【口臭・歯周病予防】歯間ブラシ用のジェルがあったので試しに使ってみた

薬用歯間用ジェルと歯間ブラシ 日用雑貨

どうもこんにちは。ましゅーです。

ここ最近、歯間ブラシだのデンタルフロスだのオーラルケア用品ばかり紹介して「お前一体何があったの?」と思われるかもしれませんが、別に何も起きてません。大丈夫です。

今回は歯間ブラシ用の「薬用ジェル」という、簡単に言うと歯磨き粉の歯間ブラシ版みたいなものを薬局で見つけたので、先日買った歯間ブラシをと合わせて使ってみることにしました。

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システマ 薬用歯間用ジェルを試してます

システマ 薬用歯間用ジェル

というわけで買ったのがシステマの薬用歯間用ジェル。

普段我々が歯磨きするときに歯ブラシにニュルッとだす歯磨き粉みたいなものの歯間ブラシバージョンといったモノです。

もちろん歯間ブラシ単体だけでも歯と歯(歯茎)の間に詰まった汚れを十分落とせます。それはもう使ってる本人がドン引きするほどに。

その歯間ブラシにこのジェルを使うことで、殺菌成分や抗炎症成分により、歯周病の予防効果を発揮したり、口臭予防になったりと、ただでさえ効果のある歯間ブラシによるブラッシングを更にランクアップさせてくれます。

システマ 薬用歯間用ジェル 裏面

裏面には効用や使用方法について記載されています。

この歯間ブラシ用ジェルを使う最大の目的は歯周病の予防であり、IPMP(イソプロピルアルコール)やCPC(塩化セチルピリジニウム)といった殺菌成分や、グリチルレチン酸という抗炎症成分が配合されており、これらが歯周病を防いでくれるとのこと。

ちなみに従来の歯ブラシに入っているような研磨剤は無配合。

なおパッケージ記載によると、「歯周病」は歯肉炎と歯周炎の総称とのことです。今まで歯周病と歯肉炎は別物だと思っていました。勉強になります。

また、従来の歯磨き粉のようにクールミントタイプの香料が入っているので、ジェルによって歯間まで爽やかな香りを届けてくれます。

特にデンタルフロスを使って奥歯を掃除したあとにフロスの臭いを嗅いだら死にたくなるほど臭かったので、洗浄に加えて清涼感を付与する効果には期待。

システマ 薬用歯間用ジェル 裏面2

こちらは成分表。

  • 湿潤剤:ソルビット液、グリセリン、PG
  • 溶液:エタノール
  • 可溶化剤:
  • POE硬化ヒマシ油
  • 粘度調整剤:アルギン酸Na、キサンタンガム
  • 着香剤:香料(クールミントタイプ)
  • ph調整剤:リン酸1水素Na、リン酸2水素Na
  • 薬用成分:塩化セチルピリジニウム、グリチルレチン酸、イソプロピルメチルフェノール
  • 着色剤:カラメル、青1、黄4

なおアルコール配合製品です。使うだけで酔っ払うなんてことはないですが、口内が荒れやすい人や口の中が乾燥しやすい人は注意。

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薬用ジェルを使って歯間を掃除してみた

システマ 薬用歯間用ジェル ノズル部分

ということで、薬用ジェルを使った歯間ブラシで歯と歯茎の間を掃除をしてみます。

まずキャップを開けると上の写真のようなノズルがついています。「ジェル」ということで、歯磨き粉みたいなクリーム状のものではなく、水分の多いドロッとたるものです。

しかも歯間ブラシという細いブラシにつけるわけなので、こういった1滴単位で使えるノズルになっているわけですね。

使い方は歯ブラシに歯磨き粉をつけるように、歯間ブラシにジェルを直接付けるか、歯間ブラシに付属するキャップにジェルを溜めて、チョンチョンとつけて使うかの2パターン。

最初はブラシに直接ジェルをつけましたが、1つの歯間を磨くたびにブラシを洗う、ジェルを付ける、磨く、また洗うの繰り返しでした。

ノズルに歯間ブラシが付着すると不衛生なので、後者のキャップにジェルを溜めて使うほうが衛生的かもしれません。

システマ 薬用歯間用ジェル 歯間ブラシに塗る

ということで歯間ブラシにジェルをつけてみます。いかにも口の中を爽やかにしてくれそうなクリアブルーな色をしています。

上の写真ではブラシの根本までジェルをつけましたが、実際は先端に少しつけるだけでOK。

というのも、ブラシを通す場所によっては隙間が狭くブラシ先端しか入らないこともあり、また歯間に通すことでジェルが伸びてブラシ全体に行き渡るようになるからです。

使い方に関しては通常の歯間ブラシと全く同じで、ブラシをゆっくり優しく無理せず歯の隙間に通し、ゆっくり前後にスライドさせてブラッシングをします。

で、実際に使ってみると、一般的な歯みがき粉と比べて清涼感は控えめ(清涼感は舌が感じるものです)。ただ、何も付けていない時と比べると若干ブラシがスムーズに通りやすくなった気がします。

これらの効果は私があれこれ言うより実際に使ってみた方が手っ取り早いです。値段も高くはないので、歯間ブラシユーザーはより上質なデンタルケアとして使ってみてはいかがでしょう。

薬用歯間用ジェルと歯間ブラシ

ちなみに、キャップの横についている取っ手は同社の歯間ブラシを保持するためのスタンドとして使えます。私が使ってる歯間ブラシはシステマではなくGUMですが、立てる分には使えました。

その他、上の写真に写っているデンタルフロスにもジェルが使えないか試してみましたが、デンタルフロスだと細すぎるため、ジェルが下にポトポトと落下してしまいました。ちと残念。

まとめ 薬用ジェルで歯間をより清潔に!

ここ最近やたらデンタルケアに凝ってる気がするのは、単に私が歯間ブラシやデンタルフロスを使ってみたかったという好奇心と、デンタルフロスを奥歯に使ったあとのニオイが壊滅的にヤバかったという危機感から来るものでした。

特にデンタルフロスの件については毎日ちゃんと歯磨きしているにもかかわらずあのザマだったので、もうショックとしか言いようがありませんでした。

そういったところから歯間ブラシを買ったときに気になってた「歯間ブラシ用ジェル」にも手を出してみた次第です。

何度も書きましたが、歯間ブラシ単体でも歯と歯茎の間の汚れを除去出来るので十分効果があります。そこにジェルを追加することで汚れの除去にプラスαで清涼感+歯肉炎予防効果を追加し、よりハイレベルなデンタルケアが実現できるわけです。

↑今回使った歯間ブラシ用ジェルはこれ

↑私が使ってる歯間ブラシはこれ

↑私を絶望のどん底に叩きつけたデンタルフロスはこれ。本当に奥歯はフロスや歯間ブラシで徹底的に洗浄することを強く推奨。

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