性懲りもなく「M4 軽機関銃」の製作日記を更新します。
前回のパートで大まかな形ができあがったので、ここから先はアクセサリーを追加してより「機関銃」っぽくしていきます。
というわけで今回は先っちょの「フラッシュハイダー」について紹介します。
ハイダーの王様? ICSの「Crownハイダー」を選んでみた
普通のカービンなM4を作るなら、ハイダー選びでそれほど悩むことはないと思います。従来のバードゲージハイダーとかKACタイプとか、最悪サプレッサー付けとけばソレっぽいフロントができるから。
んが、今回のコンセプトである「M4で機関銃っぽいものを作る」って変態企画をゴリ押しするとなると、そんじょそこらの”ちっさいハイダー”だと迫力不足となります。
そこで見つけたのがICSのCrown スチールフラッシュハイダー。
Amazonの商品写真を見た瞬間に「これだぁ!!!」となって即ポチしました。
全長4.5cm、直径3.5cm、重量170g、材質はスチールのガッチガチ。
Crownとあるように王冠を模したようなデザインが機関銃の先端を飾るに相応しい。
なにより太い、デカい、硬い、重い…と漢が憧れる要素がふんだんに詰まっている。…最近、年を取ったせいか、特にそういったモノに憧れるようになった。
この 太い、デカい、硬い、重いなCrownハイダー、ごく一般的な細身のM4・M16だったら先太りしてしまいミスマッチかもしれません。なにより重たい。
しかし、ゴツイが正義な「M4 軽機関銃」のフロントを飾るにはこれ以上のモノはない!!…と思っています。
…まぁとにかくゴツいフラッシュハイダーなのである(そろそろ書くことがなくなってきた)。
ハイダーのネジは逆ネジ対応となっており、差込口にはゴムリング(ハイダーに付属)を取り付けます。
M4に取り付けてみた
先日、ガワが完成したM4軽機関銃にCrownハイダーを取り付けるとこのようになります。
スラッと長いハンドガードの先端に取り付けられたゴツいハイダーは第二次世界大戦中の「MG42」を彷彿させる。これならオマハのブンカーに置いても大丈夫だろう。
なお、注意点としてはハンドガード(ohhuntの17インチ M-lok)の内径よりCrownハイダーのほうが太いため、ハンドガード内にハイダーを収めるのは不可でした。
そのため、LayLaxのアウターバレルピースを2つ繋げてマズルがハンドガードの外に出るようにしています。
ただ、それでも1ミリほど長さが足りなかったため、ハンドガード内側の干渉する部分を少し削って調整して、無事に取り付けることができました。
ごっついデザインのCrownハイダーのおかげで見事に機関銃っぽいフロント(個人の感想です)が出来上がりました。
先述の通り、普通のM4だとハイダーが大きすぎてズングリ&フロントヘビーになりますが、ゴツさを求める「M4 軽機関銃」ではこのデカデカとしたハイダーがベストマッチ。
また、「機関銃」でなくても、ハンドガードとツライチ、あるいは少しだけハンドガード内に隠れるようなレイアウトのフロントにも似合うんじゃないかなと思います。ノベスケハイダーみたいな感じに。
ただし、ハイダーの直径が35mmとフラッシュハイダーの中ではかなり太い部類に入ります。ハンドガードの内径を確認した上でチョイスして下さい。
ちなみに、マッドブルのVTAC エクストリーム バトルレイルにはスッポリ収まりました。
まとめ
太い!デカい!硬い!重い!!
…な、ICSのCrownハイダーについてのレビューでした。
このゴツイハイダーのおかげで比較的大人しめ(?)な外観のM4も機関銃っぽくイカツイ感じになりました。めでたしめでたし。
なお、製作日記はまだまだ続くので、今後もアクセサリーを取り付けていきます。