以前、LEDテープライトでデスク周りを装飾してゲーミングな雰囲気を作ってみたという記事を書きまして、デスク周辺を間接照明(LEDテープライト)で装飾して「ゲーミング部屋」っぽくしました。
↑こんな感じに。
で、今回もそんな間接照明に関するお話なんですけど、まずは下の写真を見てほしい。
机の上が汚いとか細かいことは置いといて。
1枚目の写真はピカァァァ!と光ってていい感じだったんですが、イスに座った時のアングルで見ると、デスク周辺は明るいけど、デスクより上のモニターの周辺がちょっと寂しい(暗い)って思った。
こういうときは机の奥に据え型の関節照明を設置して、そいつを壁に向かって照射するとか方法があると思いますが、据え置き型のライトとは別に気になる物を見つけたので、今回はそっちを買って使ってみました。
Leproのテープライトを買ってみた
買ったのはLeproというメーカーのテープライト。
テープライトを買うのは2回目ですが、以前買ったものとは違って今回は50cmのテープライト4本とコネクタがセットになったものを購入。
モニターの裏のような狭い区間の外周に沿って貼り付けるのに適しています。
テープライトはメートル単位のもの(5mとか)が多く、そいつをモニター裏に貼り付けるとなると長過ぎるため、モニター外周に合わせてカットしなければなりません。
また、テープライトは横方向に角度を変えて貼り付けることが出来ないので、専用のコネクタ(別売)でテープライト同士をつなぐといった作業が発生します。
実際にコネクタで繋いでみて分かったのが、LEDテープライトは結構デリケートであるということ。
接点部分は下手に曲げると切れてしまうし、外観上は繋げていてもいざ通電したら特定の色の時だけ点灯しなかったり、他と違う色で点灯するといったトラブルも発生しました。
そういったテクニカルな手間を鑑みると、長いテープライトをカットしてつなぎ直すよりも、あらかじめカットされていて、コネクタも取り付けられた状態のLeproのテープライトを使うのが楽です。
箱を開けて中身を取り出すと以下のものが入っていました。
- LEDテープライト本体
- リモコン
- リモコン用のコイン電池(CR2025)
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
- 両面テープが貼られた四角いチップ(何に使うんだろ??)
テープライトの表面。チップLEDは5050。
コネクター部分。テープライト側にあらかじめ4本足のピンが取り付けられており、その上から熱収縮チューブを被せてあります。コネクターは取り外し可。
従来のようにテープライトの所定の部分をハサミでカットして、別売のコネクタを取り付けるという方法でも同じことは出来ますが、先述の通り扱いを誤ると接触不良や点灯の不具合が発生することもあります。
Leproのテープライトはテレビやパソコンのモニター裏のような、「テープライトの向きを変える必要がある場所」に取り付けることを想定した仕様になってるので、加工することなく取り付けられます。
こちらは電源プラグ。
電源供給はUSBケーブルで行われるため、モニターのUSBポートに差し込んで使える。
…ただ、どうしたものか、私が使っているモニターにはUSBポートがありません。
なのでPC本体にBUFFALO社の「どっちもUSBハブ」という、ケーブルが150cmと長めのUSBハブを繋いで、USBポートをモニタ近くまで持って来るという、少々回りくどい方法で接続。
モニターの後ろにセロハンテープで仮止めしてみる。
うむむ…どうやらこのモニターだと上半分くらいしか貼り付けられなさそう。
なお位置が決まったらテープライト裏側の両面テープの台紙を引っ剥がしてペタンとくっつければOK。
モニタ裏にテープライトを取り付けた結果
モニターの裏にテープライトを貼り付けたので、点灯してどれくらい変わったか見てみましょう。
まずこちらは点灯前。
デスク外周とかに貼ったテープライトは光ってるものの、モニターの真後ろは影ができていてちょっとさみしい。
点灯するとこんな感じ。
見事にモニターの後ろも明るくなりました。
続いて別アングルから。
点灯してみると違いは一目瞭然。
モニタ裏がボワッと一気に明るくなりました。
まとめ
モニター裏のような狭い区間にカクカクと向きを変えて貼り付けたい場合は、あらかじめ短くカットされていて、なおかつコネクタが付いたタイプを選べばテープライトを加工しなくても手軽に電飾できます。
もちろん、従来のような長いテープライトをカットして別売のコネクタで繋いでも同様のことは出来ます。
…が、私のようにカットしてコネクタでつなぐという作業が面倒だったり、私のように手先が不器用な人にはこういったタイプもありますよー、ってのが今回のLeproのテープライトです。