、完成時のクオリティは今までにないメカメカしいものとなりました。

…まぁ実際元となる8.8cm Flakシリーズそのものがゴチャメカ大発明なので当たり前っちゃ当たり前ですけどね。

説明書を見た感じ、今度は反対の右側に似たようなメーターのついた機械を取り付けていく感じになりそうです。詳細はその時の記事で書きますが、これは射撃管制レーダーから送られてきたデータを読み取る機材かと思われます。

そういったことから、また次回も細かい作業が続きますが、ここを乗り越えればあとは楽な作業だけになりそうです。ガンバレ、ワイ。

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