PC周辺をスタイリッシュにしたいと思い、ゲーミングチェアやゲーミングデスクを入手し、今後もデスク周辺アイテムを追加して、見た目・機能面に長けた環境構築を目指しています。
…ただ、チェアもデスクも「家具」なので何かの拍子に動き(ズレ)ます。
「…別に動いたら元に戻せばええだけの話やん」って思うかもしれません。そのとおりです。動いたら戻してます。
問題はデスクが動くと床に傷がつくことです。マンションに住んでることもあって下手に床や壁を傷つけると後が怖いのです。
そういった事情がありまして、デスクやチェアが動いても床が傷つかないように、Bauhutte(バウヒュッテ)の「デスクごとチェアマット(BCM-160BK)」を買って敷いてみました。
今まで床は…
ご覧の通り、無防備です。
下の方にボロ布のようなカーペットがチョロンと見えますが、こんなのじゃ床は保護できないし、デスクの脚周辺に至っては完全に無防備。
何よりカーペットの端っこが中途半端な位置にあるため、イスを動かすとカーペットが波打って段差になり鬱陶しいことこの上なし。
チェアはキャスターがついてるし、デスクも水平調整用のネジがある関係で一点に負荷が集中しやすい構造なので、このまま無防備で使ってたら床が傷だらけになるのは時間の問題。
バウヒュッテの「デスクごとチェアマット」を敷いてみた
そういった背景から、デスク周辺アイテムの追加より床の保護を優先すべきと判断し、Bauhutte(バウヒュッテ)の「デスクごとチェアマット(BCM-160BK)」を買いました。
このデスクごとチェアマットの特徴は、幅1600×奥行1300mmとデカいこと。これだけデカけりゃ何でもカバーできると言わんばかりにデカイ。
デスクごとチェアマットは細長いダンボールに丸めた状態で梱包されています。
箱から取り出すとこんな感じ。丸まっているので多少の巻きグセはありますが、箱の説明文には数日~数週間ほど使っていればでクセはなくなるという旨の記載がありました。
ではさっそくデスクごとチェアマットを敷いてみよう。
………の前に、せっかくカーペットやデスクやその他諸々を避難させたわけなので、フローリングをキレイにしておきます。
最後に床を掃除したのは確かゴールデンウィークだったかな。定期的にコロコロで髪の毛や小さなゴミは取ってたものの、4ヶ月もたつとやっぱり汚れは溜まります。
いい機会なので掃除機とクイックルワイパーをフル動員させて徹底的に掃除してやりました。
床がキレイになったので、デスクごとチェアマットを敷きます。
カラーバリエーションはマットブラックとブラウン(フローリング調)の2種類。デスクやチェアを黒系で揃えたのでマットも黒で揃えます。マットだけにマットブラックなのです。
ちなみに、丸まった状態で入っていたにもかかわらず、巻きグセはほとんどありませんでした。
あとはデスクやチェアを元通りにすればおしまい。
床を掃除したり家具や備品を避難・元通りにするのは面倒ですが、マット自体は敷くだけなので簡単簡単。
デスクごとチェアマットを使ってみた感想
良かったところや気になったところについても書いてみます。
思った以上にデカい
チェアだけでなくデスクもカバーする”デスクごと”チェアマットなので、大きいのは当然です。
…んが、長さ160mmというのは想像していたよりデカく、特に後方にゆとりがあってゲーミングチェアを引いてもマットからはみ出ないというのが印象的でした。
上の写真はイスを引いた時の位置ですが、キャスター後方に余裕があるのがわかります。実際に座るときはもっとデスク寄りで、その時のチェア(キャスター)後方には40センチほどの余地が生まれました。
ズレない
チェアマットの裏面にはちゃんと滑り止め加工が施されているので、チェアを動かしたり上を歩いてもマットはズレません。
カーペットを敷いていた頃はしょっちゅうズレて波打っていたのでストレスになっていましたが、このチェアマットはそういったイライラから解放してくれます。
ニオイはそんなにしなかった
箱に記載された説明やアマゾンのレビューを見ると「(PVC素材特有の)臭いがする」という旨の記載がありました。
んが、個体差なのか私の鼻が悪いのかわかりませんが、マットに鼻を近づけないと気づかないほどニオイはほとんどありませんでした。
真っ黒なので汚れは目立つ
マットの色がブラックですからホコリやゴミ、食べかすなどの「汚れ」は目立つし、汚い足で踏むとギャグ漫画みたいな足跡がクッキリ残ります。
なので定期的にコロコロやクイックルワイパーとかで掃除してやらないとマットが汚れで白っぽくなって不潔です。
逆に言うとゴミが可視化されるので、掃除のサインがわかりやすいことにもなります。面倒臭がらず掃除しましょう。
足の裏が冷たい
カーペットではなくマット(PVCマット)なので、足の裏がヒンヤリします。夏は良いけど冬はしんどいです。
また、「マット」なのでカーペットのようにフカフカではありません。人によっては好き嫌いが出そうな感触です。何というか、ヨガとかで使うマットみたいな感じ?
