どうもこんにちは。
清涼飲料の王様といえばコーラで、スナック菓子の王様といえばポテトチップスですよね。
コーラ飲みながらポテトチップスをボリボリ食べるという幸せな経験は誰もが一度は経験したはず。
……なのですが、ゲーム会社で有名な「ナムコ」が何をトチ狂ったのか、ポテトチップス味のコーラなんてものを作って、ゲームセンターの景品としてリリースしているようです。
そんな話をライブドアブログ時代に記事にしたのですが、相方がなんとポテトチップス味のコーラを入手してわざわざ送ってきてくれたので、ありがたく頂いて感想を書いてみることにしました。
ポテトチップス味のコーラとは?
ナムコが2016年3月18日にナムコミュージアムのクレーンゲームの景品にポテトチップス味のコーラを導入することを発表。
このポテトチップス味のコーラは、2015年にカルビーとコラボした「コーラ味のポテトチップス」の逆バージョンみたいなもので、コーラファンはもちろん、そうでない人をも仰天させた謎コーラ。
私もライブドアブログ時代に「ナムコがポテトチップス味のコーラを導入するぞ!」という記事を投稿して、「気が向いたらゲーセン寄って挑戦してみようかな~」と思いながらもすっかり忘れてた謎コーラ。
あれから3ヶ月ほど経過しているのですっかりトレンドは過ぎ去っていますが、相方が私のために送ってきてくれたので、ありがたく頂戴します。
……なおゲーセンで取ったのではなく、通販でポチって入手したそうです。なんかすまん。
ポテトチップス味のコーラを飲んでみた
そんなわけでこちらがポテトチップス味のコーラ。ラベルにデカデカと「namcoプロデュース」と入っています。
いつでもレビューできるように冷蔵庫に眠らせておきました。キンキンに冷えてやがる!
ラベルを拡大してみる。
なおポテトチップス味のコーラというのは、「ポテトチップスをコーラで流し込んだ時の口中を再現した味」とのことで、何ともコメントに困る再現である。
ポテチの塩気で乾いた喉をキンキンに冷えたコーラで潤すのは確かに至福の時間である。
だが、至福の時間だからといってその2つをまとめたから至福度が増す保証なんてどこにもない。何でもかんでも混ぜりゃ良いというわけではないのだ。
原材料名。
果糖ぶどう糖液糖やらカラメル色素やら香料といった、「ペプシ期間限定シリーズ」で見かけるような成分がはいっています。
ちなみに内容量は240mlなので普段のコーラに飲み慣れた人にとっては少ない。せめて350mlくらいは欲しかった。
なお製造しているのは「木村飲料株式会社」という静岡にある会社。
緑茶とコーラを混ぜた「しずおかコーラ」をはじめとする「うなぎコーラ」や「たくあんコーラ」に「うめぼしコーラ」いった奇妙な炭酸飲料を作ってるユニークな会社です。
「うめぼしコーラ」は普通に美味しそう。ペプシが次の季節限定品として出してくれないかしら?
こちらは栄養成分表示(100mlあたり)。
100mlあたり43kcalとのこと。参考までにコカ・コーラが45kcal(100mlあたり)。
余談ですがミルクココア(製品名不明)は100mlあたりなんと206kcalもあるという。
キャップを外すと、ドンキとかに置いてある40円くらいのコーラの香りがします。……コーラなのでコーラの香りがするのは当たり前ですが。
なお、この時点でポテトチップス要素は解析できず。
というわけでいよいよ試飲です。
グラスに注いでみるとコーラだけにシュワーっと炭酸が弾けます。ただペプシを代表とする一般的なコーラに比べるとちょっと炭酸が弱く感じました。
まずは一口。
まず最初に飲み慣れたコーラの味がします。
そのあとに何の味付けもしてないポテトチップスのような風味がついてきます。
「ポテトチップス味だよー」っていわれると「あーなるほど」ってなんとなく直感的に理解できるレベル。
これは確かに「ポテトチップスをコーラで流し込んだ味」です。コメントに困ると書いたけど、いざ飲んでみたら思い出せる誰もが体験した口の中のファンタジー。
確かに一時的にポテチ食べてるような錯覚に陥ることができました。ちょっとだけ感動しました。ちょっとだけ。
まとめ
ポテトチップスを貪りながらコーラを流し込むという最大限の幸福を1本の飲料で再現するというトリッキーなコーラでした。
日頃、ペプシが期間限定で出している変わった風味のコーラを上回る、斬新かつ奇妙なコーラで、ゲーセンの景品というレアコーラです。
……ただ、やっぱポテチとコーラは別々に摂取したほうが幸せになれます。