フローリングがエグれたので木工パテで埋めてみた

木工パテ 雑記
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どうもこんにちは。ましゅーです。

前々から自室の床(フローリング)の木材の一部が割れて剥がれるということ何度かあったのですが、今回は「剥がれる」を通り越して「エグれた」と言っていいほど広範囲に及んで木材が剥がれてしまいました。

流石にこれを放置しておくと見栄えが悪いどころか、下手をすればささくれた部分が足に突き刺さる恐れもあるので、ダメ元で木工パテ取り出して埋めてみることにしました。

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剥がれたフローリングを無理やりパテで埋めてみた

最初「補修してみた」というタイトルを付けようかとも思ったのですが、いざ自分のやったことを振り返ってみるとあまりに大雑把でガサツな方法でした。

これを「補修」なんて呼んでしまうと同じフローリング補修で困った人が読んだ時にガッカリしてしまいかねません。

…ということで「埋めてみた」という、もはや荒療治に近い方法にふさわしい表現を使ってその場をしのいでおります。許して下さい。

剥がれたフローリング

建築関係は詳しくないのですが、フローリングは木材で出来ているみたいで、経年劣化によって部分的にペランとめくれ上がるように剥がれてきます。

それを放置すると見栄えが悪いのはもちろん、足に突き刺さったりしてかなり危険です。

なので、剥がれたところを見つけてはペリッと剥がしていたのですが…

剥がれたフローリング材

さすがにやりすぎた。

もはや剥がすというよりエグると言っていいほど大胆かつ広範囲にわたって木材が剥がれてしまっています。

途中で「あ、これヤバいな」と思って剥がすのを中断してカッターで切断したのが上の写真ですが、中断せずに剥がし続けたらどうなっていたかと思うと恐ろしい。

エグれた床

当然ながら床は見るも無残な姿になっております。

その上、ところどころ新たなササクレが発生しており、ササクレが危ないからという理由で剥がしたのに、結果的にササクレを増やしてしまっております。

ダメ元で補修してみた

言わずもがなこれを放置して良い事なんて一つも無いので、知識も技術も無いながら、いつものノリと勢いだけで直してみることにしました。

いや、「直す」というよりは「その場しのぎ」といった方が良いかと思います。いつか手痛いしっぺ返しを食らうに違いない。

木工パテ

ということで、まずは倉庫にあった木工パテをエグれた部分に塗っていき、ヘラで整えていきます。

今思い返すともうこの時点で失敗しているわけで、普通だったらまず剥がれた木材を木工ボンドなり接着剤なりで床に貼りあわせてから、隙間をパテで補修するといった流れになるかと思います。

なのにどうしたものか「よし直すぞ」って時に限って頭の配線の繋がりが悪く、そういった考えに至らないのが私の残念なところである。

出だしから失敗しているので、この後はもうどうにでもな~れという面持ちで「とりあえずササクレだけ無くせばいいや」という軽い(軽すぎる)気持ちで埋めています。

木工パテで埋めた床

ひとまずブリブリっと木工パテを絞り、エグれた部分を埋めてやりました。

で、この後ヘラ(上の写真の赤いやつ)を使ってなるべく表面を薄く平らにしていきます。

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サンダー

大体1日ほど放置してパテが硬化したら、ヤスリなどを使って表面を削って平にしていきます。

ただ、結構な広範囲なので、これを消耗品である紙やすり使って削れというのもなかなか酷な話である。

なので、何かよい方法は無いのかねと倉庫を漁っていたら、伝説の鳥ポケモンじゃない方の「サンダー」というツールがあったので使ってみることに。

サンダー2

また、こちらはアラカンスティックというツールで、表面がニンジンや大根を摩り下ろす「おろし金」のようになっており、先ほどの「サンダー」よりも目が粗い。

なので、分厚く盛り過ぎたところは、こちらでガリガリ削って薄くしていくことにします。

結局のところ、この手の削るツールは3種類あったので、目の粗さや形状に応じて使い分け、ラストは紙やすりで仕上げていくことにしました。

平らになった木工パテ

風呂場の水垢をタワシで落とすようにゴシゴシと磨いていきます。

木工パテは柔らかく、少し力を入れるだけでゴリゴリ削れていくのでやっていて爽快である。

デコボコの木工パテ

先端部分は面積が小さいこともあってスンナリと平らになったのですが、問題は深くエグれた根っこの部分である。

こちらは厚く盛ってしまったこともあり、かなりゴリゴリ削ってやらねばなりませんでした。

平らになった木工パテ2

というわけで、最終的に表面が(おおまかに)平らになったのでコレで良しとします。

リフォーム業者などがこの程度で「終わりましたよ奥さん!」などと威張っていたら張り手を食らうレベルですが、客間でもない私の自室だし、ササクレが足に突き刺さらなければそれで良し。

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まとめ

見栄えが悪くてもササクレが足に刺さらなければOKなのです。

…なのですが、何かしら経由で(フローリングの悩みを抱えている人が)この記事にたどり着いたなら、「ンなわけあるか馬鹿野郎!」というレベルの内容です。

なので、そういったフローリング補修が目的で来てくれた人が参考になりそうな動画を置いときますので、観てキレイに床を補修してください。ただし自己責任で。

今更な話ですが、動画を観てから床の補修をすればよかったと思っています。「良い物(情報)」は遅れてやってくる宿命なのでしょうか…。

ただ、フローリングに限らず、家の補修やリフォームは知識のない人が下手なことをするよりもちゃんとした業者さんに頼む方が確実です。…当たり前ですが。

安く済まそうと自分でやった結果、余計に悪化したり見栄えが悪くなってしまっては本末転倒ですからね。

↑人は時として突発的に何かを作りたくなる衝動に駆られますが、物事の成否は事前準備にあるので、来るべき時のために基礎知識を叩き込んでおくことをオススメします。

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