いずれにせよ、気になる方はマットの上に小さいカーペットを重ねるか。スリッパを履くと良いでしょう。
足元を暖かくしたいという人は
なお、2020年4月に「デスクごとチェアマット カーペットタイプ」という、フランネル生地を使った肌触りの良いチェアマットが出たので、足元を暖かくしたいという方はそちらをオススメします。
寸法も160cm幅(1,600 x 1,300mm。デスクごとチェアマットと同じ)から、180cm幅(1,800 x 1,600mm)という更に大きなサイズもあります。
また、同時期に「チェアマットRPG」というドラクエに出てきそうなエンブレムが描かれたタイプもリリースしており、こちらは高級感あるジャガード織を使用。寸法は1,650×1,600mm。
床を傷ける心配がなくなった
そのために買ったのだからそうでないと困る。
チェアマットはデスクやチェアより先に揃えておきたい
早く部屋をカスタマイズしたいがあまり、デスクやチェアを先に揃えており、それら家具を支える床の対策が疎かでした。本当は先に床を保護しないといけないのにね。
先述の通り、マンション住まいですから、床が傷ついたら退去時に原状回復で余計な費用が発生するし、マンションでなくても床や壁は極力キレイな状態を維持したいところです。
そうなると、デスクやチェアより先にチェアマットを敷いておくべきだったと思いました
家具が揃ってからだと敷くのが大変
幸いデスクもチェアも設置したばかりだったので床に傷はまだついてませんでした。でも、出来るならデスクやイスよりも真っ先に床を保護するチェマットは敷いておきたいところです。
というのも、家具を一通り揃えてからマットを敷くとなると、設置した家具を全部どかさせないといけません。
デスクやイス、ラックなど家具が増えれば増えるほど移動の負担は大きくなるし、移動時に床を傷つけてしまうというリスクも増えます。なるべく早めに敷いておきたいところ。
というよりイスやデスクよりチェアマット先でいいくらい。
おわりに
まだデスクとゲーミングチェアだけしか揃えていなかったので、チェアマット敷くための家具の移動が少なかったので助かりました。
ひとまずこれで床の心配はなくなったし、床もデスクと同じブラックになって、色の統一感ある空間が出来ました。今後もお財布と相談しながらデスク周辺アイテムを揃えてスタイリッシュなPC作業部屋を構築していきます。乞うご期待。
↑ゲーミングデスクHDに変えてから収納スペースが減り、床に散らかしてた物をどうにかしたかったので、「スクリーンラック」を買いました。
↑今回買ったのは材質がPVCの「デスクごとチェアマット」
↑2020年4月に出たフランネル生地を使ったカーペットタイプのチェアマット。1,600 x 1,300mmと1,800 x 1,600mmの2サイズがあります。
↑こちらも2020年4月に出たRPGタイプのチェアマット。紋章デザインがカッコいいし、素材も高級感あるジャガード織を使用するというこだわりっぷり。